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真夏に聴く キューバ音楽 borelo,Latin Lovers,Los Tres Caballeros

2023年08月04日 | 音楽

引き続き 連日の 猛暑に うんざりの日々ですが、、

この暑さでは ゆっ~たりと音楽を聴く気にもならない、ましてや手間のかかるレコードを 球アンプで鳴らす なんて気にはならない わけです!

前のブログにては、真夏に聴く ブラジル音楽 を紹介したのですが、ここまで猛暑が続くと 難解+変拍子 も いささか限界がありそうな雰囲気ですわ~

そこで、果たして このような猛暑の時期に 聴く音楽は何が快適だろうか? と考えたところ、そうそう! アレがありました。

一般的に ボレロ と云えば、仏クラシック音楽の巨匠ラベルのバレエ組曲を浮かべるでしょう ですが、ここでの『ボレロ』は曲名ではなく キューバ生まれの独特のリズムの楽曲を指しているわけです。と、いかにも判ったような説明をしましたが私自身も詳しくは判っておりません。

  初めて入手した『ボレロ』 オムニバス盤

どういった経緯で、ボレロというキューバ音楽を知ったか?は全く記憶が残っていないのですが、恐らくはラジオの音楽番組からだっただろうと思います。毎度の繰り返しにはなりますが、今から30年前後の昔にはネット検索も十分には整備されておらず、興味を持ったアーチストや楽曲も世間一般に有名ならば情報は得られたでしょうが、余り知られていない部門・分野の情報を得るのは困難でした。確か銀座の山野楽器だったか?世界の音楽みたいなコーナーを眺めていた時に偶然コチラを見つけて 恐る恐る購入したような気がします。 それは『ボレロ』というのが 本当に自分が興味を持っている音楽なのか まだ確証がなかったわけでしたから

いざ自宅で聴いてみると 確かに数曲は自分が求めている スローなテンポに、軽くボンゴorコンガのパーカッションが乗っかり、ボーカルが切ない恋心を歌い上げる(プルトガル語が判るわけでないが、そのように聞こえる という意味です) がありました。

  コチラは ほぼ賭け で購入 Latin LoverS 

記憶が定かではないのですが、確か上述のボレロ オムニバス CD の隣に並べてあったモノだったと思われます。特に『ボレロ』の説明書きは無いのですが 直感的に 何となく それ系なんじゃないかと ほぼ賭け にて同時購入したような気が

結果的にはコチラの方が、より自分好みの楽曲が多かったような感じでした。

マァマァ立派なブックレットが入っておりまして アーチストや楽曲の解説などもありまして、ようやくチョットだけ『ボレロ』の世界が近付いてきた感じがしましたネェ~  その頃は、なんとかして もっと詳しくキューバ音楽の事を知りたくて 図書館で中南米音楽の書籍を探したりもしましたが、なかなか情報に辿り着くことができませんでした。

そんな孤軍奮闘をするなかで、たまたま気になっていた お好みのグループのアルバムがヤフオクに出品されているのを発見

  初めての ボレロ のレコードか? Los Tres Caballeros

この何ともインチキ臭いジャケットの国内盤です。カラー写真なのでしょうけれど何故かイラストっぽく細工?されているかの様な不思議なジャケット おまけにレコードの材質が赤色で半分透けたような盤でした~  やっぱり最初に視覚的な感覚で”ケチ”がついてしまうと、いざ聴いても期待する程の感動はありませんねぇ 

しかし数曲は、コレは良いな~という曲もありまして、数年後になって ホンモノ を入手

  メキシコ盤 Los Tres Caballeros  COROレコード

中南米にはこう云った 男性三声のコーラス グループが沢山いらっしゃってそれぞれ特徴があるわけなんですが、どうやら私には彼らロストレスキャバレロスというグループが一番しっくり来るわけなんです。とにかくスローなテンポが良いのです!! それに加えて ”切々とせつなく歌い上げる” ボーカルが また良い

この CORO レコードというのはメキシコでは有名な大手レーベルなんじゃないかと想像しております。アルバムの裏面には オススメのタイトルが多数掲載されておりまして、、最下列には”恒例ジャケ買い”のターゲットとなりそうな美人ジャケがありまして、なんとソレが『Borelos』曲集アルバムなのでした。

昨年からは折々にヤフオクにてレコード掘りを楽しんでいるのですが、実はこういった『ボレロ』モノも狙っておりまして、、  

ところが、ところが、、 たま~に ボレロ 関連のレコードが出品されると競合がスゴイのです!! まさか世の中にボレロ系をお好きな方がいらっしゃるなんて!! と、驚かされる位にボレロのレコードは競り上がってしまいます 何故か熱心みたい

  何と云っても ボレロ の魅力は スローなテンポ です

それに加えて、ポロロン、ポロロン、といった音数の少ないギターの弦音の響き そこに切々と歌い上げるボーカル  

コレを 熱い 暑い 時間帯に 遠くからかすかに聞こえるくらいの音量で聴くのが良いですわ・・

 


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