「独立記念日」(原田マハ著 PHP文芸文庫)を昨日読了した。
この本を買って読んでよかった。
この短編小説を読んでいる間、幸せな時間を過ごせた。
道に迷い、転んで生きることにいイヤになったりしても、
前向きに歩いていく女性たちの姿を活き活きと描いた、24の心温まる短篇集。
最近、短編小説を読んで涙を流したのは久しぶりです。
小説の脇役の登場人物が、次の小説の主人公として出てくる。
この手法は面白いと思った。
原田マハという作家は、私の大好きな小説家になりました。
本日、68歳になりました。
この年齢まで生きられるということは、私の頭になかったです。
といっていくつで死ぬかということは、考えてなかった。
私は38歳のときにバイクで事故を起こした。
そのとき私を見ていた野次馬の人たちは、
「この人は死んでいる」と思っていたようだと警察の人にいわれた。
タクシーと衝突して13メートル私は吹っ飛んだんです。
私の友の龍彦は、23歳で亡くなった。
あいつと比べると、私はずいぶん長生きしています。
彼が亡くなったあとから、母親と年賀状を交換してきた。
母親が亡くなってからは、弟と賀状の交換をしていた。
その弟もたしか3年前に亡くなったと、弟の奥さんからハガキが来た。
私は、27歳のときに盲腸の手術をして、
38歳の交通事故で右脚の膝の靱帯を切断し、骨折もした。
40歳で胆石の手術、53歳のときに鼠径ヘルニアの手術、63歳に下肢静脈瘤の手術をした。
現在の私は、血圧が高く、血糖値も尿酸値も高い。
毎月病院に通って薬を処方してもらってそれを飲んでいるので、基準値には入っている。
逆流性食道炎の治療薬も飲んでいる。
これらの薬がなかったら私は生きていられないと思う。
逆流性食道炎なので、毎年胃カメラを呑むようにと10年前から医師にいわれている。
ですから会社の健康診断のときに、オプションで胃カメラ検査をしている。
こんな私ですから、新型コロナに感染したら“イチコロナ”でしょう。
職場でも家でもよく手洗いはしている。
新型コロナ感染対策として私は、手洗いしかないと思っています。
電車には乗りたくないですが、会社の方針で月曜日から土曜日まで出勤しています。
あるマンション管理会社は、ゴミ出しなどの必要な事以外のときは自宅待機だそうです。
私には孫が3人います。
この孫の成長が楽しみです。
そのぐらいしか今の私には生きていく喜びはありません。
いや、女房が私がいないとつまんない、といいます。
そりゃそうですね。
私だって、女房がいなけりゃつまんない。
お互いに健康に生きていたい。
最近になってやっと夫婦で共通の趣味といえるものが見つかった。
ピアノを弾くことです。
私の上達は期待できないが、女房はなかなかで、それなりに弾けるようになると思う。
私のケーナや尺八の伴奏をしてもらいたいなどと、少し思ったりしています。
アベノマスクは、いつわが家に来るのでしょうか?
先週からわが妻は、熱心にマスクを製作しています。
先週の日曜日にもヤマダ電機やケーズデンキに行ったが、ミシンは売ってない。
なので、女房はすべて手縫いです。
私は、正直なところ紙のマスクを何日も使っていました。
1日で捨てていたら、とてもじゃないがマスクが足りません。
ですから、2・3日に1度せっけんで洗ってマスクを使っていました。
しかし、へんな話ですよね。
マスクでは新型コロナは防げないという。
感染した人が、広げないためにマスクをするという。
5月になって暑くなってきた。
これから難しいですね。
私は、女房が縫ってくれたマスクで通勤しています。
ミシンが買えなくて手縫いなので、少し不格好です。
アベノマスクはいつわが家に来るのでしょうか?
今年は、新型コロナ感染症で大変なときです。
それでも5月14日、国の緊急事態宣言が39の県で解除された。
これからはどうなるのでしょう?
残りの東京、大阪、北海道、私の暮らす埼玉などの解除はいつになるのでしょうか?
そんなときに、わが家の庭のバラは、これまでになく咲いています。
このバラたちは、コロナ過で落ち込む私の気持ちを上に向けてくれます。
来年は、もっとスッキリした心でバラの咲くのを喜びたいです。
「ディスカバー・ビートルズ」(NHK-FM 日曜午後9時)を、
「らじるらじる」の「聴き逃し」で聴いた。
<アルバム「Please Please Me」パート2>という内容だった。
(2020年5月17日午後10:00配信終了)
タイトル リード・ボーカル
1.「ラヴ・ミー・ドゥ」(Love Me Do)ポール・マッカート、ニージョン・レノン
2.「P.S.アイ・ラヴ・ユー」(P.S. I Love You)ポール・マッカートニー
3.「ベイビー・イッツ・ユー」(Baby It's You)ジョン・レノン
4.「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」
(Do You Want To Know A Secret) ジョージ・ハリスン
5.「蜜の味」(A Taste Of Honey)ポール・マッカートニー
6.「ゼアズ・ア・プレイス」(There's A Place)ジョン・レノン、ポール・マッカートニー
7.「ツイスト・アンド・シャウト」(Twist And Shout)ジョン・レノン
パート1ではこのアルバムのA面をやったそうです。
この番組ではアルバムのB面を流した。
(番組では、このアルバム以外の曲も沢山流れた)
この番組で特に取り上げたのは、ビートルズの和声だった。
ジョンとマッカートニーとジョージのハーモニーのことを取り上げていた。
コーラスとはそれまで個性を消して、ハーモニーを作ることだったが、
ビートルズはそれぞれの個性を出しながらハーモニーを作っているのだそうです。
番組で流れる曲を聴いていてそれを納得させられた。
ザ・ビートルズというのはあらためて素晴らしいグループだったと思った。
番組の最後に流れた曲は「ツイスト・アンド・シャウト」だった。
この曲を録音した日は、1日で10曲録音したそうだ。
最後にこの曲をやった。
ジョンの最高の歌声ですね。
この番組をこれからも聴いていこうと思います。
The Beatles - Twist & Shout - Performed Live On The Ed Sullivan Show 2/23/64
息子が一昨日、仕事の関係でうちに泊まった。
残業をしてきたのでわが家に着いたのが午後10時頃だった。
久しぶりにビールを息子と飲めて私は嬉しかった。
女房も息子が家に来ると分かってから、そわそわしていた。
息子と話していて中2の孫がスマホを持ったことを知った。
そのときに、孫とLINEでやりとりしたいと息子にいうと「いいよ」といってくれた。
昨日、息子がスマホで手続きをしてくれた。
それでジイジとバァバは、孫のスマホとLINEでつながった。
今朝5時過ぎに私は、わが家の“畑”と実をつけたミニトマトと
咲き始めたバラの写真などに、簡単な説明文をつけてLINEを送った。
すると孫から「バラがきれいだね!」と返事が来た。
私とすれば毎日孫にLINEを送りたい気持ちだが、月一ぐらいにしようと思う。
孫娘にうるさく思われたくない。
いや、せめて2週間に1度ぐらいならいいかな?
しかし、スマートフォンなどというものがこの世に生まれ、
孫とLINEの交換をすることになるとは・・・。
厭なことの多いこの世の中ですが、まんざらでもないですね。
女房が台所で大声で叫ぶ。
「ק※♪Δ~」
何をいっているのか分からない。
次の叫びが「ゴキブリ」と聞こえた。
シンクの横に黒いものがいた。
叩こうと思ったが、いいものがない。
かたいものでは叩けない。
新聞紙みたいなものがあれば・・・と思って探しているうちに、黒いものは消えた。
もうそれから女房が怒るは叫ぶは、おれが何悪いことをしたんだ。
1匹逃がしたといったって、台所にはその何倍ものゴキブリがいるんだよ~。
5月3日に種をまいたヘブンリーブルー(西洋朝顔)の芽が出てきました。
ミニトマトの実がなりました。
うれしいですね。
バラの蕾が沢山あります。
右のアンジェラはここに植えて確か3年目です。
去年はあまり花を咲かせなかったのですが、今年は沢山咲きそうです。
この花の色が鮮やかでキレイです。
なんという名前か知りません。
もともとこの花壇にあったものです。
わが家の小さな庭ですが、花が咲いたり、実がなったりするとうれしいです。
庭のある中古住宅を買ってよかったと、しみじみ思っています。
植物を育てるという行為は、少ない費用でかなり大きな喜びが得られます。
「JIN-仁-」の第10話にこの島田橋で撮影したシーンがあった。
京都の橋という設定だった。
すてきな舞台になっていた。
今日、坂戸市の越辺川に架かるこの島田橋に女房と行ってきた。
家から車で10分ぐらいのところにあります。
この島田橋のことは2018年10月7日の九想話「島田橋」に書いた。
今日は、車を停めるところが分かったので停めてゆっくり橋を歩いてきました。
とてもいい橋です。
正直いって私としては、ちょっと不満です。
女房にそのことをいうと、あの人はなんだかんだいう。
彼女は、「JIN-仁-」にかなりまいっています。
なにしろあれを12話全部録画して保存してきた。
これから「JIN-仁-」を観る人もいると思うので、
詳しいことは書かないことにします。
ただこれだけはいえます、面白いテレビドラマでした。