この部屋の小窓。
昔二階ベッドがあったときにちょうどよい高さだった。
両親が離婚後。
母はよく男を家に連れてくるようになった。
14歳の私には、なにもかもムカついた。母にも、その男にも。
ある夜、ある男が泊まっていくことになった。
弟や妹にはまだそれがどんないみなのかはわかっていない。
私は、夜中にそうっと、その男の靴を片方だけ捨ててやった。
そう、その二階ベッドの小窓から。
小窓の外は隣の家の壁との隙間だ。そこに捨ててやった。
朝になって、案の定騒ぎ出した。
靴がない!と。
当然私はしらばっくれていた。
弟が調子に乗って、いいカッコしようと必死になって探している。
すると、な、なんと二階ベッドに上り、あの小窓から外を覗き込む。
「あっ、ここに捨ててある!」
そこから責められるのは私だった。(と言ってもあまりよく覚えていない。)
いまは開けられることもほとんどないこの小窓。
いや、開けないのではない、開けるのがなんとなく怖いのだ。
それでも私はいまでもこの家に住んで、ここで生きている。
昔二階ベッドがあったときにちょうどよい高さだった。
両親が離婚後。
母はよく男を家に連れてくるようになった。
14歳の私には、なにもかもムカついた。母にも、その男にも。
ある夜、ある男が泊まっていくことになった。
弟や妹にはまだそれがどんないみなのかはわかっていない。
私は、夜中にそうっと、その男の靴を片方だけ捨ててやった。
そう、その二階ベッドの小窓から。
小窓の外は隣の家の壁との隙間だ。そこに捨ててやった。
朝になって、案の定騒ぎ出した。
靴がない!と。
当然私はしらばっくれていた。
弟が調子に乗って、いいカッコしようと必死になって探している。
すると、な、なんと二階ベッドに上り、あの小窓から外を覗き込む。
「あっ、ここに捨ててある!」
そこから責められるのは私だった。(と言ってもあまりよく覚えていない。)
いまは開けられることもほとんどないこの小窓。
いや、開けないのではない、開けるのがなんとなく怖いのだ。
それでも私はいまでもこの家に住んで、ここで生きている。
結構記憶力には自信がある方なのに…。
私が子どもの頃のことでハッキリ記憶しているのは、父親からの暴力の事だけだ。
父親に刃向かう事も出来ず、犬小屋で泣いていた事だけだ。
でも中学生になって、両親が離婚して、私は自由になった。父親にとっていらない子どもになったからだ。
今でも父親の事は許せない。もう、24年会ってないし、これからも会うことはない。でも許せない。
暗い話になってしまって、すみません。
同じ姓繋がりということでよろしくお願いします。
なんとも、いきなり私がコメントするのは失礼なのですが・・・。
私は、「幸せは自分の心が決める」とか、「人は変われる。自分次第でどうにでもなる。」
そう思います。
幸せは、自分の足元にあると思います。
朋子さんが、より良い人生を、幸せな人生を
おくられることを願っています。
状況も把握せずにコメント、ごめんなさい。