院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

McIntosh C34V ボリューム交換 アッテネータへ 

2015年01月29日 | オーディオ

やや久し振りですが、海外からの荷物が到着しました。

何処から届いたかといいますと、、、

なんと、、  台湾からですよ

表記には恐らく ヒューズ と記載してあるようです。

実際の中身は、23ステップアッテネータとスモールヒューズ数本であります。

  

まずは、アッテネータを使用いたします。アッテネータには大別してP型とL型の2種類あるようですが、コチラはP型になります。オーディオ装置にては より高音質を求めるならばL型を選択するわけですが、サイズの問題(L型は使用する抵抗が多くなる分 サイズが大きくなりC34Vには納まらない)により妥協案として仕方なくP型にしました。

McIntoshのC34Vプリアンプのボリュームがノイズっぽくなってまいりまして交換を計画したのですが、同型パーツが最早入手不可になっており、同じくアルプスのデテント27にするか 或いは東京光音のプラスチック抵抗のVRにするかアレコレ検討したのですが、ebayで探してみると安価なアッテネータが多数販売されいたので台湾業者から上記のアッテネータを購入したわけです。

この手のアッテネータでは、セレクタの接点と使用する抵抗が重要であります! 安価ですから接点には期待は持てません。しかし抵抗が米国メーカーのVISHY製表面実装タイプ(真偽の程は定かではありませんが)を使用しているとのことで、こちらを選択いたしました。

    

元々のVRは、日本の工業製品が世界No.1を誇っていた当時のアルプス製50デテントVRに自慢気にロゴマークまで貼ってあります。

このVRの直後に邪魔なバーが付けられているので、大きなサイズのVRとかアッテネータは付けられません。

  

この実装抵抗を自分で工作するのは相当面倒だろうと思われますので、こうして整然とハンダ付けしてもらっているのは心底助かります。

安いパーツだからでしょうか?微妙にサイズが異なっていたりで、削ったり、穴を拡げたりと苦労を重ねて やっと配線の接続までを行いました~   なにせシャフトがアルプスVRよりも短いうえ、丸棒のままでしたので、短いままでもツマミがカッチリと組っ付くように慎重にヤスリ掛けしたわけです。

  

ようやく電源が入り、サウンドのチェック。

電源投入後は、正しく動作することで一安心!! サウンドには、それほど変化はないのか ・ ・ ・ という印象です。 抵抗値の選択がうまくないのか、一番絞った状態からたった1ステップ上げただけでいきなり大きい音(通常は最初のチョットはほとんど小さい音になるのに)が現れ、それからは少しづつ大きくなってゆく状態です。表面実装抵抗じゃなかったら自分で最適値に交換してやるのになぁ・・・

なんてことを考えながらアレコレ楽曲をとっかえひっかえしていると、徐々にサウンドが変化してきましたヨ!!

こりゃ 大成功でした!!

このVRってやつは、相当にアンプの音を支配しておりますね  ビックリです!!

こんな安価なアッテネータでも、VRに比べたらエネルギーの伝達が全然異なるって感じです。 それから『伸び』というか『抜け』というか ス ゴ イ です。シンバルの余韻とかストリングスの伸びやかさが格段に向上いたしましたよ!! 多分エージングが進むと、さらに変化が現われると思われます。

VR⇒アッテネータの交換を検討されているなら、この際 迷わず実施されたら良いと思われます。

   素  晴  ら  し  い  で  す 。

もしこれが高級なL型アッテネータなら、さらに上級ステージへ導いてくれるのでしょうナ~