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アナログ礼賛 格安盤 Don Sebesky,PATTI AUSTIN,Sheila E,Stuff,LongPig,ジェリーマリガン、山口未央子

2023年04月12日 | アナログ礼賛

引き続き ボツボツと中古格安盤レコードを掘り進んでおりまして、、

今回は以前から欲しかったモノや極めて”ゲテモノ”をゲットしました~

 

  最初は贅沢なBOXモノです ドンセベスキーのジャイアントボックス

コチラは70年代後半?から始まったJazzフージョン旋風のなか米国有名レーベル=CTI レコードの大物スター全員を勢揃いさせたような一大企画モノですネ  随分と昔、図書館で見掛けたJazzレコード紹介本にて必聴アルバムとして掲載されていたような記憶があり 迷うことなくゲット(落札価格=377円)  確かに当時はCTIレーベルの絶頂期(?多分)でオールスターを一堂に会した大編成のJazzオーケストラにドンセベスキーの凝ったアレンジで奏でると云った大曲集なのですが、、 どうも私にはCTIサウンドが苦手(もしかするとRIAAカーブの調整が必要なのかも?)のようで イマ一つ感動は得られませんでした 残念!!

 

  お次も米国モノ 80年代 PATTI AUSTIN パティ オースティン

70年代後半から80年代にかけてはノリノリでゴキゲンなファンキーサウンドというかグルーブ感タップリの楽曲が多く 私のコレクションの中心なのです。そんななか自身の率いるビッグバンドで数々の名演奏を残したクインシー・ジョーンズが徐々にプロデュース業に専念してゆく頃のイチオシ女性シンガー=パティ オースティンのアルバム それ故に思いっ切り期待を膨らませてから聴いてみたら、、 殊の外それほどでも無かった という感じでしたわ~(落札価格=75円  )

 

  アルゼンチンタンゴ です。 期待のアルゼンチン盤は如何に?

少し前からですがアルゼンチンの音楽シーンに少なからず興味を持っておりまして、、 御存知の方は少ないでしょうがノラ サルモリアとか大好きなんです。そのノラ女史の楽曲を聴く限りでは録音状態も良好でスタジオ機器やエンジニアも優秀なんじゃないか?と期待し 初めてのアルゼンチン盤をゲットしてみました 上の写真(表ジャケット写真)ではひげ面のおっちゃんですが、内容は女性ボーカルのタンゴ曲です

このようにチャーミングな女性が唄っておられるのだと思われます(文字は全く解読できず) しかしレコード自体も相当古いようなので雑音も多く、期待した美声もそれ程には響き渡らない印象でしたわ~(落札価格=122円)

 

  NYラテン界のアイドル?スター Sheila E = シーラE カッチョ イー

ニューヨーク・ラテン(サルサ)界で、ティート・プエントに次ぐマエストロ = ピート・エスコベート の娘さんシーラ・イー  当時はしばしばステージで親子=父娘 共演がありましたが、よく似てるので笑っちゃいましたネェ・・  ド派手なコスチュームで尖ったブーツの先でシンバルを蹴り飛ばすパフォーマンスに度肝を抜かされたわ~ 超カッチョ良し  このアルバムは いささかラテン色が薄めか ポピュラー音楽でのヒット狙いだったのかも  

最後に どうしてもお伝えしとかなければならい事がありまして、、 もしチャンスがありましたらばコチラのレコードの裏ジャケットをご覧くださいませ!!(殿方の目線は釘付けやでぇ~)

 

   これぞ、まさしく NY(ニューヨーク)サウンド Stuff ライブ盤 必聴盤かも?

多分 数あるStuff=スタッフのアルバムの中で一番じゃないのか?と思われます(お好みにより異なりましょうが) ファンキーでグルーブ感も満タン! 併せて録音状態も良好 他のアルバムだと、ブルース色が濃かったり ニューヨークらしからぬ抜けの悪いサウンドだったりしますが コチラは超ノリノリに楽しめます オススメ(落札価格=チョイ競り上がりの429円)

 

  前からズーッと欲しかった 今回の目玉 山口未央子 NIRVANA

曖昧な記憶ですが、、今から40年ほど前 貸しレコード屋の『友&愛』(スタートが三鷹?)が出来て次第にアチコチに店舗が拡大していった頃だったかなぁ このレコードを聴いて、それ以来このアルバム内の楽曲が頭に刷り込まれたような気がします  ここ最近は この当時の日本の新しい音楽スタイル=シティポップス というのが世界的にヒットしているらしく(そろそろ終焉かも?)この手の中古レコードが高騰しちゃっております~ コチラはCDでも復刻版が新リリースされてもいますので どちらでも良かったのですが、今回は案外お安くゲットできたのでラッキーでした 改めて聴き直すと、やっぱりカッコイイですわ~ 参加ミュージシャンもゴキゲン凄腕メンバー揃いで云う事なし(落札価格=ようやく競り勝ちの1010円)

 

  プロモ盤 VERVE(ヴァーブ)  The Gerry Mulligan Quartett V-8466  ジェリーマリガン クァルテット

正式なVERVE盤ならば恐らくは格安での入手は不可能でしょうけど、たまたま国内プロモ盤でジャケットも無ければライナーノーツも無し 段ボールの台紙に入っているという訳アリ品なので格安でした(落札価格=188円)  訳アリ品ですから期待もせずに試聴したわけですが、、 コレが かなり音質良好でありまして 国内盤らしからぬ”抜けの良い気持ちの良いサウンド”が聴けました! 大満足 ひょっとするとオリジナルのVERVE盤よりもノイズが少なく聴きやすいかも? 更に不確か(何せジャケもライナも無いから)ではありますが このアルバムではジェリーマリガンが珍しくアルトSaxもご披露されております それが また一興で、アルトなのにバリトンっぽいですわ

 

  ゲテ物 ジャケ買い LongPig=どうやらバンド名らしい

ほぼ毎回?恒例のジャケ買いですが、、 今回は極めて”ゲテモノ”をゲットしちゃいました~ コチラの怪しげな呪術師?に魅かれてポチッしたわけです ※まさか誰も入札しないだろうと思っていたら意外にも複数の入札があり若干の値上がり(落札価格=82円)  

で、入手後に判ったのですが コノ LongPig という言葉が恐ろしい 検索するとスグに判るのですが いわゆるスラング=俗語 なんですネェ それも恐ろしい意味の そこで改めてジャケットを眺めると 呪術師の後ろに転がっている??の意味が判明するわけで、もうどうしようもない感じ  勇気を振り絞って盤面に針を降ろすと、、 おどろおどろしい黒魔術の儀式ではなくて 普通の若者のロック音楽でした~ 但し何を唄っているのかは不明  恐らくはスラングまるけの訳の分からぬ歌詞なんでしょ~

と云うワケで今回もまた支離滅裂 まるで統一性のない  てんでバラバラ のレコード羅列となってしまいました

実は80年代はじめ頃の シティポップス の女性アーティストに もう一人 どうしても外せない方がおりまして、虎視眈々とチャンスを狙っております。松原みき、山口未央子 ときて、その次は誰でしょ~ きっと早々に入手しますので乞うご期待


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