サマーコンサート

2011年06月12日 | 健康・病気

今日、私の施設で火・土曜日の夜に練習している吹奏楽団のサマーコンサートが軽井沢の大賀ホールであった。
私は、前からこの吹奏楽団のコンサートには行きたいと思っていた。
でも、コンサートは日曜日の午後2時からです。
私は、まず土日が休日ということはない。
それでこれまで行きたくても行けなかった。
ところが先週、朝8時から夜の10時まで仕事という日があった。
それとの調整ということで今日は夜だけの勤務となった。
それで今日のサマーコンサートには行けることになったのです。

客席はガラガラだった。
ざっと数えてみて200人弱というところだった。
大賀ホールは800人ほどはいることになっている。
もったいないなと思った。

今回、東京都交響楽団の元ティンパニー奏者が客演だった。
1曲目の「オーバチュア 5リングス」(作曲三枝成章)は、
後半ティンパニが活躍する曲で聴いていて鳥肌が立ってきた。
すごい演奏だった。
その人がドラムセットをたたく曲もあったがすばらしかった。

市民吹奏楽団としてはそこそこの水準かな、と思う。
仕事をしながら楽器を吹いていくということは大変です。
私が30歳の頃埼玉のある市民吹奏楽団に入っていたが、1週間に1度しか吹けないというのは辛かった。

1部の最後に「イギリス民謡組曲」(作曲R.V.ウイリアムス)という曲を演奏したが、
これは、私が高校生のときやった曲で私が大好きな曲だった。
トロンボーンで吹くメロディがあるんだが、そこのところを聴いていて涙・なみだ・ナミダだった。
私が高校生のときがよみがえってきた。
これにはまいった。
1ヶ月ほど前だったか、館内を巡回していたときにこの旋律が流れてきたときも
涙がこみ上げてきてしょうがなかったことがあった。
一瞬、もう一度吹奏楽をやりたいなと思った。

今日、久しぶりに大賀ホールに行って驚いた。
池の中央にあった大きな橋がなくなっていた。
なけりゃなくてもいいけど、ちょっとさびしい。

 

コメント (2)
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