しばらくご無沙汰しておりましたアナログですが、、、
このところのオーディオ熱(ドロ沼?)の復活にて 再び始めようとしております。
と云うのは McIntosh C34V のヘッドホン回路部の改造にともない、入力部付近の抵抗やコンデンサーも高音質品に換装しており、その効果を確かめたくなったわけです。
現状では MCカートリッジ のみ所有ですので、MCアンプが必須となります。
アナログ機器では超老舗であるオルトフォン社のMCA-76です。以前はMCカートリッジ用に昇圧トランスも所有してましたが、残念ながら当時の好みに合わず手放してしまいましたので今はコレだけ
レコード再生というのは 他のメディアに比べて、非常に手間のかかるモノでありまして、、 熱中している最中は その面倒も気にならないのですが、一旦熱が下がると その面倒さが先立つようになり疎遠になりがちです。
そんなわけで数年ぶり?のアナログ再生なので、機器が正常に動作するかが気掛かりです。
久し振りにMCA-76を分解したところ
ありゃ~ 随分とパーツが換装されておりました(自分で交換しておきながら、すっかり忘れてました)
記憶をたどりますと、かつては オーディオ機器の内部パーツを交換する際 とにかく古いパーツで交換できるモノは何でもかんでも換えてしまおう という無茶苦茶しておりました。その後いろいろ経験を重ねると、何でもかんでも換えるのは間違いである! 事に気が付きましたが 当時はガムシャラでしたネェ~
上が数年前にパーツ換装した現状です
で、下の写真が元々の様子(上下反対で比較しづらい)なんですが、金色の円筒(電解コンデンサーです)が9個並んでいるのが判るでしょうか
恐らくはこのパーツは換えるべきじゃないだろうと思われます 多分オリジナルパーツの音色がこのアンプのサウンドの肝だろうと推察いたします。
しかしながら現状でも動作しておりますし、
これらパーツを元に戻す作業も面倒だなぁ・・・
というわけで、しばし現状のまま様子見として、今後サウンドに不満が出てきたら再びアクションをする事にしておきますわ~
こうなるとMCカートリッジではなく、McIntosh C34V に直接入力できる MMカートリッジが欲しくなって参りました~
MMカートリッジは出力が大きいので、この様なアンプを通さずともプリアンプにダイレクトに接続できるので簡単なのです。
というわけで、またまた新たな物欲に襲われております!!
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