性暴力・無罪判決の波紋

クローズアップ現代＋「“魂の殺人”　性暴力・無罪判決の波紋」を観た。
> 今年3月、名古屋地裁岡崎支部が出した判決に波紋が広がっている。19歳だった娘
> への性的暴行の罪に問われた父親に無罪が言い渡されたのだ。背景にあるのが、
> 刑法で定められた犯罪の要件。2年前の法改正の前に議論されたが要件は改正され
> ず、性犯罪被害の当事者などからは、「実態とあっていない」という批判があがっ
> ていた。番組では、法改正について議論した法律家などメンバー12人に緊急アンケ
> ートを実施。今回の判決をどう受け止めているのか聞くとともに、「魂の殺人」と
> 言われる性暴力被害者の声を伝える。
（クローズアップ現代＋サイトより）
私もこのニュースを聞いたとき、「なんで？」と素朴に疑問を感じた。
「実の父親が娘とセックスしてもいいの？」と不思議に思った。
この事件では、娘から抵抗されなかったから無実になったらしい。
私には理解できなかった。
この判決が出てから、日本で女性たちのデモが起きている。
そりゃそうだと思う。
法律というのは難しい。
えん罪を作らないためにこのようになっているという番組の説明があった。
私にはよく分からない。
しかし、父親が娘とセックスをしていいのか？
この番組で、小学生のときから義父からセックスをされていた女性が出ていた。
これもひどい。
私は、この事実を知って、言葉を失います。
そういうことをする人がいる。
それに耐えてきた女性がいる。
･･････。
これからそういう被害を受けることのない法律が、できることを願います。