しんかい6500の話

2013年09月03日 | 健康・病気

しんかい6500のパイロットの話で、私が面白いと思ったことを書きます。
しんかい6500は、どんな分野のことでもそれが有意義だと認められたら深海に行くそうだ。
しんかい6500を使ってこんなことを調べたい、こんなことをしたいという要望を募り、
それを審査して認めれば、しんかい6500はそのために深海に潜るそうだ。

しんかい6500は、深度6500mまで行くのに2時間半かかるそうです。
そして帰りも2時間半、私はそれを考えただけでも息が詰まる、感じです。

しんかい6500は、海底が深度6500mのところにしか潜れない。
たとえば海底が7000mで、6500mのところまで行くということは出来ないという。
底のあるところまでしか潜れないそうだ。
理由ははっきり覚えていない。
たしか、重りを降ろしながら降下するので、とかいっていた。

深度6500mの世界は暗闇だそうです。
しんかい6500にはライトがあるが、電気の使用限界があるので沢山つけられない、という。
しんかい6500は、バッテリーで動いている。

いままで怖かったことは、潜って前進しているときに目の前に岩があるときだといっていた。
その岩が手前に反り返っていて上が見えない。
そんなときが一番怖かったと話していた。

しんかい2000に乗っていたころ、「大きな魚がいるなァ」と群れを眺めていたら、
1.5~2mほどあるその魚たちがぶつかってきたという。
このときはかなり怖かったといっていた。

海底からマグマにあっためられた海水が吹き出ているところがあるという。
水温が400度ぐらいあるらしい。

先日、NHKの番組でダイオウイカや深海サメのことをやっていた。
深い海の中、閉所恐怖症のこんな私ですが、興味あります。

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