今朝は7時頃からラジオを聴いていた。
8時過ぎ「ラジオ文芸館」が始まっていた。
私は寝ぼけながら聴いていた。
なんか不思議な話だった。
朝刊の中ほどの4ページが何日か先の夕刊のページと入れ替わっていたという話だった。
スポーツ記事のところだった。
それで、主人公は何日か先の野球の試合結果を知ってしまう。
ジャイアンツが勝つが、その中の選手が骨折してしまう。
それで主人公はその選手に電話をする。
試合には勝つが骨折をしてしまうから試合には出ない方がいい、と。
私は、ラジオドラマの最後のほうで眠ってしまった。
なので結末が分からない。
しかし、面白い小説だと思った。
ラジオ文芸館「あしたの夕刊」
【作】吉行淳之介【朗読】松本和也
昔は、けっこう吉行淳之介を読んでいた。
大好きな作家の一人です。
また読んでみたくなった。
歴史秘話ヒストリア(NHK総合6/15(水) 22:00 ~ 22:45)
「人はみな、救われるべきもの ~法然と親鸞 探求の道~」を観た。
今年は、法然が八百回忌、親鸞が七百五十回忌なんですね。
私は、このおふたりのことをよく知りません。
親鸞のことは、高校の社会科の恩師が高校を卒業するときに、
「出家とその弟子」(倉田百三著)をくれてそれを読んだくらいです。
(なぜ、先生はあの本を私にくれたのだろう?)
それと、現在五木寛之の「親鸞」を読んでいるだけです。
平安時代末期、庶民の生活は苦しかった。
その人々を法然はどうして救おうかと考えた。
念仏を唱えれば誰でも極楽に行けるという中国の高僧が記した一節に糸口を見いだした。
「南無阿弥陀仏」
親鸞は6年しか弟子として法然と暮らせなかった。
親鸞は茨城(笠間)に20年ほど暮らしていたらしい。
それは知らなかった。
そんなことを茨城にいたときに聞いたことがなかった。
法然と親鸞のことをもっと勉強したいです。