友人からメールが来た。
演劇集団水無月が8月9日に佐久市で公演するという。
私は、すげぇなと思った。
私は20代の前半のときに大宮(今のさいたま市)で演劇をしていた。
4・5回舞台には出ていたと思う。
26歳で結婚してから、演劇から離れてしまった。
そのあと大宮に演劇集団水無月が生まれた。
私が一緒に演劇をしていた友人たちがその劇団を作ったのです。
大宮の倉庫を借りてそこに稽古場を作った。
そこが演劇集団水無月の公演活動の場となった。
私は、水無月稽古場で公演があるたびに、そのとき住んでいた所沢から観に行った。
芝居が終わってから稽古場で飲み会になり、そこに泊まって飲みあかした。
多くの若者が演劇集団水無月で芝居をし、スタッフになり、演劇を学んだ。
多くの人間関係が生まれ、その中で結婚をした男女もいた。
私が50代の中頃、演劇集団水無月を主宰していた友人が、佐久市で仕事をするようになった。
それから演劇集団水無月の公演活動の場が、佐久市が主になった。
2009年、私も友人に誘われ佐久市の施設で仕事をするようになった。
私がその施設を2016年に辞めて埼玉で暮らすようになってからも、
演劇集団水無月は佐久市で公演をしていたと思う。
私は2020年に膀胱がんになり、その治療のために水無月の公演に行けなくなった。
友人のメールでは、今年で演劇集団水無月の公演は最後になるだろう、と書いてあった。
私は、なんとしてもこの公演を観に行きたいと思った。
しかし、現在勤務している職場の勤務の日と重なる。
なんとか職場の人間と勤務日を調整して水無月の芝居を観たいと思う。
今日も鳩山町は暑かった。
39.6℃とテレビに映っていた。
庭の〝畑〟には、ミニトマトとゴーヤが実っていた。
ゴーヤはまだ小さかったがつるの近くが黄色くなっていた。
こうなると実の全体が黄色くなってしまうので、小さいけれど収穫した。
鳩山町のこのほぼ毎日日本一の気温が、植物にも影響を与えていると思う。
佐久市で咲いていたヘブンリーブルーの花が、鳩山の暑さ?で小さくなった。
そのタネをまいて育てても今年は、花も咲かなくなってしまった。
私の住む鳩山町は、これからどうなるのだろう?