気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

雨続き。身の上話、ゴリラのセンセイ

2024-02-22 16:07:46 | 日記

ここんとこ、雨風でなかなか天気が安定しない。川も茶色い土砂色なので(カモは上流から流れてくる草とかついばんでたりするけど)先週のヨシガモの写真。ヒドリガモより数が多いかな?日によって違うけど。

昨日は朝土砂降り。11時半ごろ上がったので少しでも歩こうと出たら、町田川沿いの税務署のあたりの遊歩道の手すりに大きなリュックを引っかけて、上着の下のダウンジャケットを脱いでくるくる丸めてる赤い長靴のおばあさんが。目が合うと、「いやあ、いっぱい着て来たから暑うなって。そこの「りく」に行ってきたとさ。」?りく?指さす方を見たら、「りんく」の建物。「朝7時に出てきた。湊から。障害者手帳もらおうて。もう、何人に聞いたか、10人ちゃ言わん、やっとこさ着いて。土砂降りん中。こんリュックにレインコートも入っとると。(建物を)出たら、あー、そこがこの前来た税務署じゃから、ここ歩いて行ったらマイヅル(スーパー)に行くねて。」「りく」じゃ聞かれてもわからないはず。気の毒に、とりあえず用事が終わってよかったね。それからは身の上話。佐世保で美容師をしていて28歳で湊の漁業の家に嫁いで、夫は遠洋漁業の漁師、3カ月で帰ってきたらこんどは父親のイワシ漁の手伝い。自分も美容師で働いていても家事は全部のしかかってくる。女中じゃなか!と言っても、おまえの仕事じゃろうもん、と。夫は47歳で倒れて亡くなり、子ども3人が残され、上の子が父ちゃんの給料の入らんからご飯食べられんと言うので、あたしが働きよるけん、食べられる!と言うと、ばあちゃんに言ったらしく、どういうしつけばしよるとか!と怒られたと。お義母さんは東京の娘のとこに行くと出て行ったので、ほっとしたら、結局うまくいかず、戻ってきて、そんなこんなあれやこれや、通りすがりの何のしがらみのないワタシにだから思い切り吐き出せたんだろうね。じゃあ、マイヅルに行って、遊んで、ご飯食べてゆっくり帰ったらいいですよと別れた。ゴメンねえ、引き留めて、と言いながら笑顔で歩いて行った。人生いろいろ。

面白かった本。ゴリラから学ぶ深~い世の中、世界の事々。ヒトは樹上採集生活の歴史を背負っていて…。森を歩く、言葉の海に分け入る共通点。とにかくお勧め。

昨日の豚野菜炒め。

前日はしめ鯖と長芋スライス韓国海苔かけ、残り物の菜の花、スペアリブ煮た残りの野菜汁、厚揚げ、みそ汁。

その前、スペアリブ和風煮込み、菜の花、じゃこ大豆(直売所の惣菜)、みそ汁。

も一つ、野菜たっぷり炒飯。

以上このところのご飯でした。

 

 

コメント
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