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ESS9018 dual DAC コンデンサ換装 ニチコン FG から 東信 UTSJ へ

2015年08月23日 | オーディオ

またまた ESS9018 dual DAC のパーツ換装です。

つい先ごろ 基板上の0.1μパスコンをWIMAからPANASONICの表面実装に換装してサウンドのバランスが崩れてしまったわけなのですが、実は画期的な改善点もあったのでした。

これまでも電源回路のダイオード交換による音質改善も十分にありましたので、そこそこ満足して聴いていたのですがパスコンの換装により、サウンドステージが更に左右に広がり、楽器のフォーカスが一層とクッキリとしてきました。ただし残念なことに、いささかハイ寄りになってしまいウルサイ感じがしております!

というわけで、パスコンを元に戻すことはせず 別の方法をとることにしました。

このDACを入手して早々から 近い内には実行しようと考えてきて、電解コンデンサの換装をすることにしたわけです!     そんなわけで、再び基板を取り外しました。

もう手慣れたもので、ここまではチョチョイとできるのです。

で、青矢印をつけたコンデンサがニチコンのFG 47μです。本当ならば16個なんですが、12個しか準備しなかったのでマタマタ中途半端な作業になりそうです。

やっぱり中国製の基板は なんだか少し 変 へん

電解コンなんて一番取り外しやすいパーツなのに 全然すんなりとは外れてくれません。どっちみち外したコンデンサは捨てるだけですから足がもげようとお構いなしですからグイグイ引き千切ってやりました~

このシャープな外観が良いですよ~  シルバーのボディにクッキリした黒文字が、いかにも引き締まったサウンドを象徴しているように感じます。

かなり荒業の連続でしたが、どうにか無事に換装できました。

はてさて、サウンドに変化が現れるのでしょうか?

    ほぼ目論見通りのサウンドに変化してくれましたヨ!!

いささかハイ寄りだったのが一気に重心が下がり低い方にも安定感が出てきました。

しっかりパスコンでの改善点を継承しながら ウルサイ感じがなくなり落ち着いた、しかしながら広々としたサウンドステージと ビシッとフォーカスの合った定位が気持ちの良い感じのサウンドで鳴っております。

さて、こうなると、次はオペアンプの換装ですかねぇ・・・

いっそOPA627にいくか、或はOPA827でいくか、 またまた悩ましい問題ですね~

こりゃ また ますます ESS9018 dual DACのサウンド進化が楽しくなってまいりました!!