日曜日(5/3)夜から今日の午後までに、「JIN-仁-」第一期(全11話)を観た。
「JIN-仁-」の全部の録画が、うちのテレビの外付けハードディスクには入っている。
何年か前、再放送されたときに女房が録画して、“家の宝”として保存してある。
これまでも何度か女房から観るように勧められたが、長いものなので観ないでいた。
ところが先週の伊集院光のラジオ番組にリモート出演した出川哲朗が、
「今、仕事がなくてヒマだから『JIN-仁-』を観ているんだけど、いいね」といっていた。
「武田鉄矢(緒方洪庵)が死んじゃうとき、おれ号泣、おれ号泣!!」
(radikoタイムフリー 聴取可能期限:2020年05月05日 28:59まで)
それを聴いて私は、この大型連休には観てみようかな、と考えた。
今年の4月18日からの土日に「JIN-仁- レジェンド」と題し、放送してたんですね。
いや、よく出来たドラマだと思う。
原作は、村上もとかの漫画です。
平成から幕末にタイムスリップした脳外科医南方仁が、
歴史を変えてしまうことに悩みながら、
現代から持ち込んだ知識とまわりの人々の協力により、江戸の人々を救っていく。
観ていて痛快です。
坂本龍馬・花魁の野風・仁の医療の手助けをする橘咲・西洋医学所頭取の緒方洪庵、
などの脇役も魅力的です。
タイムスリップというSF的要素、幕末という時代の流れ、男と女の微妙な関係性、
江戸時代に現代の医学の知識を持つ医師がいたらどうなる?という興味、
多彩な魅力を持つドラマです。
脚本の森下佳子が素晴らしいと思う。
私はこれから「JIN-仁-」第二期(完結編 全11話)を観ます。
(録画、保存していてくれた女房に感謝です)