たとえばなわとびで笛を使って指導するとき。
パターン1
ピッ やめ。
→次は後ろとび10回 用意ピッ。
この場合、スタートの合図に笛を使っている。
向山型は違う。
ピッ(これで注目させる)
そして次の指示
前かけあし10。
この「前かけあし10がスタートの合図」
次のようになる。
「前とび10」
「できました!できました!」(子どもたち)
「ピッ」(これが終わりの合図&注目の号令)
「後ろ10」
「ピッ」
「前かけあし10」
「ピッ」
「後ろかけあし10」
このように、笛の使い方一つだけでまったくテンポがよくなり、指導にリズムが生まれます。
少林寺拳法の指導でも
指導者が
「やめ~!」
と言ったときに、
そこでわいわいガヤガヤが怒るケースがある。
これは「やめ~!」が終わりと合図になってしまっている。だから、指導者は次の指示や説明をする前に、
「はい静かにして、説明を聞きなさい。」
と指示する必要が出てくる。指導はだれる。
私語が多く、不要な指示や指導が入ってテンポが悪くなるから。
反対に、
「やめ~!」
の号令は
「次の指示や説明のためのもの」というパターンを認識させておくと、そこでわいわいガヤガヤとはならずに、テンポよく稽古はすすんでいく。
笛や号令はそれを使う指導者如何によって、優れた教具にもなるし、その反対にもなる。
パターン1
ピッ やめ。
→次は後ろとび10回 用意ピッ。
この場合、スタートの合図に笛を使っている。
向山型は違う。
ピッ(これで注目させる)
そして次の指示
前かけあし10。
この「前かけあし10がスタートの合図」
次のようになる。
「前とび10」
「できました!できました!」(子どもたち)
「ピッ」(これが終わりの合図&注目の号令)
「後ろ10」
「ピッ」
「前かけあし10」
「ピッ」
「後ろかけあし10」
このように、笛の使い方一つだけでまったくテンポがよくなり、指導にリズムが生まれます。
少林寺拳法の指導でも
指導者が
「やめ~!」
と言ったときに、
そこでわいわいガヤガヤが怒るケースがある。
これは「やめ~!」が終わりと合図になってしまっている。だから、指導者は次の指示や説明をする前に、
「はい静かにして、説明を聞きなさい。」
と指示する必要が出てくる。指導はだれる。
私語が多く、不要な指示や指導が入ってテンポが悪くなるから。
反対に、
「やめ~!」
の号令は
「次の指示や説明のためのもの」というパターンを認識させておくと、そこでわいわいガヤガヤとはならずに、テンポよく稽古はすすんでいく。
笛や号令はそれを使う指導者如何によって、優れた教具にもなるし、その反対にもなる。