つい先頃、苦労を重ねたうえでようやく完成させたスピーカーのスパイク足台座ですが、、
どうにも不格好だし 其のうえ非常に不安定。 更には この所の地震頻発もあり 思い切って作り直す事にしました。
マズは見栄えを重視せねばと、世の中のトールボーイスピーカーはどの様な足回りになっているのかを見渡してみました。そうすると高級品ではデザインの優れたスパイク足もあるのですが それを実現するには金属加工の専門業者に特注せねばなりません。試しに金属の加工業者を検索すると結構たくさんの業者さんが有りましたネ~
しかしながらお手頃価格帯のスピーカーにはAvantek Fiveと同様に、板状の台座にスパイク足を付けたモノも多くあり、それはそれでデザイン的に まとまっている印象です。少なくとも私の自作したスパイク台座よりも全然 落ち着いている印象!!
は、はぁ~ 成る程ネェ~
Avantek Five も元々は板状の台座だったわけで、その台座板の裏にスパイクが取付きゃ それでOKなんです!!
で、改めて台座板の裏を見てみると、、 なんとゴム足が6mmのネジで取り付けてあるわけでした。 コリャ~ ラッキー 6mmのスパイクがそのまま使えるわけです!!
◎ 早速 調達したのがコチラ
今回はシルバーでなくゴージャスな金色を選んでみました・・
と云うのも、元々 ダークグレーの台座を つや消し黒 で塗ってやれば 金色のスパイクが際立って高級っぽく見えるんじゃないか?という浅はかな考えからなんですわ~
◎ 台座を つや消し黒 で塗ってみました
やっぱりペンキ塗りは とっても難しい!! かなり慎重にスプレーしたのですが、出て欲しい時に少ししか出なかったり、軽く押しただけなのに沢山でてしまったり、、結局ムラムラですわ
マア そんなかんなである程度 乾燥させてから 早速にも金色スパイクを取り付けてみました
前の自作スパイク足の時も そうでしたが、台座だけ見ると結構カッコイイのです!!
もっとも実際にスピーカーの台座にしてしまえば、この様な角度から見ることはないですから仕方ないですけど・・
◎ つい先日 取り付けたばかりの自作台座を取外し
3本のネジを外し台座を取ると、我ながらアレコレ苦労して取り付けたものだ と感心しちゃいますわ コチラのスパイクはネジ径が8mmなのでスパイク自体も大柄なので見栄えがしますネェ・・
◎ で、結局は 元々の板台座ですわ~
コレなら足も4本になり スパイク間隔も広くなるので安定感も増す事でしょ~
◎ というわけで早々に新たなスパイク足が完成しました!
◎ 後ろ側の見栄えも まとまっております
ロジウムメッキの端子ターミナルとも相まって 前作より断然よくなりましたわ~
◎ 立ち姿がコチラ
よっぽど下から覗かないと ゴージャスな金色のスパイクは見えないわけですが、、 まぁ そのくらいの方が嫌味がなくて良いのでしょう 今回台座をつや消し黒にしたお陰で 見栄えもクッキリした印象です(ですかネェ?)
◎ 因みにオリジナル状態がコチラ
残念ながら、写真では違いが分かりませんでした~
◎ 毎度ながら 肝心な サ ウ ン ド の変化は、、
まったくの手前味噌と云いましょうか、、
明かなプラセーボ効果(たぶん)でしょうけれど、、、
音の飛出しが良くなった感じがします。今回の改造で足元がキッチリ固定される事となり、以前の不安定さが取り除かれ 腰の座ったサウンドになった感じ 元々、コチラの台座はスピーカー裏面との密着が悪く多少のグラ付き感があったのです。それをワッシャをかましてグラ付きを取り除きガッシリ固定できたので その影響(効果)もあるのかも知れません。
恐らくは 今回のスパイク足でひとまずの完成となる事となるでしょ~
兎にも角にも、単なるプラセーボ効果にせよ、自分自身が満足できりゃOKなのが個人の趣味世界ですからネェ・・
まだまだ お楽しみは 続 き そ う です・・