今朝、キツツキが木を叩く音を聴いた。
今日が今年初めてです。
この音を聴くと私は、あ…、軽井沢にも春が来たな、と思います。
私の持っている歳時記(合本 俳句歳時記 新版 角川書店編)では、
啄木鳥 きつつき けらつつき
秋、山林を歩いていると、タララララ、タララララという音が聞こえてくることがある。
それは樹木をよじ上ったきつつきが嘴で幹に穴をうがち、中の虫を補食している音である。(略)
ということで秋の季語に入っている。
私は、秋に軽井沢でキツツキが穴をうがつ音を聞いたことがない。
春の初めから聞き始める。
なのでキツツキを俳句に詠みたいのですが、秋の季語なので作れません。
よその土地では秋にキツツキの音が聞こえるのでしょうか?
なんか不思議な気持ちです。
キツツキが秋の季語ということには違和感があります。
きつつきがカララカララと春知らせ 九想







