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キツツキ

2013年03月10日 | 健康・病気

今朝、キツツキが木を叩く音を聴いた。
今日が今年初めてです。
この音を聴くと私は、あ…、軽井沢にも春が来たな、と思います。

私の持っている歳時記(合本 俳句歳時記 新版 角川書店編)では、

啄木鳥 きつつき けらつつき
秋、山林を歩いていると、タララララ、タララララという音が聞こえてくることがある。
それは樹木をよじ上ったきつつきが嘴で幹に穴をうがち、中の虫を補食している音である。(略)

ということで秋の季語に入っている。
私は、秋に軽井沢でキツツキが穴をうがつ音を聞いたことがない。
春の初めから聞き始める。
なのでキツツキを俳句に詠みたいのですが、秋の季語なので作れません。
よその土地では秋にキツツキの音が聞こえるのでしょうか?
なんか不思議な気持ちです。
キツツキが秋の季語ということには違和感があります。

  きつつきがカララカララと春知らせ  九想

コメント (2)
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WBC決勝ラウンド進出

2013年03月10日 | 健康・病気

侍、決勝ラウンド進出…オランダにコールド勝ち(読売新聞) - goo ニュース

今日のニッポンはどうしちゃったのだろう?
でも、観ていて楽しかったです。

> 一回表、日本は先頭の鳥谷(阪神)が2球目をたたき、右翼に先制本塁打。

鳥谷が今日もやってくれました。
プロ野球のシーズンに入ってもがんばってもらいたいです。

これで気持ちよく決勝ラウンド(米サンフランシスコ)に行けますね。


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いつやるの?

2013年03月10日 | 健康・病気

 「いつやるの?いまでしょ!」どきっ冴返る  旗坊

この句は、私の俳句の師匠の詠んだものです。
ほとんど私のことを思っての句です。

【冴返る】という季語は、
そろそろ暖かくなりかけたと思うと、また寒さが戻ってくるのをいう。
寒さがぶりかえすと、ゆるんだ心持が再び引きしまり、万象が冴返る感じを持つ。
そこに別な情趣があろう。(合本 俳句歳時記 新版 角川書店編)

2月21日、池袋の「蔵元居酒屋 清瀧酒蔵」で旗坊さんと飲んだ。
いつも、お互いの近況を報告し、これからどう生きていくかということを語り合う。
いろいろたくさん話したことをここに書きたいが、個人情報なので控えます。
(ああ…、書きたいな)
その話の中で、私の生き方のことになり、この句が出てきた。
私は、やらなくてはいけない肝心なことを、ずるずる先延ばしにして生きている。
そのことを“するどく”指摘した句です。
私はその日から、この句を胸に生きています。
(まだ、やってません!!)

今日の「新・増殖する俳句歳時記」にこういう句を見つけた。

   いつか死ぬ必ず春が来るように  池田澄子

私は、こういうなんでもない言葉で、深いことを詠んだ句が大好きです。
この句にしびれました。
私にも、春が必ず来るように、死はやってくる。
もうのんびりしていられません。


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