気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

原発防災訓練!

2013-12-02 14:19:00 | 日記
土曜は市の原発事故の訓練に初めて参加。回覧とお誘いを受け、いつも行事には失礼しているので、いわきに親族もいるし、経験のためと割り切って。なんと、当日町内からは町内会長さんとワタシの二人のみ!市役所に集合して、ほかの町の人や市職員さん20名弱?大型バスで1時間あまり、神崎町の高校体育館へ。途中くねくねの七山越え、なんと白く雪が残ってる…。ちょっとお、冬場なら凍結だよ、こんな避難できっこないよ。景色はいいけどね。
で、着いたら避難所運営の準備と要援護者の介助法などの練習だって。わからず参加したけど、各町から避難して来る人を受け入れ、氏名年齢住所など確認して振り分け、病人、要介護者を各コーナーに連れて行ったり、食糧、物資を運び込んだり、運営する役目だってさ。自主防災会という立場らしい。車椅子の動かし方を習って実際にやってみたり。意外に初めてだとわからない。でまあ、町内会長さんとワタシ、じゃあ、食糧係でも入りますか、と。他町のおじさん(会長さんは知り合い)2人と。11時過ぎに冷たい弁当とお茶で、冷える体育館で早い昼食。呼子やほかの町からの避難者のバスが到着し、弁当配ったり、トラックから物資を運び込んだり(力仕事だったよ、しまった!)ほとんど職員さんと男性が運んだけど。まあ、ほかの皆さんも会話しつつ、ジョーク飛ばしつ、けっこう和気藹々と面白かったけど。知らなかった情報も得られたし。
でまあ、帰りは各町の避難所をバスで回ってからこんどは高速で帰ってきた。途中パーキングエリアで小休止のときは、愉快なおじさん、「試食ばいっぱい食うて来た。なんも買わん。かーちゃんにゃ、旅行じゃなかけん、避難訓練じゃけんて。」
おじさんたち、行きも高速がよか、とか、訓練じゃからすんなり行くばって、実際はあっちからこっちから車の入ってこうは走れんて、とか。みんな本音は山越えで避難は無理と思ってるんじゃないかな。ここからなら近い福岡に逃げるのが常識でしょ。

原発はゼッタイ無しでしょ!無理って。事故ったら野も山も海もぜんぶ汚染されて農業漁業何十年とダメになって故郷を追われるんだよ。家も物も思い出も全部置いて逃げるんだよ。なんでわからんのか…?
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