アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

タン・リエ…♪

2016-03-28 09:27:26 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの後半。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドを4回やったら右脚前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右後5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→2番ドゥミ・プリエ→右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を前に引きつけて5番ドゥミ・プリエ⇒左側ポワン・タンジュ・ドゥヴァンから…………
2番ドゥミ・プリエの次の5番ドゥミ・ポワントは前になる脚のほうに重心移動します。
右脚前5番ドゥミ・ポワント→右脚を横に開いて2番ドゥミ・ポワント→左脚を前に引きつけて5番ドゥミ・プリエの部分はパ・ドゥ・ブーレ・ドゥシュです。
では音楽でどうぞ

ん~、そうね。
メグちゃん、エシャッペの次の5番ドゥミ・プリエがちょっと中途半端よ。
2番ドゥミ・ポワントにカウントを目いっぱい当てて、5番ドゥミ・プリエは瞬時に押さえて反発する…、ってイメージしてることはわかるんだけどね。
プリエが不十分だから反発力が足りない。
ま、大まかに分ければ二つの動き方があるわね。
2番ドゥミ・ポワント→&→2 →&→3 →&→4 →&5番ドゥミ・プリエ⇒1 2番ドゥミ・ポワント→&→2 →&→3 →&→4 →&5番ドゥミ・プリエ……………
2番ドゥミ・ポワント→2 →3 5番ドゥミ・プリエ→4 ⇒1 2番ドゥミ・ポワント→2 →3 5番ドゥミ・プリエ→4 ⇒…………
…と、同じ曲で動き分けて見せる。
メグちゃん をイメージしてるのは分かるけれど、カウントを取りきれていないのと、2分の1拍で最大限のプリエをすることが出来ていない。
だから中途半端な動きに見えてしまうわけ。
まずは の動き方で、しっかりドゥミ・プリエを押さえる、その反動を活かして次の2番ドゥミ・ポワントに立ち上がる、ということを十分に練習した方がいいわよ。
はい、もう一度音楽でどうぞ

うん、安定したいい動きができたわね
「んぁぁ~…、スパッ っと大きなエシャッペが出来るようになりた~い…
おぉ、それには の動き方をきっちり身に付けるのが早道よ
グリッサードやピケ‐ルティレの練習、メグちゃんはグラン・アレグロも練習して、最後にタン・リエを練習。
プティ・デヴロッペ・ポワン・タンジュからではなく、4番ドゥミ・プリエで移動する動き方でね。
右脚前5番クロワゼ→ドゥミ・プリエ→前側の右脚を前に擦りだしながら4番ドゥミ・プリエに→さらに前に重心を押し出して→右脚に重心を引き上げて左脚ポワン・タンジュ・デリエール→右脚前5番ドゥミ・プリエ→アン・ファスに向きを変えながら右脚を横に擦りだして2番ドゥミ・プリエに→さらに重心を押し出して→右脚に重心を引き上げて左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→左脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→前側の左脚を前に擦りだしながら4番ドゥミ・プリエに→さらに前に重心を押し出して→左脚に重心を引き上げて右脚ポワン・タンジュ・デリエール→左脚前5番ドゥミ・プリエ→アン・ファスに向きを変えながら左脚を横に擦りだして2番ドゥミ・プリエに→さらに重心を押し出して→左脚に重心を引き上げて右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→右脚前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ
アン・ナヴァンに移動してポワン・タンジュ・デリエールのときのアームスはクロワゼの3番。
2番プリエからドゥ・コテに移動してポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときのアームスはア・ラ・スゴンド。
はい、音楽でどうぞ

どぅるるるる~~…
ふたりともぉ…、プリエからポワン・タンジュ・デリエールまたはポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドに引き上げる寸前に、身体で反動をつけてはいけません
流れが途切れることのないように、スムーズな重心移動をしましょう。
ナオさん、ポワン・タンジュの脚がいつもいつもツッカイ棒になっているのはどうしたわけですか?
足指の裏が床についているなんて、言語道断ですよ
タン・リエはまずはポワン・タンジュ、それがきちんと出来るようになったらデガージェ、それもきちんと出来るようになったらルルヴェと発展していきます。
そして最後にはグラン・ピルエットに発展する大事な基本の≪基≫です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Riequeです―17―プチ…♪ | トップ | パ・ドゥ・ブーレ・アン・ト... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事