アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

水曜日のアンシャンテ、ポワントは…♪

2020-07-31 11:29:15 | Weblog
7月のグラン・アレグロの仕上げは…。
アイさんヒメさんもアンシェヌマンを理解していないわけじゃないんだけどね。
でも、まだ、クロワゼなのかエファセなのか、グリッサードなのかジュテなのか、とかね、そういうちょっとした違いを把握しきれていない、ってところがある。
そして音楽をちゃんと聞けていないから、パとパとのつながりや切れ目、見せ場をどこに作るか、etc.etc.…ってことが整えられていないんだな…、まだまだカウントも取れていないしね
レッスン曲っていうのは、敢えて、わざわざ、カウントが取りやすいようにメリハリをつけやすいように、強調して演奏してくれているものよ。
だから音楽をよぉく聞いて、ノセてもらうつもりになればいいのよ
じゃ、ポワントに履き替えて、と…
足慣らしをしたあと、まずはタン・リエの練習を。
アンシェヌマンはいつもと同じね、ではどうぞ

お…、シュル・レ・ポワントからドゥミ・プリエにおりるときにちょっと気を付けられるようになってきたねぇ…、ボトン とかゴトン って大きな音がしなくなった…
あ~、ヒメさん、ドゥ・コテのときにね、ピケしたあとに引き付ける脚の動きが“よっこいしょ”って遅くなったらダメですよ。
大げさな言い方をするなら、ピケと引き付けが同時、そんなイメージ。
アイさんはねぇ、
「左脚は大丈夫だけど、右脚はピケする寸前に脚を引き戻す癖がある。引き戻すから膝が曲がるんだな。ピケは爪先を少し押し出して立つイメージにしてごらん
はい、もう一度

ん、よろしいでしょう。
次はスタジオ奥から鏡に向かってク・ドゥ・ピエ・パッセ‐ルルヴェを
アームスはドゥミ・スゴンドでね。
どうぞ

ふん、先週注意した、ポワントに立った瞬間にトルソーが沈むっていうイケナイ気配はなくなったけどさ…。
「… …」
このパはポワントで立ってるところ、つまりシュル・ル・ポワント‐ク・ドゥ・ピエを見せるのであって5番プリエを見せたいんじゃないわよ。
「… …」
大げさに言えば、トルソーをシュル・ル・ポワントの位置に残したままプリエ、ってそんなイメージ。
それ、もう一度どうぞ

ん、それなら です。
新しいアンシェヌマンに挑戦してみましょうか
アンシェヌマンといったところで、パを4つ組み合わせただけだけど
「… …」



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