竈(かまど)

2006年10月04日 | 健康・病気
私が中学生の頃まで、生家では竈を使って煮炊きをしていた。
それは煉瓦で造られていた。
釜や鍋を置くところが2つあった。
焚き口から薪などをくべて母は料理を作っていた。

基本的にご飯は竈で炊いていた。
周りにつばがある釜です。
つばは竈に置くためなくてはならないものです。
それがあるから竈の焚き口に引っかかり、竈にご飯の釜を置けた。

生家には囲炉裏もあり、
そこでは自在鉤に鍋を引っかけて味噌汁などを作った。
いつもは鉄瓶がかかっていて、お湯がいつもチンチン沸いていた。

毎日覗いている「増殖する俳句歳時記」にあった、
   木曽節もいとどのひげの顫へかな  中村真一郎
という句の解説文に、竈が出て来たので思い出してしまった。

コメント
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