ひとりで塗れるもんの快進撃が続いてます!!
このところ連日に近いペースで漆喰塗りをやっておりますので、おおよその勘どころが得られたような気になっておりまして、、、
新たに床をフローリングに張替えた側の壁塗りが完了したので、次は元からフローリングだった側の壁に取り掛かります。
さて肝心の壁ですが、、 コチラの壁際には一面にオーディオ機器を並べる予定でありまして、出来る限り『音』の反響・反射を抑えたい という意図があります。 以前は壁紙を張り替える考えでしたので、アレコレ壁紙を探し求め 凹凸の大きいモノとか、布っぽいモノとか、を検討しておりました。
が、漆喰の塗り壁にすると決めた後は、いかにして凹凸を大きくするか を考えてきました。これまでアレコレ試してきた漆喰塗りの仕上げ「きれいな荒れた面」は最終的にはココに行き着くわけです。 というわけでコチラがこれまでの集大成となります。
本来ならば壁紙の表面を拭き掃除して、その上にシーラーを塗る というのが漆喰塗りの原則ではありますが、このひとりで塗れるもんの場合は いきなり壁紙の上でも全然スイスイ塗れることが判っておりますのでそのまま塗り始めます。
全体としては普通の壁面(あくまで素人作業として)にしか見えませんが、、
少し斜めに 近くで見ると表面の凹凸というか『荒れた』感じが判ると思います。
前回の場合は、少し厚塗りした後にスポンジでポンポンしてやる という手法を用いたのですが、それを施工している最中に思いついた手法で仕上げてみました。多少厚塗りしたあと、コテの裏面を塗った面に軽く当てて パッと引いてやると、粘着性ゆえのネバリで『荒れる』といった方法です。この手法は、ある程度なら凹凸の深さ・大きさがコントロールできるメリットもあります。
ただし、やはり残念ながら塗り終わった後に 全体として眺めると場所ごとにムラがあり統一感がありませんネ
実は仕上げの段階では 部分的には もっと大きな凹凸が出来ていたのですが、余りに先鋭的トゲトゲしくなっていたので、例のスポンジで抑えておきました。
しかしながら、当初の目的である 音の反射を抑えるため出来るだけ大きい凹凸をつくる に関してはマズマズの結果が得られた!!ような気がしております。
ひとりで塗れるもんの実力というか威力には本当に驚かされっ放しでした。もし、こういった塗り易い漆喰に出会えなかったらコチラの凹凸壁は実現できなかったと思います。
ひとまず漆喰塗りは一段落しまして、次は天井にしようか、窓枠にしようか、、
ま だ ま だ 続 き ま す ヨ ~
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