ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ざわざわ、私語私語

2011年01月18日 05時01分57秒 | 教育・指導法
子どもたちが集まるとざわざわ、私語私語の連続。


反対に、それがない子ども集団は何かがおかしいだろう。


指導者が威圧的に統制(統率ではない)しているのかもしれない。


しかし、指導者が話を始めたらそこは集中して聞かせたい。


いくつかの原則があると考える。


1、指導者の説明中に質問や回答をさせない。→これは、途中で質問を受けてしまったり、掛け合いをしてしまう指導者が悪いケースが多いと思う。(意図的に掛け合いをしているなら別かな)


2、大切な話を指導者がするときは聞くということを徹底しておく。


そのためには、ざわざわ、私語がある場合は指導者は話をしない。


指導は柔らかくていい。


大声で


「静かにしろ」


とか


「誰やしゃべってるのは?!」


という必要はない。


「いま、しゃべっている人は立ちます。」


これだけでかなり効果はある。さらにダメな場合は


「しゃべっている人を見なさい。」


ちょっと追い込む。


あとは、


「○○くん、◇◇くん、話が終わったら教えてな。」

と言って、こちらは話を止めてしまう。


このように繰り返していくと、たとえばうちならば長坂が前に立てば、自然にざわつきがなくなるようになる。


たまに、私語をしていて、こちらが話を止めていると、子どもたちから


「先生、もう話が終わりました!」


と。


「あっ、もういいの?今日は早かったね~」


と楽しいやりとりで制していく。


ちなみに、私語が多いのは六年生(最高学年)と中学生であるケースがうちでは多い。


あとめっちゃ効果があるのは、男女でしゃべっているときは


「道場でのデートは禁止されています(笑)」


「男同士デートか?(笑)」

など。


こちらがゆとりとユーモアで対応していくことも大切だと思います。

幼年部は大切

2011年01月18日 04時27分55秒 | 教育・指導法
幼年部。


指導は大変かもしれないが、今後少林寺拳法が発展するためには絶対に大切にしなくてはいけない分野だと考えている。


詳しくはまた今度。


さて、幼年部は指導者を鍛えてくれる。


指導者が幼児をではなく、幼児が指導者を鍛えてくれるのだ。


それは、幼児には、あいまいな指示や説明は通用しないから。


「あっち向いて」





「頭を向こう向けて」


などの曖昧な指示語は通用しない。
少なくとも、プラスの指示を付け加えないといけないことになる。


具体的にしかもわかりやすく指示、説明しなくてはいけない。


だから、指導は鍛えられるということ。


(指差しながら)「その黄色線の上に並びなさい。」


(自分が移動して)「先生のほうに頭を向けなさい。」

など。


今日もあったのは、


「黄色線に並びなさい。」

と言うと私が思っているのと反対の側の黄色線に行ってしまった。


ここでは修正はしない。


もうその流れ(反対の黄色線に行ってしまったこと)をうまく利用してしまうほうがいい。


指導がうまくなりたいなら、幼年部を指導してみたらいいだろう。できれば一度に10名以上の幼児を。
(1、2名ならそんなに難しくない。)


一年生もまだ同じような空間認知感覚、言語理解力だが、少年部でやっている場合は高学年などの動きを見て、自ら気づき修正が可能になってくる。


ここに少林寺拳法道場の縦割り(異学年が集っている)の教育的有効性が生きてくる。


実は少林寺拳法の道場には素晴らしい「教育のシステム」がかなりたくさん内在している。


「教育システム」ではない「教育のシステム」がである。

計は身を助く

2011年01月18日 03時58分26秒 | 教育・指導法
計は計画、目標。


一年の計は元旦にあり。


一年間の見通しはここで。

1日の計は朝にあり。


しかし、私は朝は頭も機嫌も悪い(苦笑)


だから、翌日の計画(予定)は前夜に立てる(ようにしている)


昨夜は今週一週間の予定を全部立てた。


仕事でいえば、


学童保育で自分が入る曜日、時間帯のカリキュラムと時間割。


火曜日 4時~6時のドリームコース プログラムと時間割。


同じく 6時~8時のドリームコース プログラムと時間割。


水曜日 7時~9時のドリームコース プログラムと時間割。


8時~10時のドリームコース(中学生) プログラムと時間割。


金曜日 2時半~5時までの作文教室低学年コース、中学年コース、高学年コースのプログラムと時間割。

金曜日 6時~8時までのドリームコースのプログラムと時間割。


プログラム、時間割は15分ごとのパーツで組み立てる。


そして、月曜日、木曜日、土曜日、日曜日の少林寺拳法の指導プログラムも立ててしまった。(まあ、脱線してしまうのが長坂流ですが…)


さて、本日少林寺拳法の幼年部(6時~6時45分)に急遽入らなくてはいけなくなった。


副支部長が急用でダメになったからだ。


それがわかったのは学童保育の私の勤務時間が終わった5時15分。


予定では、5時~6時で7時~の少年部の法話コンテンツ(阪神淡路大震災)を作る予定だった。


が、6時~の幼年部に入るにはあと15分で事務所を出て体育館に向かわなくてはいけない。


ここで今日の阪神淡路大震災の法話(授業)は中止の判断。
別の法話ネタ(コンテンツ)はあるので、それでいこうと思った(が、あまりの寒さに今日の法話は止めた)


15分で用意して、おにぎりを二つ食べて(買っておいて助かった)、即出発。


しかし、学童保育の保護者が理事長室へ来られたのでお話。(大切なお話だったので、きちんとお聞きしました。)


体育館へ。


少年部、一般部の予定は立ててあったが、幼年部は飛び込みだったので、指導しながら、次にやることを考えていった。


計画がある(組んである)ということは本当に助かる。


まあ、私の場合はあとはその計画通りに進めることが大切だな…((苦笑))

体育館はさすがに

2011年01月18日 00時09分52秒 | 教育・指導法
今日は寒かった。体育館は。


少林寺拳法の稽古。今日は寒すぎて、珍しく法話と鎮魂行をカットした。


学科のフラッシュカードだけ3分ほど行った。


幼年部は、ほぼトレーニング系をやった。


少年部もトレーニングと乱捕。


トレーニング。今日は、体幹強化で腹筋、背筋を中心にやった。


普通のシットアップ、レッグアップ、バツクエクステンションなど。


うちの子どもたちには、普通のトレーニングが逆に新鮮に映るようだ。


一般部は専有道場に移動して、まずはおおなわでアップ。


ダブルダッチと通り抜け。


一般は、ダブルダッチも全員できます。(「迎えなわ」を入れたら誰でもできます。)


そのあと、技をやって、最後はサーキットトレーニングで終わり。


女子大学生の指導者(Aちゃん)も今年初めて顔を出してくれたので、中学生女子はみんな大喜び。


やはり、同性の強みってあるよなと思いました。(女子の指導には女子の指導員がやはり必要です。)