Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】EDC方眼ノート

2006-10-04 23:38:58 | 文具(ノート・紙類)
廃番になってしまった無印の「システムノート・方眼」。
20枚と薄手でA5サイズの方眼なので非常に使い勝手が良く、多少在庫を持っていますが、段々減ってきています。

無印のアウトレットで入手できるという噂もありますが、まさか1冊70円のノートのために御殿場まで行くわけにもいきません。
表紙をクラフト紙に変えて再発売されるという情報もありますが、実際に見てみないとどうなるかわからないので、少し前から代替品を探しています。

「方眼・ノート・A5」でググっていて見つけたのが、エトランジェ・ディ・コスタリカのノートです。
正式な商品名は、「A5ノートセレクションNB-23-02」らしいです。
A5サイズ、5㎜方眼という、まさに無印ノートの代替となりうるスペックです。
無印ノートより20ページ多い全60ページですが、まあまあ薄手ということで許容範囲です。値段も105円とお手ごろです。

このEDCノートの表紙のデザインと同じレポードパッドは使ったことがありますが、ノートが出ていたことはまったく知りませんでした。
EDCのノートというとB5・横罫というのが多くて、A5サイズや方眼には冷たい?のでとても意外でしたが、これで無印ノートがなくなっても困らないですみそうです。

紙は、EDCの方がつやがあり白いです。方眼は同じグレーですが、無印のほうが濃いですね。万年筆との相性はやや無印の方が良いかも。でもそう悪くはありません。

きょう行った店には1冊しか在庫がなくて残りは横罫でした。またどこかで補充しとかなくちゃ。

このノートのことを知ったのは、こちら↓のブログです。助かりました。
● 20060228 書かれるもの模索中(生活記録)


【音】吉井和哉/39108

2006-10-03 23:58:47 | 音楽
日本人ミュージシャンで、今もアルバムやシングルが出るたびに聴き続けているのは吉井和哉だけになりました。
イエローモンキー時代からのファンですが、ソロはソロでとても好きです。

聴き手の琴線にずんずん触れてくるメロディーの巧みさ。昭和生まれの昭和育ちとしては、妙な懐かしさも感じてしまいます。
聴き手の心をえぐり、深く沈みこむように滲みてくる詩。時に暴力的で、時に弱々しく、瑞々しいのに老成している。そしてちょっと変態チックなところも魅力的です(笑)
そんなわけで、この人の世界からは当分離れられないようです。

ニューアルバム「39108」。
自分の誕生日10月8日に感謝、39歳という年齢にもひっかけたタイトルのようです。
今回のアルバムは、通常仕様のCD、CD+DVDの限定盤、アナログ盤、そしてDVD2枚と写真集ののついたプレミア盤での発売です。
プレミアム盤を狙ってましたが、大手のオンラインショップでもプレミアム盤だけは予約が早々に打ち切られていたため入手はあきらめてました。
しかし今日行ったCDショップで明日発売のプレミアム盤を無事入手できました。

今聴き始めました。
先行シングルCD「Beautiful」の流れの中にあるようです。これまでの3枚のフル・アルバムの中でもっともナチュラルで肩に力の入ってない音楽をやってます。

ここのところ、クリムゾン馬鹿になっていましたが、少し変拍子の世界から離れて吉井和哉の世界に浸りたいと思います。



【文】手帳の季節(Bun2)

2006-10-02 23:05:10 | 文具(情報・書籍)
早くも10月ですね~。嫌になるなあ、まったく(←何が?)

世の中、手帳の季節です。
普通の書店でも手帳フェアが始まっていて、伊東屋などの専門店とはまた違う品揃えでなかなか楽しめます(ファンシーなものが多いですが…)。

ようやく手に入れたフリーペーパー「Bun2」の最新号も手帳特集でした。
「この世界」では有名なワタミの渡邉社長のインタビューなどなかなか力が入ってます。手帳特集の中では、伊東屋と神戸のナガサワの手帳担当者のお話が興味深くて、自分に合わないと思ったら思い切って変える勇気を、という意見はなるほどなと思いました。お店も儲かりますしね(笑)
でも手帳そのものの紹介が少ないのはちょっと残念でした。

Bun2は、フリーマガジンの性格上仕方ないんでしょうが、紹介される商品がスポンサーの商品に偏っています。何とかうまい方法はないですかね。文具に関してはムックはあっても雑誌はないし、もっと幅広い商品を取り上げてくれたらお金を出しても購読するんですけどね。

仕事用の手帳はもう決めてしまいましたが、プライベート用はこれからです。
書店で見つけた300円くらいのキャンパスノートのスケジュール帳(マンスリー・ブロックタイプ)がコストパフォーマンスも高くてよさそうだったんですが、味気ないので違うものを探そうと思ってます。

【物】赤バッテン・ショルダー

2006-10-01 22:39:31 | 革・かばん
原油価格の上昇が日本経済に与える影響は?・・・なんてもちろんこの場で論ずるつもりは毛頭無いわけですが、ガソリンだけでなく、ケミカル製品はじんわりと値上げされそうな雰囲気です。

きょう10月1日から、無印でもポリプロピレン製収納ケースの一部が値上げされました。
そして、吉田カバンのラゲッジ・レーベルの中心であるライナー(通称赤バッテン)とニューライナー(通称青バッテン)も、きょうから値上げです。
この値上げの理由は良く知りません。しかし、ライナーの素材はコーティングを施した塩化ビニールで、ニューライナーは、ナイロンメッシュに塩ビコーティングですから、どちらも塩ビ、つまり石油の塊のようなバッグというわけで、値上げの理由はそんなところではないかと思ってます。



9月行った吉田カバンの直営店であるクラチカ表参道でこの値上げの告知を知り、以来値上げ前になんか買っておこうといろいろ検討してました。
画家の古山浩一さんが「鞄が欲しい」の中で紹介していたミリタリー調のショルダーも良かったんですが、結局シンプルなものを選んでしまいました。

品番は951-9241。同じ形のものがサイズ違いで3種類あって、今回買ったのは横幅28cmの真ん中のサイズです。
実際このバッグを手にしてみると、ヘヴィーデューティーな素材のせいでずしりと重いですが、シンプルな形とともに長い間付き合えそうです。

実はこのバッグはクラチカ表参道やいくつか見た他の店にも在庫が無くて、結局値上げ直前のきのうの夕方、通販で買ったものです。まさか夕方にポチッとやって、きょうの午前中に配達されるとは思っても見ませんでしたが、そんなわけで値上げ当日にご紹介できました。

ちなみに値上げ幅は、税込み12,600円が、きょうから14,175円と1,500円ほどです。それでも十分リーズナブルだと思いますね、このバッグ。

ジル、このバッグ石油臭いか?