まだ見ぬ嫁と孫

2006年02月04日 | 健康・病気
近頃、何かというと女房は孫の話をする。
まだ生まれてもいないのに…。

「可愛い女の子だったらどうしょう?」
「どうしょうったって、まだ実感わかないよ」
「私、ぜったい正座なんてさせないんだ。
 脚のかっこが悪くなるから。
 やっぱりフラメンコ習わせたいな」
息子たちの考えも無視して勝手に考えている。

「ちっちゃいのが、目の前よちよち歩くんだよ。
 可愛いだろうね」
「そりゃー可愛いだろう」
「ひさしくんなんて、もうメロメロだろうね」
「ま、そうなるかな…」

「お父さんが生きていたら、喜んだろうね。
 Kの所と近いから毎日行ったりして」
「Kの嫁さんになるひとのことも考えなくてはな」
「お母さんは、『めんどうみてくれ』なんていわれたら
 すぐ飛んでいくよ。ますます元気になっちゃうな」

それにしても私は、これからのことが少し心配だ。
なにしろ息子は彼女のご両親とまだ会っていない。
去年の秋、私は息子にメールを書いた。
彼女の親に会っておいたほうがいい、と。
返事は来なかった。
年末に家に来たとき、「どうなんだ」と訊くと、
「彼女がまだ会わせたくないようだ」なんてことをいっていた。

来週の土曜日、ご両親に会うとこの前メールが来た。
次の土曜日にうちに彼女を連れてくるという。
そして、2月の最後の土曜日、
彼女の親たちと私たちが会うという段取りになった。

緊張します。
貧しいこんな親でいいのか。

私としては、孫のことを考えるのはこれらがすんでからだ。
明日は、母の一回忌の法要でこれから茨城に行く。
忙しい2月になりそうだ。
コメント
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