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McIntosh C34V オーバーホール その3

2011年01月07日 | オーディオ

再び、オーディオの話題なのですが、、、

マッキントッシュ C34V コントロールアンプ のオーバーホールを手掛け始めたのですが、いろいろ情報を集めるうちに やっぱり電解コンデンサの劣化が一番深刻なんじゃないかということになりました。なにしろ1980年代後半から90年初頭にかけての製品だったわけですから、製造後20年以上経過しております。

というわけで この際 電解コンデンサを全部取り替えてしまおうか、、、迷いもありましたが、、、、

基板と回路図を繰り返し見比べながら、必要なコンデンサを一覧表にして、いそいそとアキバへ部品調達に出掛けて来ました。

  コチラが仕入れてきたコンデンサ群です。

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  なっ、なんと、 その数 約80本ほどであります。

このなかで特にこだわったのが、入力回路の初段に入っているバイポーラ(両極性)のコンデンサです。もしかすると外国製にこそ最適なモノがあるのかも知れませんが、、、 差当りは今のところのお気に入りである、東信工業のコンデンサを選択しました。   こいつらは見た目よりも 高価なのですヨ

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回路により、東信工業のオーディオグレードコンデンサのJovial と 通常品、あとはMUSEのES(バイポーラタイプ)というように三種類の混合ということにしました。

コチラがお気に入りの Jovial です

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多分マニアの方にはお馴染みでしょう MUSE ES です

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東信工業の標準品ですが、他よりは値段が多少高めです。従ってチョット期待しております

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これだけの数量を交換するとなると、ちょっと面倒臭さが先立ちますが、慌てずにボツボツ作業を進めることにいたしましょ~

あわせて、セレクタ、VR、スイッチ類とケーブルコネクタの接点清掃も同時進行させてゆきます。 スイッチ類はほとんどが日本製(アルプス)を使用しており、当時の Made in Japan がいかに優秀だったかを物語っているようです。

       いよいよ楽しくなってまいりました!!


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