今回の改造で取外したIC(元々のオペアンプ)達です。
取外した8個は二種類のオペアンプ(OPA2134とOP275)なのですが、いまだにどちらの回路に使われていたのか判っておりません。
(まったく ひどい話 です)
仮組立て後の動作確認の様子です。 捨てるのが勿体無くて残してあったアンプ(LUXMAN LV-103)が役立っております。 手前にある金属箱(のようなモノ)がマスタクロックの専用電源です。(本当はCDプレーヤの内部に納まる予定だったのにチト大き過ぎたわけです。)
音質確認は、マイルスデイビスのマイルストーンズです。
『 う~ん 確かに 音の立ち上がりはスゴイ!!
ドラムのリムショットやピアノなんか ものすごい勢いで耳に飛び込んでくる。
が、しかし ひどくカスカスした音になってしまった~ 』
てな感じで決して改造が成功した と思えない結果でした。
ところが、
ところが、、
ところが、、、、
作業完了後に、うっかり電源を切り忘れ 一昼夜も電源を入りっ放しにしておりました。
そうしたら、ア~ラ 不 思 議 ! あれほどカスカス音だったのが、ガッチリした強い音に変わってきておりました。 まとまりには欠けるものの、分離の良いハッキリした音質になり満足しております。
これは 分解したついでに電源ケーブルの差込部分を直接ハンダ付けにしてしまった様子です。 果たして効果があったかどうか? は、まったく不明です。