![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/fb/26bf0d74f2b170a4a448e41f3f5290b3.jpg)
昨日は朝8時40分の高速バスで博多駅まで。JRの快速で南福岡。このごろは相方と車で行くことがほとんどなので、久しぶりにこのコースで母の施設へ。部屋に入って持って来た野菜や焼き芋、新しいスリッパや写真を出して収めた。
先月から母の目がだんだん見えなくなり、新しいメガネ作った方がいいよと勧めたら、ようやく商店街の眼鏡屋で作った。ところが、ダメなのよ、ハッキリは見えるけど、グニャグニャに曲がっちゃって、と言うので、それは眼科で診てもらって処方箋かなんか書いてもらわないと、と強く言ったら、やっと行くことになって。詳しい検査の結果、網膜に出血という大変な状態になってることが判明。この日は右目の硝子体注射に付き合うことになってる。何日も前から母は緊張して(無理もないけど)心ここにあらずといった風、東京の姉たちや姪も心配して電話かけてくる。ワタシはいつものように、心配しても自分ではどうもできんことは心配せんでいいよ、なるようになるから、となるべく心が軽くなる方向に毎日電話で励ましてた。11時過ぎに病院に着いてから(さすがにワタシもちょっと緊張したけど)視力検査や処置のための目薬を数回時間置いてしたり、先生の説明は一緒に聞いて、その後母と軽いおしゃべりをしながら待ち時間を過ごした。最後に看護師さんに連れられて注射に。
待合室で奥から聞こえる先生の声を聞きながら待ってると、はい、終わりましたよ、との声の後、ふ~!と母のため息?あー、びっくりした、と先生の声。しばらくして看護師さんと一緒にゆっくり歩いて戻ってきた。大丈夫だったわ、もう終わった、と。大きなため息したもんだから、先生が口から何か出てくるかと思ったって、緊張のあまりです、と言ったそう。目薬の差し方など聞いて、会計はワタシが財布持って済まして、あとは施設のお迎えの車の連絡をして。2時間くらい。やれやれと帰って来ると受付の人が、○○さん、昼食の時間が、と言うので、あら、今日は断ったつもりだったけど…、いえ、今日は出るようになってますよ、と言われ、じゃあ、急いで行ってくるわ、部屋で待っててと鍵を渡された。頭混乱してて勘違いとかあるだろうね、部屋でお湯を沸かしてポットに入れて待ってたら、思いのほか早く帰ってきた。
外で一緒にお昼食べようと思ったのに悪かったわねえ、もらった豚まんがいっぱいあるから食べてちょうだい、と言うので、冷凍室から一個出してレンジで温めて食べた。具がいっぱい詰まって美味しかった!やれやれとコーヒーを淹れて一休み、字を書くのに大きいマジックが要ると言うので駅の2階の百均に買いに行くことに。小雨の中、7、8分ほど歩いて駅へ。駅前に弁当、総菜のチェーン店クックチャムができてて、こりゃ便利だなと。駅ビル二階で水性マーカーと流しのゴミ受け袋を見つけ、ついでにうち用のまな板立て(サビだらけ。)も見つけて買って帰った。
母はありがとう、助かったわと喜んでくれて手を振って別れて帰りは西鉄の雑餉隈から天神へ。行きはJRだったから違う景色で、と思ったけど、何年も来ないうちに沿線はびっしりマンションなどビルが立ち並んでなーんも面白くなかった。天神で高速バスに乗り換え、やっと6時過ぎに帰宅。
相方は食器洗いに、掃除機かけ、ほかスーパーでコノシロの刺身を買ってくれたので、夕飯の支度はささっと。ホウレン草のお浸しとみそ汁、ニンジン。
長い一日だった。写真は母のところの植え込みに咲いてたアシビ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます