院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

中古CD バーゲンセール Duke Elington、Gillespie、Gal Costa、ウェザーリポート

2015年08月11日 | 音楽

久し振りにCDを物色して参りました。

吉祥寺の○○スク○ニオンで、514円以下の中古CDは全て100円(税込み)なんていう魅力的なバーゲンセールがあり、ついフラフラと開店時間早々に出掛けてきたわけです。

しかしながら、予想に反し それ程お客さんでごった返してるわけでもなく数人がチラチラと眺めている程度でした。

問題の中古CDは だいたい60~70枚くらいが箱につめられており、その箱が10箱くらいズラッと床に並べられてありました。

何しろ どれでも1枚が100円ですからねぇ!!

   無 性 に  ワ ク ワ ク し ち ゃ い ま す ヨ  ~

何故でしょうかねぇ・・・・ 妙にボーカルモノが目 につきます。

しかし 矢張り 人気のある名盤なんてものは有るわけなく、余り人々に手にとられないようなCDが多いでしたネ

そのなかで選んだのは、マズはコチラ Gal Costa

  

ブラジルの歌姫ですね   迫力あります!

幸か不幸か GalCostaCDが多く10枚近くもあったでしょうか? しかしディスコグラフィーが頭に入っているわけでもなく パッケージから読み取れる内容だけで好みの1枚を選択するわけですから、かなり難しかったです。結局コチラはオムニバス盤ですかね、ライブやスタジオの新旧織り交ぜたアルバムのようでした。

次に選んだのが Elingtonです  それもシンフォニーとの共演なんてアルバムは知りませんでした!

  

もっともウィズ・ストリングスというのは私の一番好きなジャンルですから期待が高まります!!

が、しかし、、、  帰宅後開封して初めて判ったのですが、コチラは日本盤だったのでした ガックリですわ~ ここまで巧妙に海外盤の『振り』をされると簡単には見破れませんネ

そんなに古い録音(1963年)でもないのですが何故かモノラルですね   WAV 24/192のハイレゾ化しても あまりドキドキするような感じはなかったですね・・・

さらに続いては Wether Report なんですが、、、 これは今までに見たことがないアルバムですぞ!!  なんと参加メンバーに Steve Gadd がクレジットされてます。エ~? スティーブガッドってウェザーリポートに入ってた時期あったっけ??? ベースにウィルリーやマーカスミラーっておかしいんじゃないの?

  

というわけで、自宅に戻って開封してみると どうやら彼らの楽曲を凄腕のスタジオミュージシャン達に演奏させた企画アルバムだと判りました。

元々のWetherReportは超熱っぽくパッション満載の熱~い演奏なんですが、コチラのアルバムは凄腕のスタジオミュージシャンたちが譜面を眺めながら『こんな感じかな?』とか言い合いながらチョチョいと仕上げた という感じのするアルバムでした    非常にサラリとしております。

そして最後に選んだのは DizzyGillespie    これならホットでしょ

  

1948年録音のモノラルです。この人ほど演奏時と普段の人相(顔つき)が替わる人も珍しいんじゃないですかねぇ  普段は二枚目ですのに、いざ演奏が始まると まるで別人に替わりますから

 

いやはや 今回は残念ながら隠れた名盤とは巡り合いませんでしたが、十分に楽しむことができました。また次回に100円セールがあったら 今度こそ じっくりと腰を据えて選びたいものです。庶民の味方100円セール  バンザ~イ


ESS9018 DAC コンデンサ交換 WIMA から ECHU へ

2015年08月11日 | オーディオ

このところの猛暑でヘトヘトです。

どうやら世界的にも高温で深刻な状況のようですネ

そんななかですが、、、

またまた半田コテの作業をやってみました・・・

前回は電源回路の整流ダイオードを換装し予想以上の成果に大満足したわけなんです。それに気を良くして、それならば 更なる音質アップを目論見まして、今回は以前にも音質改善?に実績のあるパスコン換装です。

基板のなかにブルー矢印を付した赤色の立方体が、オーディオ界では有名なWIMAの0.1μのフィルムコンデンサーです。 通常は、このWIMAフィルムコンをわざわざ交換する方は少ない(十分に定評のある素材ですから)のではないかと思われますが、あくまで好みの問題として、より高域方向の伸びを期待して PANASONICの表面実装フィルムコンデンサー ECHU に換装するわけです。

       

特にアナログ変換部分での換装を左側から作業順に掲載しました。

ECHUは、元々は基板の表面実装用に使うためのチップタイプですから導線が在りません!! なので、はじめに基板上に導線を2本立てて その間にチップコンを挟み、熱破壊に注意しながら 一瞬で半田づけしてしまうという、やや緊張感(というか高い緊張感)を伴う作業が必要なわけです。まずはWIMAを取り外すだけでも、かなりの手間(恐らく中国製の基板は材質が悪く作業性が良くないのだろう?)がかかりました。

コチラはDC供給電源なのでしょうか、、、

       

何しろ回路図がありませんので素人なりの推測だけで適当に作業している(とっても危険)ので、かなりいい加減です。

ついでに前回の電源回路のダイオード換装での残作業を実施

とは云え 材料となるダイオードの手持ちが4本しかありませんので、またまた中途半端な作業となってしまいますが、、、

ここは恐らくデジタル回路への供給電源だろうと予測しております。こちらは余り明確な音質変化は表れないだろうと予測してます。

ここまで半日くらいかけて汗だくの作業をしたわけなんですが、今回はバイパスコンデンサの交換がメインなので作業後も気軽に電源ONしました。

  

    気 に な る サ ウ ン ド  チ ェ ッ ク で す が  ・ ・ ・

           残    念    な   が   ら   失   敗   で   す ! !

                 明 ら か に  "やり過ぎ"  ま  し  た   ~

サウンド全体が高域方向に引っ張られてしまった感じで、せっかく整っていたバランスが崩れてしまいました   ガックリ~

次回いつになるか?は判りませんが、せっかく交換したECHUを下流側から再び元のWIMAに戻してやろうと考えております。

   いや~ むつかしいですネ~  

      何事も "頃合い" とか "あんばい" が 非常に重要であることを再認識です!!!