pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

追憶

2009-03-22 16:13:04 | アメリカ映画(た行)


1973年 アメリカ作品 118分 COL配給
原題:THE WAY WE WERE
STAFF
監督:シドニー・ポラック
脚本:アーサー・ローレンツ
CAST
バーブラ・ストライサンド ロバート・レッドフォード ブラッドフォード・ディルマン パトリック・オニール


SATC Season2をきっかけに観てる人多いみたいですね。自分もその一人です。SATCの製作者、R・レッドフォードに宣伝料請求していいんじゃない!?

そのSATCで、サマンサ以外の3人が大盛り上がりしてたけど、曲げられない信念が年を重ねるごとに強くなるヒロインの様子に、キャリー、シャーロット、そして一番興奮してた社会的地位を確立してるミランダは共感できたのかなぁ~と思った。自分には、このヒロインが熱くなるものが「(アメリカの)政治」という点だったためか、共感しにくかったです。これが「仕事」とか「夢」とか、身近に感じる事であれば少し感想変わったかもしれない。あと、R・レッドフォードも冷たいなぁと思ってしまった。確かに彼女の活発すぎる政治活動は、周りの視線が気になるほど目にあまるかもしれない。でも、それで妊娠した彼女を置いて昔の女に戻るというのは、行き過ぎた裏切り行為に思えた。ヒロインが、しょ~もないワガママな女性に写る描き方だけれども、同じ女性の目線のせいか自分にはハベルの方が冷酷でワガママなヤツに見えたよ どっちがいい・悪いというより歩み寄る事が大事なんだけどね。
SATC組が言ってた様に、ラストに流れる主題歌は感慨深かったです。

ところで、ハンサムの代名詞のR・レッドフォードを見てると、「♪ごぉ~まぁ~るさぁ~ん」の歌が流れてたEDWINのCMに出てた頃のブラピを思い出した。似てない?金髪ってとこだけかな?

【字幕翻訳:?】