goo blog サービス終了のお知らせ 

WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

人生は30000日の地球旅行

2023-06-16 | アーティスト魂



昨日、カッシーと「人生は30000日の地球旅行」のほぼ最終から2ばんめの打合せしました。
カッシーと私は、日ごろから使ってる言葉が全然違うと思う。
私は感性、カッシーは理性で語るので、特にアレンジの話とかになると、メールじゃ通じてるつもりでも全然通じてなかったりする。
それで、音声通話にするのだけど、それでもなかなか通じない。
昨日の要点。たとえば

⓵TAKAMI「こことか、ここの8分音符のストリングスの音が「ぎゃっ ぎゃっ」て短くて怖い感じなので、もっとホントのオーケストラっぽくまいるどにしてほしい」
→K「怖いってなんだ、まいるどって何だ?小さくすればいいのか、それなら簡単にでききる。音の終わりが短くて鋭いのは、ばらかせば解決する。」
→TAKAMIの心の声…ばらかす…ってなんだ?まとまった和音を揃えずばらかして切るのか???

②TAKAMI「曲の最後は、どうしても星に帰る感じにしたいので、こんな短いコードのアルペジオみたいなので終わるのでなく、もっと長く、距離感がほしい。そして、もっとコードも高音がほしい」(ここは20時を回っていたけど、一瞬弾いて説明するしかなかった)
→K「グリッサンドにすればいいということか。どこからどこの音までか言って。音階は?Aのリディアン?」
→TAKAMIの心の声…ミファソラシドレミファソ…なんだがなあ…こんなくっきりした音でもグリッサンドというのか、、でももっと長いグリッサンドでもいい、、、



もーこの伝わらないもどがしさといったら、、、
それでも私はカッシーが好きだ。

メールも音声もタメ口で話してくれるところ。
「今いいよ(音声)」ってタメ口で書いてくれるところ。
私がステーショナリーのコーナーでシャーペンや芯や手帳を選ぶときも、積極的に付き合ってくれて、私と全然違う視点で積極的に意見を言う。
こんな人他に誰も会ったことがないよ。
もーホント、水と油、対角線上、、、
そのカッシーと私が何十年も音楽で繋がってる。
このたびは、お互いに「これは自分の人生にはなかった曲」とかいいながら、ここまでやってきたのはすごい。
あっ、でも酒と食も深く共通か。

SOUND2のメンバーたちは、こんな私のワケのわからない、わかりにくい要求に、最大限に応えてくれます。


次のLIVEは、冒頭の画像。
フライヤーのご挨拶にも書きましたが、私はWIND AND SOUND2 を立ち上げました。
長年お付き合いいただき、ものすごく頼もしかった高橋修さん、稲生田純一さんには、長い長い電話でお別れをしました。
オーナー美濃さんの「Speak Low」では、「WIND AND SOUND」のLIVEに、私の知らないお客様も来て下さるようになり、楽しんでいただけるようになってきました。
そういうお客様にも帰ってきてほしい。
どうすればいいのか、まだまだ暗中模索ですが、先へ進んでいきたいです。

そんな中で、また必ず、高橋修さん、稲生田純一さんをOBとしてお迎えして盛り上がりまくるLIVEもやりたいです。
カッシーも今はイヤがってるけど、いつか高松LIVEに来てほしい。
東京時代のフラミンゴのみなさん全員です。そんな日が実現しますように。
今回のLIVEはそんな夢に向かっての1歩かも。

どうか、応援よろしくお願いします。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕のカノジョは62歳

2023-06-09 | アーティスト魂


明日が本番となりました。
準備期間は長かったですが、いちばん大変だったのは「移調」でした。
デジタル化されておらず、7月のLIVEの譜面も含めすべて手書きで移調した。サバイバルだ。
もうこれに懲りて、これからはコツコツと、記譜ソフトに移行します。
…てゆーか、まずは新曲から。

シャンソン系の「チョイ汚れ系」がつくりたいなあ…

このところろ全然恋の歌を作れなくなってたけど、ってゆーか、もう打ち止めのつもりだったけど、
やっぱり恋の歌がいいなあ。でもドロドロ系は苦手な私。
TAKAMIの歌はキレイすぎると言われる。
でも、これからはやはり、「チョイ汚れ系」かなあ…と思ってる一方、
.
私のアタマの中にチョー今日浮かんだタイトルは
僕のカノジョは62歳

いや72歳でもいいね。まだ歌詞は全然ですが。自然にカワイイ系、、、

あまりにもシュールで、「ボク」が何歳か何歳差か、もぉ~こーなったらどーでもいい世界でしょ。
この歌詞を考えるのはかなりウキウキするし、TAKAMIの真骨頂…といったところだ。

「ある日どこかで」1980年のSFワープ系ロマンス。
青年が数十年前にワープして、恋をする話。だけど、実際の年齢差は数十歳。…みたいな。
これは殆ど恋愛モノは観ない私が、当時友人と一緒にアパートで観た映画なんだけど、
あまりにもジャンルが違うので、ものすごくインパクトがあったのだ。切なかったなあ。
でっ、先ほどタイトル調べました。


とかゆってる場合じゃなく、明日が本番ですけど。



これはTAKAMI宅でのダイニングテーブルを囲んでのアンプラグドリハ






これは丸亀町レッツホールでの最終リハ すごいわーこの差 



私、本番前になるといったんテンションが最低に下がります。
でもそれは、普通、当日の午前中の美容室…とかの時間だけど。
思考は停止し、居眠りするので、美容師さんには、この人今日本番なのに大丈夫なのか…と思われる。
あと、当日朝目が覚めたら、もう本番のことを通り越して次のことが次々と浮かんできます。
なんだか、今回はそれが同時にどどどぉぉぉっっ!!と、、数日前からきてる感じ??

お時間のある方にはぜひお聴きいただきたく、宜しくお願いします。
配信チケットはこちらでお求めいただけます
http://nomad-music.net/2023-6/
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野草は雑草?

2023-06-07 | アーティスト魂


私の歌(音楽)のゆきつく究極は、ひとりの人なのです。
エラソゲですが、読んでいただけたら嬉しいです。

というか、これまでも、私は不特定多数の人にお聴きいただくための曲を作ったりアレンジしてきたつもりはあまりなく、
無職になってから楽譜の整理をしていても、例えば私がアレンジした讃美歌の同じ曲の楽譜がいくつもある。
バンドの曲なんか、めっちゃあります。どーなってんの?っていうくらい。
それは、そのつど一緒にやるメンバーのためにアレンジしているのです。
整理してて「なんだこのアルト、難しすぎじゃん」と思ったら、それは私が一手にあるとのパートを引き受けている。
私はコーラスは得意なのです。だから、みなさまには歌いやすく、私がムズイ音程をやればよいと。

バンドのコーラスとかもついムズいヤツを作ってしまって、デュエットのパートナーを自宅に呼びつけて、口移しで殆ど「レッスン」状態で、覚えていただいてきました。
みなさん、譜面は読めないけど、耳はいい人たちだったので、ついつい…

JUNTARO、ゆみゆみ、きよしげさん、お付き合いいただき本当にありがとう。

あとは、この彼(まあJUNTARO)とは見つめ合ってにっこり笑うようなデュエットはムリだから、一切目を合わさずに歌えるこれから出会う2人のデュエットにしよう…とか、ぶっきらぼうなキャラにしようとか…
まずメンバーがいて、曲ができる。
歌を作る楽しみというのは、一緒に演奏してくれる人がいてこそなのです。
それがなんといっても幸せなのです。


ところで。
私は、自分の音楽人生で、ものすごく大きく後悔をしていることがあります。

それは、以前にもこのブログの記事のとこかに書いているのですが、
病床の父に私の歌を聴いてもらえなかったことです。

父は肝臓癌で亡くなりましたが、入院生活、いくらでもチャンスはあったのに、
私は父に病室で私の歌を聴いてもらうことを全く思いつかなかった。大バカヤロウです。
だんだん認知が進んでいく父に、絵本の読み聞かせはやったのに、
それも、絵本の対象年齢をだんだん下げていきました。
どうして歌うことを思いつかなかったのか、もう今となっては後悔のしようもありません。
父に、童謡や唱歌、父の世代だからもしかしたら軍歌も、歌ってあげられる時間はいくらでもあったのに。
父がなんの歌が好きだったのかも、わかりません。
悲しすぎます。

私は1人のひとのために歌う歌い手になりたいのです。


それで。

私はこのたび1人のひとのために歌をつくって(作ったのはもう数年前だけど)レコーディングしました。
もう完成間近。
作詞者の方にお贈りしたいのです。それは藤本誠先生。
初演は数年前にやりましたが、作詞者の藤本先生には諸事情でまだ一度もお聴きいただいていません。
彼はこの曲を思い入れをもって私に詞を託して下さったと思っています。
でも、もしも、このたびのLIVEにも諸事情でいらしていただけなかったら…と考えて、レコーディングして、先生に贈呈することにしました。
先生はグラフィックデザイナーですから、私がお送りするのは音源のみで、CDの表紙?も中身もご自分でデザインしていただきます。

それで、知音カッシーとともにアレンジしました。本番もカラオケで歌います。

…と、これは7/22 SOUND2の話。

今終末のListen to the View (りすん)では、藤本誠作詞「野草は雑草?」を歌います。


「野草は雑草?」

温室で育って けっこいけっこいと
まぜてくれるバラや胡蝶蘭

野草はわがからねんごげに えばることはせん
野草は自然がくれた めんめの季節に
そっと可憐に化粧する せらうわけでもなく
だれっちゃ見とらんとこで咲き
だれっちゃ知らんとこで散る

野にある花は りくつげにせん
こなな名も知れん野草を いとしなげに
人は 雑草とゆうとる…









Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Listen to the View (りすん)来週だ

2023-06-03 | アーティスト魂



ついに6月。LIVEまで1週間。
昨日TAKAMI宅でListen to the View (略称りすん)のリハでした。
なんか、うちに納田牧人さんと古川康造さんがいるのって、かなり不思議。
お二人とも「超大御所」なのですから、、、

しかし、それをいうなら、超大御所ピアニストSYO Michael さんが初めてうちに来て私のピアノを弾いて下さった時も超不思議だったっけなあ、、
イヤもちろん嬉しくて幸せでした。
あの頃は、まだ「ヒミツ」でブログにもなんにも書かなかったのに、
…というか、そんなあつかましい申し出はできなかったんだよ。恋するTAKAMIでしたからね。

しかしこのたびのお二人は堂々と画像を撮ってどどーんとすぐにアップできるのは嬉しいな。

お二人とも手際よくてきぱきと新曲をこなしてくださいました。
私の譜面の不備もちゃちゃっと直して下さり、めっちゃテクニカルです。

やっぱりギターはいいなあ。
特に「午前2時」がボサノバになったところが超嬉しい。
まるで違う曲。
違う曲のように歌おう。







午前2時

午前2時の帰宅
エンジンを止めながら
あなたの声がききたくて携帯を鳴らしかけたけど
思わず次のメモリーの人を呼び出してしまう

あまりにもあなたが好きだから
私を全部見せられない
あまりにもあなたが大切だから
私を全部ぶつけられない

好きなように生きて輝いてと私を突き放す
それが愛のつもりねあなたの
今日も夢中で1日を駆け抜けたけど
ほんとはあなただけに向かって輝いていたい


切なくて苦しくて 朝まで走りたくて
助手席に乗るこの人は
ひたすら暖かく
心をほどいて私を溶かしてくれる
でもあなたじゃない

午前2時のマジック
揺れながら サイドミラーにあなたが浮かぶ
夜明けまでのトリック 
闇を走れば心の中のあなたが消える

孤独と愛 闇と温もりの間で揺さぶられ
あなたに背いてみたくなる瞬間
ひとりでも生きてゆけるような気がするの
夜明けまで走り抜けて輝く私を見て…

今日も夢中で一日を駆け抜けたけど
ほんとは あなただけに向かって輝いていたい
 


この歌の主人公は真夜中に「あなた」が好きすぎてコールができず、思わずナンバー2の男を呼び出してドライヴに付き合わせる。
温かく優しいナンバー2とは、このあとどーなるんだ?
…なんて作ったときには全然考えてなかった。
棘のある薔薇のようなぴゅあでひたむきな主人公は当時のヴォーカルKAZUMIちゃんのイメージ。
彼女に歌ってもらいたくて作りました。
でも私は作った当時とは違う心の揺れを表現したいな。
「好きなように生きて輝け」と突き放すカレシをホントにこれからも愛していいのか。
納田さんのギターには、ボサノバで助手席のナンバー2になってもらおう。すごい。そんなこと今の今まで全く考えたこともなかったよ。





康造さんとハモれるのもめっちゃ嬉っしゃ!

だがしかし、全曲バンドのオリジナルと全然違う曲。1週間で頭と体にしみこんでるヤツを総入れ替えしないとね。
納田さんが全然違う間奏やソロを弾くと、「サイズ」がフッ飛んでしまったり、思わず聞き入って次の歌詞を忘れてしまうこと多々。
私!!!いちばんやべーぞ。
残り1週間 フルスロットルでいきます。


ところで、「知音」とは。

中国の故事成句で、春秋時代に琴の名人・伯牙(はくが)が親友の鍾子期(しょうしき)が亡くなったとき、
「自分の琴の音を理解する者はもはやいない」といって琴の糸を切ってしまったという故事に由来する「心の通じたよき理解者」のこと。

…というこの言葉の由来を知って、最近大切にしてます。
私にとって「知音」とは深い地下水脈で繋がっていると思われる人。



チケットのご予約はこちらです。
https://blog.goo.ne.jp/pf-vo-takami/preview20?t=1685759872284
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弱さ・汚れ(よごれ)・信仰

2023-05-22 | アーティスト魂


実はこのところドラマ三昧やってます。

ご存じのようにほぼ無職になってから、自由な時間が増えて、
それは殆ど音楽に費やしているのだけど、じーつーはー!ドラマも次々と観ていたのであります。

最近は、「死」に関するものが多いなあ。もちろんそれだけじゃなく、ゆるくて笑えるヤツとかも好き。
ご存じの方もいらっしゃるとは思うのですが、以下私がとっても好きでオススメする作品。

「エンジェルフライト」
Amazon.co.jp: エンジェルフライト 国際霊柩送還士 シーズン 1 : 米倉涼子, 松本穂香, 遠藤憲一, 城田優, 矢本悠馬, 野呂佳代, 織山尚大, 鎌田英怜奈, 徳井優, 草刈民代, 向井理, 堀切園健太郎: Prime Video
海外で事故死や病死された方を日本まで輸送して、ご遺体をきれいにしてご遺族にお返しする…というもの。
1話ごと完結なのですが、1話ずつ、ものすごく考えさせられまくり、感激します。
あまり内容は語りたくない。どなた様にもご覧いただきたい作品です。

「痛くない死に方」
映画「痛くない死に方」監督・脚本:高橋伴明、原作:長尾和宏、主演:柄本佑、出演:坂井真紀、余貴美子、大谷直子、宇崎竜童、奥田瑛二
在宅医、患者、その家族の物語。
自宅で死を迎える…ということは、病院で死ぬこととは真逆な素晴らしい死に方…ということを突きつけられました。

さあどうする…

私、まだ全然死ぬような気がしませんけど、いずれは必ず訪れる。


私は、自分の死は現在、全く怖いと思いませんが、たぶん、ホントに余命宣告など受けてもあまり怖くないと思う。
私は死が「消滅」とは思っていないし、「天国」というところを、ふわふわとした、あるやらないやらわからないものとも思ってなくて、
自分が帰るべきところと確信しているからかなあ。
交通事故、水難事故…などで痛いのや苦しいのはヤだとも思いません。たぶん苦しいのはほんの数秒。
出産の苦しみを思い出します。
出産の激痛の時には、宇宙の「ミラクルパワー」がやってきた。自分ひとりでは絶対乗り越えられない痛みの絶頂のとき、宇宙と一体となるみたいな感じ。
死の苦しみのときにも、「ミラクルパワー」は必ずやってくる。次の世界に生まれるために。しかもたぶん、出産ほど長くないよ。

でもやっぱり、眠るように死ぬのがいいなあ…とは思う。
まあ、まだそれはちょっと先の話。




閑話休題

ここからが本題。

私は、プロテスタントの教会で奏楽の奉仕をしています。
奏楽奉仕者は3人なので、3週に1度になります。
会衆で歌う「讃美歌」は、予め牧師から伝えられますが、
その他にも「前奏」「とりなしの祈り」「献金」
などの場面でのそれぞれの曲は奏楽者が選びます。

実は、先日の記事にも書いたけど、私は今回、全く取り組む気にならず、放り出していました。
3週間もあるのに、1度も練習せず、前日まで放り出す…ってフツーあり得ん!
でも、なんだか「奏楽の練習しなきゃ!」みたいな義務感満載でピアノに向かう気にもなれず、
まあ正直体調もだんだん下降の一途を辿っていたというのもあります。



でも、前日土曜日の練習はよかったなあ~~~
自分で選ぶ曲も、なんだか次々と決まって、あとは、当日の気分で弾く。

それが、自分としてはすご~~くうまくいった。(と思う)
奏楽って、礼拝の流れをつくる…というか、フォローするという役割もあって、それがとってもよかった。(と思う)
練習すりゃーいいってもんじゃないのか、、、


しかも、練習は「チョイ汚れ系」の新曲と同時進行。
こういう時間が好きです。



私、教会の交わりや、礼拝のときだけ「よい信徒」みたいになってるのって、全然違うと思っています。
私の弱さや汚れ…こそ音楽で表現したいものだし、それは「教会」と切り離すものではない。
私は音楽は宗教よりも自在…と感じています。

心の奥底で蠢く弱さと汚れと信仰。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の入り日

2023-05-20 | アーティスト魂



今日は朝から午後にかけて全く人間的な営みができなかったなあ、、、
別にどんよりしていたワケでは全くなく、とにかく何もする気がしない、、、
でっ、まあドラマに耽ったりとか、、、とほほほ

明日は教会の奏楽だ。
どーすんだ。全然練習してないんですけど、、、
こんな奏楽者はあまりいないと思う。
忙しくて練習する時間がない奏楽者はたくさんいると思うけど、私は綿綿と時間があるのだ。でもなにもする気がしなかった、、、

そうこうしているうちに夕刻になった、、、

昨日はちょっと「チョイ汚れ系」の曲に着手し始めた。

夕刻の空を見ながら、「チョイ汚れ系」と、
教会の奏楽は「主の教えを喜びとし」これを前奏用にアレンジすることにした。
これは、会衆で賛美もする(歌う)
それはまたキーも違う。別途練習だ。

でっ、昨日から着手している「チョイ汚れ系」と、澄んだ美しい讃美歌をダブルで同時進行でやる。
この夕暮れに、この風景に包まれて。

いい時間だなあ、、、、







Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョイ汚れ系の歌がつくりたい

2023-05-18 | アーティスト魂



7月LIVE SOUND2のメンバーがひとり出演できなくなり、急遽曲を数曲差し換えることにしました。
中止や延期は全く考えられなかった。
他のメンバーには極力負担のないよう、簡単な曲に差し換えました。
「簡単」とは、コード進行もサイズも超シンプルということです。

実は、お客さまを巻き込みつつエンディングまで突っ走るラストの曲を、本番をイメージしながら気合を入れまくってアレンジしたものができなくなったのは、大変残念です。
でもくじけてはいられん。
盆踊りの曲に差し換えました。コレでお客様を巻き込みます。
また、藤本誠氏の作詞による「人生は30000日の地球旅行」は今でもGuitarカッシーと音源のやりとりをしながら、アレンジ進行中。
リハもうきうきわくわくするけど、音源が届くのもドキドキわくわくだ。それで私は救われています。

さて、6月のListen to the View のLIVEがだんだん迫っております。
このたび、知音出演して下さる古川康造さんより、デュエットのリクエストをいただきました。

ええや~~ん♪

曲は当日まで内緒。
私には、チョイ汚れ系の歌詞がうまく書けず、どうしてもキレイに仕上がってしまう中、
これはすっごくいいな~~~…と、、、いやこの曲、一般の方には全然チョイ汚れ系には感じないと思うよ。
しかしこーいう歌詞が私には書けないんだな~~。
私の歌は、作りながら、「浄化」されていってるのだと思い至った。
なんでもかんでも「浄化」はイヤだな。
私はそんなにぴゅあで澄んだ人間ではない。
でも、ドロドロでもないと思う。


そこで、7月 SOUND2 LIVE で差し換える曲の歌詞をちょっと書き換えてみました。
たったの1行だけだけど。
チョイ汚れ系を取り入れてみようと、、、


「あなたと別れてから」

あなたと別れてから 髪を伸ばしはじめた
肩まで届く頃は もう忘れられるかな
ショートヘアーが似合うよっていってた あなたと過ごしてた頃は
あなただけしか見えなくて
それもまた 幸せだった


あなたと別れてから いろんなものが見える
ぬるんだビアジョッキの水滴 夢に渇く男たち
風を切って歩く街のざわめきさえも懐かしくて
私は帰ってきたよ 私の住むところに

1年が過ぎて 髪をなびかせて歩く私とすれ違っても
あなたはもうきっと 私のことには気づかないでしょう





私は、讃美歌も作ります。
だけど、これまで殆ど作ってこなかったチョイ汚れ系の歌も作っていきたいな。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Listen to the View まであと1か月

2023-05-10 | アーティスト魂

macotoさんが撮ってくださったWIND AND SOUNDのLIVE画像


macotoさん宅にめっちゃ久々に遊びに行きました。
彼は一級建築士で、SYOさんの家をミュージシャン仕様にリフォームして下さった方です。
ライヴにはいつもいらして、画像や動画を撮って下さった方です。

私はいつもSYOさんと一緒で、自分で運転していったことがないので、大きく間違え、「あさっての方向」へ行ってしまい、
コンビニで道を尋ねたら、あまりにも目的地から離れているため、「すぐそこに交番がありますから、そこで聞いたほうがいいですよ」と言われた。
交番のおにーさん(いや、まあオジサン)は、大変丁寧に地図を書きながら説明してくださった。
私のことを年下だと思っていらっしゃる様子にはちょっといい気になった私。
しかし、私があまりにも「あさって」方向に来ているので、めっちゃウケて笑われてしまった。
でも、書いて下さった地図は、私にとってはとても分かりやすかったし、さすが交番のおまわりさん。
地図は大変正確で無駄がなく、要点だけを押さえているもので、プロだなあ…と感心しまくりました。



さて、やっとmacoto邸にたどり着いて
macotoさんの仕事の話
うつ病の話
TAKAMI宅リフォームの見積り依頼の話
macotoさんがハマっているカラオケの話
こんな感じで楽しく時間はあっという間に過ぎ去っていきました。

特に「今を生きる」話が今回のメインテーマだったな。
人間以外の動物はすべからく「今を生きて」いる。
過去や将来のことは考えていない。
だからうつ病にはならない。


macotoさんのカラオケはめっちゃウマイ



さあ、Listen to the View まであと1か月だ。
これは、ライヴのタイトルではなく、ギター納田氏とのユニット名ですからね。「風景を聴け」
7月SOUND2のことばかりに気をとられ、何もやってない。
それは、ギター納田さんのことを深く信頼してるからなんだけど、
あの曲やあの曲はワタクシ的にひっっじょぉ~~~にヤバいんです。1か月でどうする!!?
そういう焦りもなかなかいい感じ。
TAKAMIいきます♪

とかいいつつも、いろいろ不安がありカッシーにも音声相談した。
めっちゃ有意義で楽しかった。
私はカッシーが30年間ずーっと好き。
カッシーは、このたびの私が不安な曲もちゃんと事前に調べてくれてて、すぐに本題に入れるのだ。
もーほんとにそーゆうのが好き。

さらに、TAKAMI宅リフォームの話もしたのだ。そしたらカッシーは「それはやめとけ」と言った。
私がお金がないことを知っているからであろう。
お金がないことを詳しく知っている我が息子もやめとけと言ったからなあ。
リフォームとは、ベランダに、私の部屋を通らずに行けるようにリビングから和室をブチ抜く…という話なんだけど、
カッシーはTAKAMI宅には全く来たこともないのだけど、話だけきいて、
病院のベッドのアコーディオンカーテンのようなヤツを付けて、ベランダに行くときにTAKAMIの部屋が見えないようにすればよいというのだ。
大変カッシーらしい発想だなあ…とめっちゃ感心したし、大笑いしたわい。
カッシーだったら絶対ーそうするだろうなあ、、
彼は自分の部屋をもっと細かく仕切りたいようなことを言ってたのに対し、私は広々としたいのだ。


「今を生きる」
認知症になって施設のお世話になるお金を今から用意するより、お友達と飲んだり語ったりして
なるべく心身健康で天に帰る間際までここをツイノスミカとして楽しく過ごしたいなあ、、、、と、、、
私はリフォームに踏み切ろうとしているのであります。


ブチ抜いてリビングになると、息子の部屋はなくなる。
息子が帰省した時には、小学校のときに息子の部屋だったところがアナタの部屋。
ゲストルーム兼用よ。
おべんきょう机も処分するよ。
全然使わなかったのに、彫刻刀で落書きの傷だけはつけてるので、売り物にならんわい。


私はカッシーにもTAKAMI宅に来てほしい。一緒にベランダ飲みやりたい。
島にもご案内したい。
そして、ちゃーんと正しくゲストルームにお泊りしてほしいのだ。


高松からいちばん近い女木島に一緒にいこうよ



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「なんだかこの曲を歌っていたら また恋がしたくなってきた」 

2023-05-04 | アーティスト魂

2016/05/21 WIND AND SOUND


東京5DAYSから戻ってきてもレコーディングの編集などの作業は続き、毎日のように音声データのやりとりをしていて、
なんだかふわふわなままの日々が続いていましたが、
切り替えのときが来ました。

5/3は WIND AND SOUND2のリハ。本番は7/22(土)
まあいろいろ、現実はずっしりとしたものがあります。
画像はナシ。
今年から月イチでやっているので、回数はある程度重ねて少しずつ安定はしてきた。
私としてはガガッとまとめて、集中してやりたいところだけど、
メンバーのみなさま、仕事も住むところもバラバラなので、なかなかそう簡単には…

でも、本番に向かって、着実に歩みを進めています。
ご期待くださいね。


近況いろいろ。




その⓵
今月から私の車、2年ぶりにマンションの敷地内駐車場に戻って参りました。
契約したときからずっと軽だったので、軽の区画を契約していたのでしたが、
SYOさんのデミオを譲り受けてから、マンションの敷地内駐車場の空きがなく、
やむなく、別のところへ…
しかしそこも「軽専用」のようなもので、マンションの軽区画よりさらに超絶出し入れがムズすぎる。
超絶超絶超絶超絶…
それまでひょいっ!とコンビニやスーパーに車で行っていた私は、諦めてチャリまたは徒歩で行くことにしました。
その話を東京の友人にしたら、「スーパーやコンビニは普通は歩いて行くもんだ」と笑われた。

このたび戻って来たのも軽区画なんだけど、ちゃんと停められて、はみ出さない、周囲の車の迷惑にもならないことを、マンションの理事会に訴えて承認していただきました。
軽区画は、向かって左側、私の車は手前から2番目の白いデミオ。
また「ひょいっ」とコンビニに車で行けるようになったけど、せっかくのスーパーコンビニ徒歩習慣、続けることにしよう。




その②
これは私のマンションの部屋から見える「詰田川」(つめたがわ)
そして「川のほとり」は、高松に帰ってきてから初めて作った歌。
ショボい2級河川ですが、思い切り妄想を膨らませて作りました。とても好きです。
そしてこのたびの完成音源は、あまりにもかわいくて、高校生の世界です。
歌ってる私だけじゃなくて、カッシーのギターが、主人公のうきうき感に寄り添ってるところがすごくいい感じ。
ゆっとくけどカッシーには、そーゆう「情緒的」な音楽へのアプローチというのはない。
なのにそのように仕上がっているところが私は好きだし嬉しい。
だけどこのピュアで透明な世界、いいなあ… 心に年齢はないのだ。

なんだか、この曲を歌っていたらまた恋がしたくなってきた。
「私にはポップでキュートな恋のうたはもう作れません」
…とかゆーなよ私。

音源は、いろいろまとめて、いずれアップしますので、それまでお楽しみに。




その③
今夜はベランダにブルーシートとコタツテーブルと座布団を出して、お友達と焼肉飲み会やります。
今夜はお友達とベランダ焼肉。
ブルーシートで一応3畳確保できた。
こんなの初めての試み。
だって私のベッドルームを通ってしかベランダには行けないので、
よほどの人でないとご案内できませんから。
私の部屋は、家じゅうでいちばん散らかっている、、、、
でも、TAKAMI宅リフォーム案真剣に考え中。この一人暮らしには広すぎる3LDKを有効活用するために、LDKと和室をブチ抜いて、ダイニングテーブルを毎回「かいて」(複数で持って)どかさなくてもリハができて、夜は飲みながら夜景も見える、、、
そしたら、みなさん、来てくれる?
お客さま用ベッドルームは、息子と共用になりますが、シーツはもちろんちゃんと取り替えますし、私の部屋からは遠いですので安心してお休みいただけます!?!?
まー息子もめったに帰ってこないのでバッティングさえしなければOKということで。
みなさま、来てくれる?
「いくよいくいくいく!!」と言ってくださるなら、マジでリフォームに踏み切ろうかと思う次第。
遠方からも一生に一回はいくよ…と言ってくださる方が5人ぐらいでもいらしたら決行だ。




Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5日間の音楽暮らし 続篇

2023-04-26 | アーティスト魂


続いて、カッシー宅滞在中の、カッシー以外のイベントについて書きます。

まずは、皿屋恵さん(VOCAL)と元フラミンゴのピアニスト石田麻由子ちゃんのLIVEに行きました。
1人で行くのはムリだなあ…と、諦めていたところ、カッシーが場所や時間を確認してくれて、一緒に行ってくれました。
そして、会場では、元フラミンゴのヴォーカルのKAZUMIちゃんとも合流して、LIVEが終ってから、みんなで韓国料理店に行きました。

皿屋恵さんの前後の人たちの演奏も聴けました。
やっぱり東京はいいなあ、グレードが全然違う。テンションも。
曲も演奏も素晴らしい。
私が見れたのは3組だけだけど、その中で私は皿屋恵さんの歌がいちばん好きでした。
彼女は声もステージ全体もすごい透明感。
そして、ああ、この方私と同じ地下水脈だって…最初の数秒で感じた。
…なんて、おこがましすぎるんだけど、ああ、私もこれからこんな歌を作って歌い続けたいな…と思いました。

どんな歌?

透明で…素直で聴き手に風景が見える歌。神さまのところまで透き通ってるうた。

若いっていいなあ…と、素直に思った。
同時に、年を重ねるっていうのもいいなあ…とも。
私には「ドロドロ」な歌はどうしても作れません。
TAKAMIの歌はきれいすぎると言われたことが何度かある。
ドロドロの失恋の歌をつくってーと、メンバーにも言われて、自分をどん底に追い込んだりもしてみたけど、最後には希望の光を射しこませずにはいられなかったし、
「死」を扱う歌もいくつかあるけど、これまたどん底に追い込んで電車の中で泣きながらつくったりもしたけど、
結局めっちゃ透明できれいな曲になったじゃないの。
カッシーが風になって私の周りをまとわりつくヤツね。

やはり、フラミンゴ女子たちなので、このような状況で「カッシーとTAKAMIさんは結婚しないの? しなよ~~~」とか言われた。
いんや~~しないよ、理由は前回記事に書いたとおり。
しかし、カッシーも私を上回る超絶否定をしてたなあ、、、なんなんだアレは。

私より一回りを超える若きフラミンゴ女子たちも、人生いろいろありまくり、乗り越えまくり、
そして充実した音楽人生だったり、夫婦2人だけにしか共有できない時間だったり、younger foreign loverとの、満たされ時にはかき乱される恋…いいなーいいなー、、、
そんな人たちと語る時間は、すごくインスパイアされまくり、とっても楽しく幸せでした。





さて。
帰高する前日は高校音楽部(合唱部)の気の置けない大好きな人たちと「昼酒うどん」
メンバーは女子3人男子3人。みなさま、うどんをこよなく愛している方たちで、TAKAMIの上京に合わせてお集まり下さいました。
「昼酒うどん」といっても、うどん店の開店に合わせて午前中から集合(11:15)し、午前から飲む集団。
不詳ワタクシは渋谷でてこずり遅刻…最寄り駅からは現地にスマホのナビに誘導して貰いつつ歩いていった、、、、

なんとストロングな集団でしょうか。好きすぎます、いとしすぎます。
「蕎麦前」のように、「うどん前」をオーダーしまくり飲みまくり、最後にうどんで締める…
いいなあ… 香川ではあり得ない。こんなことが一緒にできる人たち、好きすぎます、いとしすぎます。
香川にもこんな店ができるべき! 


私の〆は「こどもわかめうどん」要するにハーフ


次はホルモン焼き店。
ここもスゴかったなー。私たちはずっと外でホルモンを焼き飲みまくりました。
音楽や人生の話もしまくったような気がするけど、あまり覚えておりません。
高校の部活だけの関わりだったのに、なんで今、こんな人生を語りまくることになっているのだろうか?

縁ってすごいなあ、、、

濃い5日間でした。
また行きたい、また会いたい。
そしてこれからまだまだ続いていく自分の人生がどうなっていくのかも、なんだかわくわくしてます。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カッシーとの5日間音楽暮らし

2023-04-25 | アーティスト魂

1日目 超高いけど超美味しいハンバーガーのランチ♪ 私は高速ばすで軽食を食べてしまい、
カッシー推奨のガレットのランチは明日にお預けとなった…けど、美味しくで幸せだったなー




笹塚に住む Guitar カッシー宅でレコーディングをさせて頂き、4泊5日滞在させていただきました。

レコーディングはものすごくテンション高くて濃くて幸せでした。
私にとっての幸せって、コレなんだ。…っていうことを実感しまくりました。
レコーディング中…って、歌って録音してる時だけじゃなく、打合せや、アレンジの修正やすべて。
一般的な「幸せ」とは明らかに違う。
一般的に「幸せ」とはひたひた…と感じるもの、リラックスの中にあるもの…なのではと思うのだけど、私にとっては、その瞬間、またその瞬間の連続なんだなー。
エクスタシー…なのか??
演奏の最中、試合の最中…みたいなものかな。終わったあとじゃなくて、その時に強く感じる幸せ。

「音楽的幸せ」の詳細については、言葉では表現できません。あとでよく考えて整理してみるけど。

それは高松でも、リハやLIVEでも存分に味わっているのです。
だけど、カッシーとは深くて長い歴史があるのだ。濃さが違うのだ。
私の音楽を誰よりも知り尽くしている。
だから私のメロディーにぴったりな距離感で寄り添ってくれるし、ダメ出しもけちょんけちょんにする。

カッシーと知り合ったのは30年近く前で、フラミンゴのメンバーとして、ずっと影のリーダーとして、私たちメンバーを支えて下さり、
アレンジを担当して下さり、CDを作るときには、殆どすべてをお任せしました。
私が東京を離れるにあたり、フラミンゴでしか作れないサウンドを音源に残したいといったら、「それは俺にやれということだな」…と当然のように引き受けて下さいました。

以前にも泊めていただいたことはあるのです。
今回が4度め、通算10日かな。





2日め ガレット・デコ 感動的に美味しかった 



最初は、ホント~~~に東京のホテルがフルでどこにも泊まれなくて、仕方なく1泊させて貰った。
いやフツー男子んちじゃなくても他にあるだろう…それが全然女子友人宅もダメだった。
しかも私は既婚者だ。SYOさんには内緒だった。
気が咎めまくって、マジで心が苦しく、これは言うべきか、墓場まで持っていくべきか…
でもやっぱり何も疚しいことはないので、SYOさんには事後報告致しました。
SYOさんは「TAKAMIのことは全面的に信頼してるから」と言ってくださった。

…とまあ、そういう経緯があり、当時は初台の一戸建て二世帯住宅だったカッシーの家は、今は笹塚のマンション。
そのサービスルームにエアベッドを私のために買ってくれて、滞在中はここが私の部屋となるのであります。
カッシーがいよいよ家を売って引っ越すと聞いたとき
T「カッシー、引っ越しても私の泊まる部屋を確保してね♪」と言ったときには何も返事はくれなかったけど、その後引っ越してから
K「窓はないけど空いてる部屋はあるよ」
T「わーいカッシーんちにまた泊めてもらえるんだね、嬉し~~♪」と喜びまくる私。

こんなノリノリのような路線で一応泊めていただくんだけど、ホントは粗相のないように、だらしなくならないように、
私のモノ(アメニティグッズ系・薬・楽譜etc.)を散らかして、共有スペースがTAKAMI仕様にならないように…と。
私が泊めてもらってる部屋にもカッシーが自分のモノを取りにとか、いつ入ってきてもいいようにとか。



滞在中の部屋はこんな感じ



いくら超絶親しいメンバーとはいえ、カレシでもない男性のところにお泊りさせていただくのだ。
「もーTAKAMIを泊めるのはヤだ」と思われないように、細心の気配りをしなくてはいけないのだ。

しかし…

午前のレコーディングの一区切りがついたら、2人でランチに出かけるのです。
1日分が全部終わったら、2人で飲みにいくのです。普通に仲良しなのです。
ステーショナリーのお店や、オープンのユニクロにも一緒に行って、シャーペンや芯や服や靴を一緒に探してくれるのだ。
笹塚というところは、もぉ~~飲食店も素敵なお店がいっぱいありすぎて、カッシーは毎回新しいところに連れてってくれるんだけど、
また行きたい、絶対いきたい、でも素敵なお店が次々と…なのです。
カッシーとのランチも飲みもすっごく楽しい。


3日めは駅ビルユニクロオープンに行ったあとのランチ JAI HIND



ああー--楽しい嬉しい、このままカッシーと暮らしたい、、、、

とはならないんだよなー。カッシーも同じなのがわかる。
滞在中にカッシーのキッチンで伊吹いりこの出汁をとったり、さぬきうどん作ったり…とか想像してみたけど、
カッシーと私は、そんな「家庭」なカンケイをやっていたら、きっといつか終焉がくる。
そっちに気を使ってると、きっとこのテンションでの音楽的エクスタシーのような幸せ感は分散されてしまうような気がする。

私はカッシーとは絶対にずっとこんなふうに音楽知音でいたい。
私が「カッシー大好きだよ」というのに対してカッシーは、「あー、どうもね。」
みたいな関係。これまでもずっとそうだった。



新曲 雲たちの時間



私が渾身の想いで作った曲をこんなにけちょんけちょんに言う人もカッシー以外誰もいない。

カ 「なんでそこまで好き好き言いまくるのか メロディーもつまらない」
T 「本当に好きだと素直に軽く言いたい。歌だからこそだ。だからここのメロディーは軽くていいんだ。」
カ 「好き好きは一連減らしたらどうだ」
T 「絶対ムリ。ポジティヴなあなたとネガティヴなあなた、どちらのあなたも好きだと歌いたい。2連絶対必要」
カ 「この曲はTAKAMIが作ったこれまで聞いたことのあるフレーズばっかりだ、つまらない。
  せめてBのメロディーを変えろ、さらにはABCの順序を変えてCをもう1連増やせ Cだけは新鮮で良い」

そこまで変えろと、、、 私はカッシーとのこういう攻防が…今はまあ…好きです。
以前別の曲のアレンジのとき、メロディーを変えろと言われて、電話で泣いて抗議したこともあったなあ、、、
しかし…フツーアレンジャーが曲のABCの順番まで変えろってゆーか
メロディーを変えろもすごいんだけど、
とりあえず、やってはみる、、、

しかし今回のこの曲は私にも譲れないところはあって、カッシーに譜面だけではちゃんと伝わっていないところがあると思っています。
だからピアノ弾き歌いの練習するよ。ここはがんばるよ。それで直接聴いてもらう。
Bメロディーは変えたよ。良くなったと自分としては思う。だけど順番はまだ保留だ。

…とかなんだか、こうして前に進んでいくところ。

また、上京中は、懐かしのフラミンゴのメンバー女子にお会いしたり、高校の合唱団の先輩後輩との昼酒うどん…など
もうイベント満載で、本当に幸せいっぱいなのでした。

次回は、カッシー以外のイベントについて書きます。

カッシーありがとう。これまでも、このたびも…ほんとにほんとに∞∞∞感謝してる。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Listen to the View

2023-03-01 | アーティスト魂



2023/6/10(土) 『Listen to the View』TAKAMI (vo)、納田牧人(gt)【ライブ配信チケット】

先日の記事にも書きましたが、guitar 古川康造さんが友情出演して下さることになったので、フライヤーに追記いたしました。
とっても楽しみでたまりません。

…しかし、そのあとも、別のユニットが控えていて、どれも私にとってはもうホントに命ほどに大切ですので、
慎重にそれぞれのLIVEの選曲をしているところ。

いい年になりそうだなあ…♪
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅川マキ「夜が明けたら」

2023-02-25 | アーティスト魂


古川康造さんの、ステージ4の癌からの復活ライブに行ってきました。(右端が康造さん)
抗がん剤治療を1年余り続けたのち、
胸からお腹にかけて50cmぐらい切っての大手術だったとのことなのに、
14時間に及ぶ手術の後、1か月余りで「復活LIVE」のステージに立つとは!!
カッコよすぎます。

古川康造さんは、丸亀町商店街の理事長をされていて、その他にも肩書二桁。
彼の功績は素晴らしいのです。
世間一般的にはTVの主要トーク番組全制覇するほどの大変有名人で、私は、いずれ教科書に載る方と信じています。
FBで毎日執筆されている内容は、素晴らしすぎて、毎日深く共感しております。
しかし彼と私の接点は音楽のみ。

康造さん、ほんとカッコよかったです。癌から生還して、フェニックスのように蘇ったのか、若々しくて少年のようでした。
他のメンバーも全員、すごく素敵でした。そしてなんといっても4人のまとまりが。
康造さんは、今後日本のブルースを中心に演奏をやっていきたいとのこと。
私、正直いって「ブルース」というものをブルースだと思って歌ったことがないような気がするのですが、
康造さんの行く手は私にも通じるところがあるな。畏れながら、、、

でっ、もうホントにこの方たちのステージはとっても素晴らしかったので、思わず康造さんに、納田牧人さんとのユニット「Listen to the View」の友情出演をお願いしてしまいました。
なんと厚かましい!!
ほんと、めっちゃ厚かましすぎるとわかってはいるのですが、お願いせずにはいられませんでした。

何故なら、
⓵ guitar納田牧人さんのフルートがすごく好きなので、ゼヒ私たちのLIVEでも吹いてほしい。
そのためにはギタリストがもう1人いてほしい。
② guitar納田牧人さんは絶対に歌わない、しかもギターソロの曲はやらないとのことなので、コーラスの助け手がほしい。
そのためにはコーラスやってくれるギタリストがもう1人いてほしい。

ということで、康造さんしかいないだろーゼヒともお願いしたい!!と、想いがどぅわぁぁ~~~っと!!

厚かましいのは承知。
今日の演奏の中で私個人的には、浅川マキの「夜が明けたら」が、あまりにも懐かしくシブすぎて、ゼヒ私も歌ってみたいと思った。
中学時代、寺山修司に傾倒してた頃、この曲も聴いたんだと思う。



ということで、6/10 「Listen to the View」 古川康造さんに友情出演していただくこと決定しましたので、
こうなったら私も命をかけて、まずは選曲から練り直し、必ず納得のいくLIVEにします。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「引き潮」

2023-02-23 | アーティスト魂


引き潮

あなたはもう 私には届かない
引き潮のように 遠ざかる舟のように

ふたりの間にめくるめく時のあったことも
私が忘れてしまえば もうなにも残らない

さよなら さよなら さよなら
何が幸せなのか
誰も知らない

私のうた あなたには聞こえない
あの美しい人の囁きしか 聞こえない

ふたりで暮らした 夕日の寂しかった部屋には
ゆらゆら 想いが残って まだ少しあたたかい

さよなら さよなら さよなら
ぜんぶ海に捨てて
かみさまに返そう





今日は譜面の整理をするつもりだったのですが、
「今日から譜面の整理にとりかかりました」となりました。
一応足の踏み場を残しつつ、ピアノの周辺、広げさがしとります。(散らかしまくること)
なんと、全く書いたことさえ覚えていない曲や(さすがにこれはアレンジ)
カウンターラインのようだけど、なんの曲なのか全然わからない…
フラミンゴ時代の最後に記念ってことでたった1度だけ演奏した「フラミンゴ・メドレー」は
もう懐かしくて涙ちょちょぎるよ。

そんな中で「引き潮」という曲の全歌詞付きが数十年ぶりで出土したのだ。
出棚!!?




この曲は結構好きだったのだけど、超絶失恋の歌であまりにも暗すぎて、一筋の希望の光もないので、なーんかLIVEで発表するのはどぉよ…と思って、1度ぐらい演っただけでお蔵入りしてしまった。
そして、そのうち、まず歌詞から忘れていった。
歌詞なしの譜面を発見したこともあったのであるが、歌詞がなくてはどうしようもなく、
もう「引き潮」という曲を作った…というおぼろげな記憶しか残っていなかった。
もう諦めていた…というか、諦めたことさえ忘れていた。

どんだけ嬉しかったことでしょ~~~~か!!
もう即弾き歌いまくりましたよ。
やるよ次! これは 「Listen to the View」で歌う。
歌詞はすこしだけオトナにして。

まだまだ出土しそうな気配。楽しく整理していきますよー。




そして、時間もあることですし、ローソン食ばかりもなんとなく自分に気が咎めるので、料理もちょこちょこやってます。
キッチンをIHにしてから、なんといっても揚げ物が均一に柔らかく美味しく揚げられるのが嬉しくて、海老ヒレ定食…など。
めんどくさいと思わなくなった。
ソースも、タルタルも、トンカツソースも作る。
タルタルなんか、もう「別の一品」な感じになってしまうなあ。

そして、なんといっても最近は伊吹いりこ出汁のお味噌汁。
伊吹いりこは、頭とハラワタを取ってはダメです。
頭とハラワタこそが、甘くて美味しい、伊吹いりこの真骨頂なのです。






2023/6/10(土) 『Listen to the View』TAKAMI (vo)、納田牧人(gt)【ライブ配信チケット】


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「樹のうた」in F

2023-02-17 | アーティスト魂




先日自宅でWIND AND SOUND2 のリハをやった折、
ついに「樹のうた」のキーを1音下げる決心をしました。

私は自分の音域に合わせて原曲のキーを上げたり下げたりするということには全然抵抗ないです。
加齢とともに音域が下がるのは自然なこと。
トレーニングで高音域をキープすることはできますが、クラシックなどと違って、
やはり、せっかく与えられた年齢相応の豊かな低音域をお聞かせするほうが、
お客様にも安心感をもっていただけるような気がしています。
若い人には出ない低音でもあります。

しかし、「樹のうた」という曲は、長いし、コーラスあるし、ピアノパートの譜面(コード譜じゃなくて、一部大譜表…2段譜)もある。
とにかく量が多い!!
アレンジも「その都度」的にあって、各パート用とか、総譜面枚数60枚以上、ちょっと変更するたびに直した譜面がぞろぞろとあり、これが全然整理されてない。



ということで、ここは頑張ってこれまで通りやろうとしてたんだけど、この際、譜面の整理も兼ねて、
移調する決心を致しました。

「移調」というより、新たな「創作」だったなあ、、、
そして、できあがった譜面は僅か8枚。これだけですべてイケます。…のハズ!

「樹のうた」というのは、自分の人生と成長していく若い樹を重ねあわせたうたです。
説明はめんどうなので惜しげもなく歌詞もご披露させていただきます。これまでにも公開してるし。
よんでね。





樹のうた    作詞 TAKAMI

長い長いあいだ 土の中でうずくまっていたんだね
いつか始まる素晴らしい出来事を夢みながら
芽を出せば獣たちが踏んでいった
人知れず 幾日も渇きで眩暈がした
だけどいつでも世界を感じながら歌う君の声が いまは聞こえるよ

晴れた日は 空を見上げ笑ってそびえる樹になろう
雨の日は 体中に吸い込んで育つ樹になろう
夜明けには 枝を広げ鳥たちと歌う樹になろう
日暮れには 獣たちが眠るあたたかな樹になろう

いつのまにか君は 雨に降られ 風に吹かれ 伸びていった
日照りのときも 木陰には獣たちが集まってきた
雲たちの話し声が聞こえてくる
世界には悲しみや 叫びたくなることもある
汚れた風に吹かれても怯まないで 
流れるときを静かに見つめていた

いつまでも笑っていたい 明日が巡ってくる限り
いつまでも見つめていたい どこまでも美しい世界
いつまでも歌っていたい 夢があふれ出して止まらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれ出して止まらない

流れる雲を追いかけて駆け出したくなる でもここに根差していきていこう
いつまでも歌っていたい 夢があふれ出して止まらない
いつまでも歌っていたい 愛があふれ出して止まらない


移調は1日中やってた訳じゃないけど、3日を費やしました。
集中力がなくて、途中でTver 観たり、舟田譲二先生新作の本を読んだり、料理もちょっと作ったり、まあ楽しい3日間でありました。

私って、コンポーザーのはしくれなんだなあ…と、ふと、しみじみと思いました。
ですから、自分が作った歌の譜面をミュージシャンにお渡しして、それを音にしていただく訳です。
音を出してくださるミュージシャンがいなかったら、譜面書く意味ないです、当然。

私がこうやって書いた譜面は、もう来月には音出しができる。
すごいなあ。
こーんなショボい私なのに、頼もしいメンバーたちによって、曲ができていく。

今回は、ピアノ、コーラス用譜面と、ベース、ドラム用譜面に分けて書いたのですが、
それって、具体的には、千加子さん、きよしげさん。 KAZUさん、IKUTAさん。
おひとりずつの演奏している姿を思い浮かべつつ、も~~感謝でいっぱいになりました!!

本当にありがとう、こんな私の曲に付き合ってくださって…これまでのメンバーもみんなそうです。

私の音楽活動は、本当にささやかなものなので、譜面を書くときはだいたい演奏して下さる方がいて、その方たちのことを思い浮かべながら書きます。
それぞれのミュージシャンの得意分野、また教会においては、アマチュアの賛美チームメンバーの得意、不得意を考えながら「役割分担」をしていきます。
それがもうすごく楽しくて嬉しい。
私の曲は、この人が演奏してくれる…という信頼関係が初めからある。

だから、「樹のうた」の譜面もいつしか数十枚に増えまくっていったのだな。


1人ずつ、演奏して下さっている姿を思い浮かべて、感謝のお祈りをせずにはいられませんでした。





さて。
TAKAMI家のLDKには、わりと広めの4人掛けのダイニングテーブルがあり、
今やひとり暮らしで広々とここを使える私は、譜面書くとなると、もぉ~~
広げさがして(散らかしまくる)スゴイんです。
テーブルは大雑把に4つの領域に分かれています。そこには椅子も4脚。
⓵譜面を書く…五線紙、譜面、ペンケース→筆記用具散乱
②本や、郵便物・投函物などを読む…ここにもかなり譜面が侵犯
③教会関係…聖書や讃美歌集、ワーシップの譜面(←これはバンドの譜面と絶対にごっちゃにならないように細心の注意を払わなくてはいけない。
なぜなら、いったんごっちゃになって探すとなると莫大な時間がかかってしまう。奏楽の練習の譜面は、ここから持ち出して、ここにキッチリ返す。)
④ご飯、おやつ、酒のコーナー(当然譜面に少しの水分もNG。なのに、手を洗って袖が濡れてるのに気が付かなくて譜面がふにゃったことが、、、)

このように、目的によって4脚の椅子に座り分けて?作業ができるのが結構便利♪


「樹のうた」の次は、「木枯らし」やるよ。
少しずつ記譜アプリに移行はしつつあるけど、譜面生活、楽しかったなーーー!!



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする