相変わらず、飽きもせず、C・Rのパーツ換装を続けております。
ながら 今回は かなり 特 別 であります!!
オーディオの世界では高級抵抗の存在が知られておりまして、メタルフォイル抵抗すなわち金属箔抵抗は高音質ながら高額であるというわけなのです。なかでも Vishay VSR は以前から一度は試したいと考えつつも、いざ購入しようとすると1個が千円以上もするという高~いハードルがあり ためらっておりました。
今回ヘッドホン専用アンプの作製で、一本の抵抗だけでも音質に与える影響が絶大であることがハッキリと確認できたので、思い切ってトライする事にしたのです。
Vishay VSR は以前は1本1000円程だったのですが、いつの間にか値上げされており 現状は ナント、ナント、1500円以上にもなっておりました。そうしたところ 見た目が同じような国産品?が1000円ほどで販売されておりました。
コチラはAlpha AP-MCX という純国産アルファ社の超高級抵抗です
添え書きの文面からも、特別な感じが伝わってくる気がしますネ~
何しろ素手で触ったり、普通の金属工具では扱えない という特別な抵抗ですわ~ おそろしぃ
以下が商品の解説です
https://bispa.co.jp/blog/1774
併せてコンデンサーも換装いたします。コチラはお気に入りのパナソニックのフィルムコンシリーズ Panasonic ECQE ですが、とにかくデカイので果たしてケースに納まるか? 不安もありますが どうなりましょうか・・・
交換作業そのものは簡単なのですが、何しろ素手で触ってはいけないパーツですから かなり慎重に行いました。
McIntosh C34V のコチラの部分は PHONO入力とTUNNER入力なのです。PHONO入力は特に信号が小さく雑音等の影響を軽減する方策として、こういったシールド?ケースで囲むのは理解できるのですが、なんでTUNNER入力も一緒になっているのかは??
でもせっかく一緒にシールドケースに入っているのだから TUNNER入力も抵抗を超高級品に交換してやりました。
無理矢理にデカイ コンデンサーを取り付けてケースからはみ出しても、昔のオーディオ機器は すき間 も多く余裕で納まります。また基板上は既に過去に換装した 青いコンデンサー等 が鎮座しており 新たな抵抗およびコンデンサーを付けるのが不便だった(不可能?)ので一部は基板裏に付けることに
シールドケースの蓋を取付けるまでは 果たして?? と不安でしたが、、
なんとか無事に蓋も閉まりました~
というわけで 無事に換装が終了
果たして、サウンドの変化は、、、
コ レ は ス ゴ イ !!
コチラのアンプの抵抗・コンデンサーは音声信号が通過する部分はほぼ全て換装しており、もうコレ以上の改善は見込めないだろうと考えておりましたが、見事に裏切られました。
特にエコー成分というか余韻みたいな響きがハッキリして
また 一段 ランクアップした感じですネェ~
超高級抵抗とフィルムコンの交換で、ここまで音質改善になるとは、、、
またまた 高コストパフォーマンスの作業となりました。
こうなると、益々 早々にもMMカートリッジを試したい気持ちになっておりま~す
まだまだ続く ド ロ 沼 の世界じゃ・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます