WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

5日間の音楽暮らし 続篇

2023-04-26 | アーティスト魂


続いて、カッシー宅滞在中の、カッシー以外のイベントについて書きます。

まずは、皿屋恵さん(VOCAL)と元フラミンゴのピアニスト石田麻由子ちゃんのLIVEに行きました。
1人で行くのはムリだなあ…と、諦めていたところ、カッシーが場所や時間を確認してくれて、一緒に行ってくれました。
そして、会場では、元フラミンゴのヴォーカルのKAZUMIちゃんとも合流して、LIVEが終ってから、みんなで韓国料理店に行きました。

皿屋恵さんの前後の人たちの演奏も聴けました。
やっぱり東京はいいなあ、グレードが全然違う。テンションも。
曲も演奏も素晴らしい。
私が見れたのは3組だけだけど、その中で私は皿屋恵さんの歌がいちばん好きでした。
彼女は声もステージ全体もすごい透明感。
そして、ああ、この方私と同じ地下水脈だって…最初の数秒で感じた。
…なんて、おこがましすぎるんだけど、ああ、私もこれからこんな歌を作って歌い続けたいな…と思いました。

どんな歌?

透明で…素直で聴き手に風景が見える歌。神さまのところまで透き通ってるうた。

若いっていいなあ…と、素直に思った。
同時に、年を重ねるっていうのもいいなあ…とも。
私には「ドロドロ」な歌はどうしても作れません。
TAKAMIの歌はきれいすぎると言われたことが何度かある。
ドロドロの失恋の歌をつくってーと、メンバーにも言われて、自分をどん底に追い込んだりもしてみたけど、最後には希望の光を射しこませずにはいられなかったし、
「死」を扱う歌もいくつかあるけど、これまたどん底に追い込んで電車の中で泣きながらつくったりもしたけど、
結局めっちゃ透明できれいな曲になったじゃないの。
カッシーが風になって私の周りをまとわりつくヤツね。

やはり、フラミンゴ女子たちなので、このような状況で「カッシーとTAKAMIさんは結婚しないの? しなよ~~~」とか言われた。
いんや~~しないよ、理由は前回記事に書いたとおり。
しかし、カッシーも私を上回る超絶否定をしてたなあ、、、なんなんだアレは。

私より一回りを超える若きフラミンゴ女子たちも、人生いろいろありまくり、乗り越えまくり、
そして充実した音楽人生だったり、夫婦2人だけにしか共有できない時間だったり、younger foreign loverとの、満たされ時にはかき乱される恋…いいなーいいなー、、、
そんな人たちと語る時間は、すごくインスパイアされまくり、とっても楽しく幸せでした。





さて。
帰高する前日は高校音楽部(合唱部)の気の置けない大好きな人たちと「昼酒うどん」
メンバーは女子3人男子3人。みなさま、うどんをこよなく愛している方たちで、TAKAMIの上京に合わせてお集まり下さいました。
「昼酒うどん」といっても、うどん店の開店に合わせて午前中から集合(11:15)し、午前から飲む集団。
不詳ワタクシは渋谷でてこずり遅刻…最寄り駅からは現地にスマホのナビに誘導して貰いつつ歩いていった、、、、

なんとストロングな集団でしょうか。好きすぎます、いとしすぎます。
「蕎麦前」のように、「うどん前」をオーダーしまくり飲みまくり、最後にうどんで締める…
いいなあ… 香川ではあり得ない。こんなことが一緒にできる人たち、好きすぎます、いとしすぎます。
香川にもこんな店ができるべき! 


私の〆は「こどもわかめうどん」要するにハーフ


次はホルモン焼き店。
ここもスゴかったなー。私たちはずっと外でホルモンを焼き飲みまくりました。
音楽や人生の話もしまくったような気がするけど、あまり覚えておりません。
高校の部活だけの関わりだったのに、なんで今、こんな人生を語りまくることになっているのだろうか?

縁ってすごいなあ、、、

濃い5日間でした。
また行きたい、また会いたい。
そしてこれからまだまだ続いていく自分の人生がどうなっていくのかも、なんだかわくわくしてます。


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