アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

追加リハーサル ― やはりレヴェランスが…♪

2022-09-03 10:59:29 | Weblog
昨日はヒメさんの追加リハーサル。
タンバリンを持つ手の角度を修正したり、ステップの進み方を微妙に調整したり
タンバリンって一般的には小学校までの音楽の時間に触ったことがある程度で日常的に手にすることはないから、扱い慣れないとちょっとしたポゼのときに角度が決まらなかったりする、うっかり鼓面を正面に向けちゃって“月が出ましたぁ”なぁんてことになったらカッコ悪いものね。
だから、そこは鼓面を床と水平にとか枠を見せてなんて細かく指示したりしてました。
あとは腕の高さとか肘の角度とかね。
本番までもう2週間余りとなれば、どうすればヒメさんが美しく見えるかってことが一番大事だから
で…。
ヴァリエーションの最後のポゼが決まり、レヴェランスをどうぞ。

……
ブルータス、おまえもか…っ
なんでそんなせかせかそそくさと…っ
もうこのところ水曜日のクラスのときにもずっと何度も言ってるけどっ、
「あなたたち3人については、踊りには何の文句もないし心配もしてない。もぉレヴェランスだけが心配で心配で、気懸りはそこだけなんだよぉぉぉ
「… …」
「なぁんで出来ないかねぇぇ」
「…やったことがないからじゃないですかね…、むかぁ~し子供のときの発表会ではそこまでわかってないし…
「あ゛…
そうか、そういうことかぁ…、そぉりゃ気づきませんでしたぁ
じゃ、レヴェランスを振り付けしよう
ポゼをほどいてセンターまで歩いて行く→左軸で右脚ポワン・タンジュデリエール:左アームスは腰に、右手のタンバリンを左肩の前に→右上で両アームスを前方に指し伸ばしてから左右に広げる→左アームスは腰に、右肘を畳むようにしてタンバリンを胸に、少し頭を倒す→頭を起こして正面を見る→オフ・ステージ
どうだ、コレで。
2~3回一緒にやってみて、それからヒメさんが一人で練習、ヘタクソぉ 、やり直~しっ と言われながら繰り返して何度目かに、
お、いいんじゃなぁい
のレヴェランスが出来た
気持を作りやすいように所作にいちいちセリフをつけたりもしましたが、良い感じになりそうです。
本番までの残りのリハでは、踊りよりもレヴェランスの練習に力を入れたほうが良さそうです
終わり良ければすべて良し
ってね
コメント
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