ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

めちゃぶつけ

2011年01月19日 01時36分15秒 | 教育・指導法
ボール鬼。


一般的なルールは、鬼がボールをもちます。当てられた人が次の鬼になります。


他には、鬼は三歩までしか動けないなどのルールもあります。この場合はコートなどが限定になります。


長坂が知っている一番面白いボール鬼をご紹介します。学校の休憩時間、少林寺拳法の休憩時間、レクリエーション時間にやると、めっちゃ盛り上がります。


1、大枠のコート(範囲を決める) このコートの外が外野になる。


2、ボールは人数に応じた数を使う。(ソフトバレーボールなどがよい。)


3、ボールは誰が投げてもよい。ボールを拾ったものが投げる。


4、ボールに当てられた人は「アウト」となり、外野に出なくてはいけない。


5、ただし、「自分を当てた人が、別の誰かに当てられたら、復活することができる。」


例、AがBに当てられる→Aは外野へ→次にCもBに当てられる→Cも外野へ→次にBがDに当てられる→Bは外野へ。AとCは復活。


これを繰り返します。


自分を当てた子が当てられると自分は復活できるから「○○を当ててくれ~!」と外野からは大コールが起こります。


ドッヂボールとは違い、みんなが自由に走り回れます。


鬼が固定されるボール鬼とは違い、みんなの運動量がものすごく多くなります。


とにかく楽しいです。


指導者は一度は中に入って一緒にやらないといけません。
中に入って一緒にやることで見えてくる部分は多くあります。
子どもたちの視点や視線、動線、気持などがわかってきます。


これは外から見ているだけでは見えない、わからないものです。


超盛り上がり間違いなし!の「めちゃぶつけ」。
お試しあれ!


このルール、システムを活用して乱捕をやると、これも盛り上がります。
バトルロイヤルみたいになるので、人数の制限と指導者の仕切りがかなり難しいですが…。