WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

午前2時

2024-05-17 | アーティスト魂





 
午前2時の帰宅
エンジンを止めながら
あなたの声が聞きたくて 携帯を鳴らしかけたけど
思わず次のメモリーの人を呼び出してしまう

あまりにもあなたが好きだから 私を全部見せられない
あまりにもあなたが大切だから 私を全部ぶつけられない
好きなように生きて輝いてと 私を突き放す
それが愛のつもりねあなたの
今日も夢中で1日を駆け抜けたけど ほんとは
あなただけに向かって輝いていたい


切なくて苦しくて 朝まで走りたくて
助手席に乗るこの人はひたすら温かく
心をほどいて 私を溶かしてくれる 
でもあなたじゃない

午前2時のマジック 
揺れながら サイドミラーにあなたが浮かぶ
夜明けまでのトリック
闇を走れば 心の中のあなたが消える

孤独と愛 闇と温もりの間で揺さぶられ
あなたに背いてみたくなる瞬間
ひとりでも生きてゆけるような気がするの
夜明けまで走り抜けて輝く私を見て

今日も夢中で1日をかけぬけたけど ほんとは
あなただけに向かって 輝いていたい
 





 
やっと「午前2時」のピアノ譜に着手。
いつまでもコードだけ見て弾いてると、全然ポジションが固定せず、「今頃かよ」って感じだけど、
これでダラダラにならず、効率的に練習ができるぞっ♬

うまくいけば(つまりは私のピアノが)この曲は今回のLIVEの中で、いちばんカッコイイ曲になる予定。
インストもカッコイイんだよーん。

しかし、ひどい歌詞だなあ、№2の男子、振り回されまくって、なんと気の毒な、、
コレ、私の実話じゃないからね。
前にも書いたけど、私の「詞」は、「きっかけ」となる事実の部分はほんの「かけら」ほどあるけど、
あとは、どんどん空想が膨らんでいくのだ。


この曲は、東京で初代夫と離婚した頃、1人暮らしを始めたときのアパートの「カプセル風呂」に浸かりながらできたのだ。
木造築30年越と思われる、つまり私が生まれた頃からあったような。
当時は既におひとり様は「ワンルームマンション」に住まうのが主流って感じだったけど、私は狭い簡易キッチンはイヤで、
ガスコンロは2口。それに古くてもいいから、ある程度のスペースが欲しい。
ってことで、6畳、4,5畳、「台所」に後付けの「ほくさんバスオール」 これだよ!懐かしい~~



カプセル風呂だ! 初めてみたよ、こんなの!!
正直いって、見すぼらしいぞ、、、
いちばん左の、浴槽と、体を洗うスペースもついてるヤツ。
シャワーの蛇口をひねれば、ちゃんとお湯が出る進化型のものだった。


しかし! ジミーというペンキ屋さんでギタリストのお友達(日本人)が、この部屋の壁をキレイに塗り変えてくれたのだ。
大家さんは、もちろんプロが壁を塗り替えてくれるというので、喜んでOKしてくれた。
キッチンはうっすーいミント色。カプセル風呂も同じ色。
和室はうっすーいぴんく。和室の柱もこげ茶色に塗ってくれて、、床にはウッドカーペットを敷いて、なんだか古民家リフォームのようにかわいくなった。
ジミーはプロのペンキ屋さんなので、マスキングテープなんか貼らなくても、すいすいと手際よく、すいすいときっれ~~に仕上げてくれました。

このお部屋、これまでの人生の中で、一番思い出深い、懐かしい場所だなあ。
そして、私の財産は友人…なのも、そのころからずっと変わらない。

夜のアルバイトなどもやっていて、帰宅が深夜~午前様になることが多かった。
よく友達が遊びにきてパーティーやって、
{習字バー」というイベントをやった。
飲みながら、半紙に筆で、ひらめいた言葉を書くというもの。
みんなヨッパなので、きれいに上手に書こうとかそんなの全然なくて、前の人が書いたものからインスパイアされた言葉を次々と書いていくのだ。

「男と女」→「愛欲」→「恋愛沼」→「泥泥」…(ここの部分はウケまくったのでよく覚えている)

今だったら私は、「矍鑠」をゼヒ書きたいな。
「燦〃」もいいなあ…

失恋もいっぱいしたけど、めちゃくちゃ楽しかったなあ、、、

そして全ては音楽のコヤシとなっている…
そして今現在の私がいるのだ。



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