迷惑な腕時計

2012年05月25日 | 健康・病気

腕時計の電池が切れたようで針が動かない。
それに気づいたのは5月21日、そうあの金環日食の日です。
朝6時半に起きて食事をしてトイレに行って準備万端。
さあ金環日食でも見るか、と思ってコタツの上に置いてある腕時計を見た。
ナニ!
おれは我が目を疑った。
腕時計の針が8時3分を指していた。
たしか、金環日食は7時半ごろになると聞いていた。
今回のように広範囲で起きるのは932年ぶりの金環日食。
それをおれは見逃したか!!!!!
せっかく日食グラスも買っておいたのに。
台所で洗い物をしていた女房におれは怒鳴りたくなった。
「なんで7時20分ぐらいに時間を教えてくれなかったんだ」と。
ふとテレビ画面を見ると「7:12」と表示されてあった。
考えてみれば、いくらおれのトイレが長いといっても1時間は入っていない。
腕時計をよく見ると針が動いてなかった。
そうか、そうだったのか。
これで電池切れと思った。
女房を怒鳴らなくてよかった。
そんなことをしていたら、おれは悲惨な60歳を生きなければならなかっただろう。
金環日食は、あの日の九想話に書いたように無事見られました。

今日、佐久市のカインズホームに行った。
以前行ったときに店の左の方に時計売り場のカウンターがあった。
ところがそれは消えていた。
カウンターに店員を1人おいておくほど時計は売れないので撤去したのだろう。
中央レジの前にあるサービスカウンターに行く。
腕時計の電池交換を依頼すると「カシオに送って交換しなければならない」と女性店員がいう。
電池交換料金は2,100円だという。
おれは以前、シチズンの腕時計を使っていた。
その時計の電池交換は、時計を売っているどんなところでも1,300円ほどですぐ交換してくれた。
「カシオに送ると2週間ほどかかりますがよろしいですか?」と店員はいう。
腕時計の電池交換に2週間もかかっては困るが、交換してもらわなければ時計は動かない。
2週間も電池交換にかかるなんて、なんのための腕時計だ。
シチズンのようにその場で交換出来なければ意味がない。
おれは、時間を見るときにいちいち携帯電話を出して見るのは嫌いだ。
カシオなんて買わなきゃよかった、と思った。

この時計は、軽井沢のアウトレットの中にあるカシオの店で買ったもので4,500円ぐらいだった。
それの電池交換が2,100円かかる。
………?

コメント (2)
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