バイバイ、ガンジーさん

2001年12月22日 | 健康・病気

ガンジーさんが亡くなった。
ガンジーさんは、「癌爺」という名前で、
糸井重里に、癌になり余命2ヶ月しかない、
というメールを送った。
それから二人のメール交換があり、
「ほぼ日刊イトイ新聞」という糸井重里のホームページに
ガンジーさんの文章が毎日載るようになった。

私は毎日、
ガンジーさんの書いたことを読むのが楽しみで、
毎日「ほぼ日」にアクセスしていた。
長いことサラリーマンをしていたガンジーさんの
考え方が好きだった。
ガンジーさんの、社会、人間、男、女、家族に対しての
想いが好きだった。
ガンジーさんの駄洒落まじりの明るい文にはまいった。

「ほぼ日」11月16日に最後に載った
「444.泣きじゃくりたい」
(2001年11月11日午後5時?分)
という文はかなしい。
http://www.1101.com/ganji_san/2001-11-16.html
めいっぱい明るく書いているが、
慟哭という感じの文章だ。
その文の最後は、
>  ひとまず中締めだぜ、
> 「あばよ!」
だった。

今年の九想は、いろんなことがあり、
毎日、くじけそうなこころで生きていた。
そんなとき、ガンジーさんの言葉が救いだった。
ガンジーさん、ありがとう。

コメント
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