気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

クサイ話~

2013-09-02 10:25:28 | 日記
あわただしい通勤前、分刻みの時間に急いでトイレに入ったら、バタバタと窓を閉める音。どうしたかと急いで用を済まして出たら、相方「汲み取りが来た!」あれ?先週ぐらい来たと思うけど…「大雨で増えたっちゃないと?」そーだ!思い出した。子供のころの大雨!台風が来て家の前の道路が冠水しだすと、元祖ポットントイレの水位?が上がってきてあと30cm位で…という状態で用があるときはもう、恐かった!水が引き出すと共にトイレの水位も…。だから、ゼッタイ冠水した泥水には触れるまいと思ってた。家でも学校にもトイレの恐怖は数知れず、だから大人になって家を作るなら一番にトイレだけは明るく楽しく清潔に!というのが子供心に固く誓っていたのだよ。

先日引っ越した長男宅、初めは便器にフタをかぶせた元祖ポットン、嫁ちゃんは「初めて見ました!」家を見学に来た彼女のばあちゃんは「ここではトイレに行けないねえ。」隣の公園のトイレに行けば?なんてこっちは言ってたけど、やっぱり毎日のことなのでこれも借家なのに自前で簡易水洗に工事してもらってる。家賃がいくら格安って言ってもねえ。まっ、彼らの考えだから仕方ないか。がんばっておくれ。

で、さらに臭いついでに、昔この家に祖父祖母叔父叔母が住んでいたころのこと。先石のおばさんと呼ばれてた色真っ黒で、金歯の出っ歯が印象的な愉快なおばあさんが時々やって来ては縁側に腰掛けて祖父と世間話をしていた。当時庭の片隅にひとつ木造のトイレがあって(便器の色は白ではなく緑の陶器、木のふたがしてあった。)庭仕事をする祖父などはそっちを使ってた。ある日祖父が「この前、あんた、フタの上に便所したじゃろ?こやん(手振り)大きいとが。掃除するのに往生したわい。」「えー!?お父さんが掃除しとらしたと?いやー、フタのあるて、気付かんやった。あー、こらえらいこって!そらすんません!いやー、そらあ!」と言いつつ、二人で大笑いしてた。子供ながらあまりに強烈な印象だったので、はっきり覚えている。

トイレにまつわる話って、いくらでも出て来るねえ。

さて、写真は網戸のカマキリ。庭ではあちこち見かける。車のミラーに付いていて買い物して帰って来るまでしがみついて帰宅することもある。クモも然り。先日はフロントガラスにカメムシが。水かけたり、ワイパーしてもピクとも動かないし、死骸が干からびてるのかと思って、そーっと触覚をつまんで捨てようとしたら…しまった生きてた!きゃー。体には触れなかったけど、指先が臭い。ホントに臭いのよりはいくらか草っぽい臭いだけど。まずいよ、メガネを修理しに行くのに、嫌がられるよ。急いで石鹸でごしごし洗ったらなんとかましになった。
あ、結局最後も臭い話になったね。
コメント
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