気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

山登り、飯盒炊さん

2024-02-19 19:33:07 | 生物、自然

昨日は晴天の暖かい行楽日和、午前中に準備して八幡岳キャンプ場に向かった。ほんとに2月と思えない陽気でウキウキ♪郊外に出ると民家の庭の梅があちこち、ピンクのしだれ梅とか、春だなあ。まだ冬枯れの棚田沿いの道をどんどん登る。

八幡岳山頂を見上げると、写真では色がわかりにくいけど、群生する杉に茶色い花粉がびっしり。花粉症の人はこの時期山には入れないね。それにしても鉄塔がニョキニョキ、また増えた?何しろ北は玄海灘方面から南の有明海までぐるっと見渡せる好位置だからね。

キャンプ場はまだシーズン前なので水は止めてあるけど、大丈夫、大きいペットボトル4本分水は持ってきてる。ぼろ~いトイレ棟があったけど、撤去されて簡易トイレが一つ設置されている。踏み抜きそうなトイレでとても使用する気になれなかったけど、誰か踏み抜いたのかも?

水道とカマドがある調理場の前に車を停めて登る準備。靴をはき替え、リュックと杖で、12時ごろ、いざ出発!今年初の山登り。と言っても写真撮ったり、ゆっくりでも1時間余りだけどね。お手軽でワタシらにはちょうどいい。

登り始めてすぐ、足元にもうイチゴの実!暖冬とはいえ早すぎん?アオキも赤い実をつけてる。まだ花の時期じゃないから小鳥の声はなくて静か。虫や生物は目につかない。上からおじさん一人下りて来た。

石、岩ゴロゴロの登山道、上がるにつれ、倒木が道をふさぐけど、去年よりはだいぶ片付けてあるみたい。

終わりの方は道路を歩く。バイク隊がウワ~ン!と元気よく登ってきて追い越していく。頂上に着いたら男3人女1人の中年以上グループで、お湯沸かしてカップラーメンの昼食中。佐賀から来たらしい。ベンチを一つ譲ってくれてワタシらも水筒のコーヒーと豆煎餅で休憩。北の方の眺めはクッキリじゃないけど高島、神集島も見える。反対側は有明海、雲仙も。一休みして鉄塔が並ぶところを回って下へ。下りは岩だらけの登山道は苔もあるし滑りやすいからと相方が道路を選んで安全重視のラクな道。道路脇のアオキは日当たりがいいので実が鈴なり。

途中で登山道に戻る。下から男女4人組が登って来た。今日は3組目、今までで一番多いかも?無事キャンプ場に戻った。下りは50分ぐらい、道路歩いたからね。

簡易トイレが一つ新しくなってるので、のぞいてみたらまあまあなので使用した。ペーパーは切れてたけど、ちゃんと足踏みの水は流せた。ふう。

さてお待ちかねのご飯。ちょうどいい高さのとこがなくて、誰かが折り曲げて使ったらしい網を立てて組み合わせて飯盒と鍋を乗せた。

お得意の火起こし。うちから持って来た杉板(壊れた塀の残骸)をナタで割ってどんどんくべる。ご飯はちょっと火から遠かったので少しごっちん(相方の方言ではがんた)になったけど、美味しくレトルトのカレーをいただいた。ドリップパックのコーヒーも淹れて。外で食べるご飯は美味しいねえ♪

途中、カラスが木のてっぺんに止まってカアカア鳴いてた。遠くで答える声も。「人が来て火を焚いとる。バーベキューなら肉があるかもしれんバイ。」だんだん近づいてきてこっちの様子を見ながらまたカアカア。しばらくしておこぼれは無いとわかって飛び去って行った。残念でした!

帰り道も田舎の景色と民家を眺めながらのんびり。いつもの虹の松原の近くのおばちゃんの店でミカンを買って帰ってきた。

 

 

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