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ピケ-ルティレは基本の基の≪基≫…♪

2019-09-29 09:39:34 | Weblog
では、アイさんはシンプルなアンシェヌマンを。
右脚アティチュード・ア・テール→右にグリッサード→ピケ・アラベスク→左にグリッサード→ピケ・アラベスク→右にグリッサード→ピケ・アラベスク→アラベスク・プリエ→ルティレ-ルルヴェ→ルティレ-プリエ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→アティチュード・ドゥヴァン-プリエ⇒左にグリッサード→ピケ・アラベスク→…………
ピケ・アラベスクは1番アラベスク
ルティレ-ルルヴェのときにアン・オーに
いいわね、じゃ、いきましょう。
あ、3拍子でやろうね

あ~、こらこら…
「グリッサード、進行方向に向かって一目散にまっしっぐらってのはさぁ…
「けへへへへ…
「空間を大きく捉えないと…。下手向きに進むときは上手を無視しない、上手側に進むときは下手側を…、ね
あ、それからね、3回目のピケ・アラベスクのあとのアラベスク・プリエは
プリエをしっかり抑えて、つぎのルティレ-ルルヴェに備えましょう
はい、もう一度

ん、よろしいでしょう
はい、ヨウさん、ピケ-ルティレの練習しましょう。
まずは右側を。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚ピケ、左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→右脚ピケ、左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエ→…………
アームスはポワン・タンジュ・ドゥヴァンの脚と同じ側がアン・ナヴァンの低い3番。
まず一緒にやってみましょう

ん、そうだね
注意するポイントは
ポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエのとき、ポワン・タンジュの脚は足先の先端が床に触ってるだけ
ルティレは内腿を引き上げて、お膝はきちんと横向きに
ピケするときにお膝が曲がってはいけません
トルソーは正面に向けたまま、ルティレする脚の方に捻じれないように
「ヨウさん、ピケ-ルティレからポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエにおりたとき、ドゥヴァンの脚がビロ~ン ってあがっちゃうってことは、プリエの足の上に重心がきちんと乗ってないからよ 脚を上げることで前につんのめらないようにバランスとって誤魔化してるの」
「あぁぁ~…うぅ…
はい、左側はひとりでどうぞ

ん、そうね、よろしいでしょう。
このピケ-ルティレがピケ・アラベスクやピケ-アン・ドゥダーンなどいろいろなパの基本の基の≪基≫です。

ヨウさんのためのオマケ
アームスのポジシオンについて説明しておきますね。
アン・ナヴァン=両腕を楕円形にしてバストの高さに上げたポジシオン
アン・オー=楕円形にした両腕を頭上に上げたポジシオン
ア・ラ・スゴンド=両腕を肩より少し低い位置に開いたポジシオン
低い3番=片方の腕をアン・ナヴァン、もう一方の腕をア・ラ・スゴンドに置いたポジシオン
腕の動き=ポール・ドゥ・ブラを大切にしましょう。
あ、もうひとつ。
脚のポジシオンを。
ルティレ=ア・ラ・スゴンドに上げた脚の膝を曲げて爪先を軸脚に触れさせたポジシオン。
パによってドゥヴァンやデリエール、ア・ラ・スゴンドを使い分けます。
まずはア・ラ・スゴンドをしっかりね
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