心菜と父のミュージカル

2013年09月24日 | 健康・病気

昨夜、私は疲れていた。
午後7時過ぎに家に帰ってきて、お風呂に入り、晩飯を用意して食べたら眠くてほとんどコタツで寝ていた。
車の部品が入荷したという電話があったので、仕事の帰りに自動車修理会社に車を置いて代車で帰ってきた。
愛車の不具合のことでもかなり心を痛めている。
目が覚めて録画した「あまちゃんファン感謝祭~じぇじぇじぇ祭り~」を観終わって、テレビに戻したら、
「心菜と父のミュージカル」(9月24日(火) 午前0:10~午前0:35)というドキュメントが始まった。
眠かった頭を殴られたような番組でした。

伊藤心菜ちゃんは9歳、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」のマルタ役に挑戦していた。
オーディション応募から、舞台に上がるまでをカメラは追っていた。
心菜ちゃんは「サウンド・オブ・ミュージック」が好きで、映画のDVDを繰り返し見ていたそうです。
劇団四季の名古屋公演で子役募集をしているのを母親が知り、本人に話した。
すると心菜ちゃんは、オーディションに応募することを決意した。
心菜ちゃんのお父さんは、5年前から身体の筋力が衰える難病になっていた。
オーディション応募の作文に心菜ちゃんは、
自分ががんばっている姿を父に見せて、父にもがんばってもらいたかった、
というふうなことを書いた。
愛妻を亡くして子どもたちと心が離れてしまった大佐が、マリアや子どもたちの歌で心を開いていく姿に、
難病と闘病中の父親と、母と自分の状況が同じだと感じたようだ。
しかし、世の中というものは難しいですね。
本番間近の横浜での通し稽古で、子役担当から心菜ちゃんは指摘された。
「お父さんへの気持ちが強いほどマルタではなく、心菜ちゃんになってしまう。
 そうすると、お客は引いてしまうよ」
きびしいですね。

さて、心菜ちゃんは舞台に立てたのでしょうか?
下の動画をクリックして観て下さい。



コメント (6)
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