WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

おひとり様食生活4 intermission 炊飯器・唐辛子

2023-12-14 | 宅飲み&うちごはん

1,5合炊き炊飯器



長年私は5合炊きの炊飯器を使っておりました。
学生時代1人暮らしの頃からです。
当時は製氷機のみの冷蔵庫でしたので、ご飯を冷凍するということはなく、1合を炊いて、まあこんなものと…まあ満足しておりました。
炊きあがりは炊飯器の底にご飯が這っているような状態なのでしたが、まあよしとしておりました。

それからこれまでに、数回買い替えたかと思いますが、常に5合炊きでした。
私はお友達を招いてパーティーをやるのが好きで、学生時代からお寿司や炊き込みご飯はやはりたくさん作りたい…

さて。
いつも5合炊き炊飯器、炊いて余ったものは冷凍保存しておりましたが、
人生紆余曲折、波乱万丈…ついに一人暮らしに戻ったとき、、、
5合炊き炊飯器でご飯を炊いて、最初の1回以外はすべて冷凍保存。レンチンご飯生活…というのに「これ、どぉよ…」と感じるようになりました。




毎回炊きたてのご飯が食べられる1合炊きの炊飯器にそそられ、お弁当箱のような炊飯器を購入しました。
結構長い間満足していたのですが、あるとき蒸気口部分がぽろり…と取れてしまい、美味しい炊きたてが食べられなくなってしまいました。
カレー用には最適な固めのご飯が炊けるですが、せっかく私の理想の炊きたてを所望して買ったのにこれでは悲しいので、
ここは思い切って新しい炊飯器を買いました。
そうそう、1合や1.5合炊きは、お茶碗1杯も美味しく炊けるのです。

ネットで検索して、「味」にこだわって選びました。

私がご飯を食べるのは、昼食です。
夜は飲みモードなので、ご飯はなし。
お昼に、焼き魚や味噌汁やスープ、お漬物…それに炊きたての美味しいご飯でもう満足なのです。
外食ランチも殆どしなくなりました。
かなりの節約生活をしているつもりですが、食生活に関しては、かなり満ち足りています。
「たまには鰻がたべたいなー」と思う以外は。




次に。
私のこだわりは「唐辛子」
生唐辛子、パウダー系…よりどりみどりですわ~~~~

これに関しては、あまり共感して下さるかたはいらっしゃらないかと思いますので、簡単に。
これまでの投稿でも、私が唐辛子が好きなことはおわかりなのではと思います。
唐辛子とは、「辛さ」だけでなく「香り」も、そして「辛さ」の種類もいろいろあります。
パウダー状の唐辛子は、じんわぁ~~~っっっ…と、汗ばむ辛さ。
対して、生唐辛子は、噛んだとたんにピリッと「痛い」というようなダイレクトな辛さ。
どちらもランクとか等級のようなのがあって、自分の限界を把握しつつ、うまー-くお付き合いするのです。

パウダー状の唐辛子を投入した上に、生の唐辛子を刻んでぱらぱら…と散らします。
パウダーの量も、刻む大きさも散らす量も、「限度」をわきまえる。
少なすぎると物足りないし、多すぎると辛さがおさまるまで、大量のキャベツとか人参…などの生野菜を齧り続けなくてはならない。
(そうなのですよ、水や氷でなく、生野菜がよいのですよ。)

でも、本当にこの絶妙な辛さと香りは、えもいわれぬ幸福感をもたらしてくれるのでありんすよ。
何故なのかは自分でもよくわかりません。




息子の高校時代、彼はあるとき、毎日のお弁当はオムライス限定でよい…と言い出し、1年以上、ホントに毎日オムライスを作り続けました。
そして、彼は、オムライスには唐辛子が入っているのが当然…で、「今日は全然辛くなかった」と不平を言われたことも。


当時の唐辛子はこんな感じ


これらはすべて、拙ブログの過去記事に、リアルに記録されております。
彼の唐辛子人生は卒乳の頃から始まっており、ベビー椅子で頭に汗をかきまくって麻婆豆腐を食べていました。
夫婦で辛いメニューの時、息子には、別途辛くないものを特別にお作りしてお出ししたところ、スプーンを放り投げて泣き叫んで抗議したことも、、


それでは、次回はまた料理の記事の続篇を書きます。






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おひとり様食生活3 チキンカリー・火鍋

2023-12-13 | 宅飲み&うちごはん


私の作るカレーは殆どがチキンカリー。
玉葱を炒めクミンやコリアンダー、カルダモンなどを使って作るインド系なのです。
作るとなると、最低でも5人分は作らないと…ということで、いつしか美味しいレトルトカレーを求めるジプシーに…
しかし、好みの味に仕上げる自分で作るカリーのほうがやっぱり好きだ。
5人分作ったら1人で食べ切らなくてはいけない。
実家におすそ分けはできないのです。実家の人たちは、母の作る牛スジのカレーが大好きで、辛さも私のカリーは辛すぎて全然好みが違う。
お友達を招いての宅飲みの時にカリーは作りません。その場合は、チシティ(スリランカ・インド料理店)のテイクアウト。

パキスタン・インド料理 チシティ

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思えば本当に長い間インド系チキンカリーというものを作っていなかった。
SYOさんも息子も「フツーのカレー」が好き派。
私は、カレーのルゥを使って箱に書いてある「作り方」通りに作ったものは結構苦手なのです。
私には調味料のアミノ酸系が強すぎるのです。
でも、仕上げにルゥ2かけほどを入れて味を整えると、すごくいい感じ。
そういえば、「きのう何食べた?」でシロさんが作ってたシチューも赤ワインで牛肉を2時間煮込んだり、野菜も時間をみて順番に入れたり…など
「うんうん、わかるよー」と共感しつつ観て、最後にシチューのルゥを2かけほど投入して味を整えるあたり、
もう、私にとってはパーフェクトだったな。はやく作りたい。

では、チキンカリーに戻ろう。さあ作ろう。
昔は、「玉葱を2時間、あめ色になるまで炒める」というのを忠実にやってたこともあったのだ。
でも、前出の「チシティ」のカウンターでキッチンの様子を眺めていたら、全然あめ色じゃなく、
ペースト化した玉葱は軽くキツネ色になる程度に炒めてる。それも次から次へ。
コレだ。アジア系のカリーはこれでいいのか! と。

スパイスは、「適当」。これも、以前はインド料理の本をお手本に忠実に作ってたこともあったけど、
今や好みの香りに整えつつ、ほんとにチョー適当。
でも、やっぱりカリーを作るのは楽しい。
5食は、全然飽きることなく美味しくいただきました。
ナスやインゲンを揚げて追加したりなどして。
画像のみどり色は生の唐辛子輪切り。これを齧るとぴりっ!という刺激が私はとっても好き。
どこまでも「私の専用」カリー

そうそう、「カルダモン」は、いつのまにかめちゃくちゃ値上がりしてて、気軽に使えなくなってしまったなあ…






そして火鍋。
これはさすがにおひとり様ではできません。
お友達をお招きしたとき。
…というか、お友達が「火鍋」のスープを持ってきてくれて、ラムの火鍋、やりました。
ニンニクや生姜、その他スパイスがふんだんに入っていて、ワイルドの極致!
こちらは、「ぴりっ」ではなく、じんわりと身体に浸みていく辛さです。
ラムは肉屋さん(肉のヒガシハラ)でしゃぶしゃぶ用にスライスしといていただくのです。
野菜は、普通の鍋とほとんど同じ。

焼肉のときも、各種ホルモンや、牛肉各部位を少しずつ、焼肉用スライスを予約しとくと、すぐに買えます。
こればかりはスーパーでは叶わないワガママです。お肉屋さんならでは。次回ベランダ焼肉、楽しみだなあ…

オリーブ牛の肉のヒガシハラ / TOPページ




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おひとり様食生活2 ベランダ焼肉・トマトシチュー

2023-12-10 | 宅飲み&うちごはん
   



あるとき、焼肉を家で食べたくなって、お友達をお招きすることにしてみました。

しかし、私は焼肉コンロというものを持っておらず、近日中に煙の少ない焼肉コンロを買おうとは思ってたところだったんだけど、
お友達が、家にある焼肉コンロを持ってきてくれることになり、部屋が煙で充満しないよう、ここはまずベランダでやろうということに…

うちは角部屋なのでベランダは2つあるのです。
しかし、やはり広いのは洗濯物を干すベランダ。
6畳分のブルーシートを縦半分に折って敷いた上に、コタツテーブルを置いて、座布団敷いて、床に座って焼肉やりました。

楽しかった~~よかった~~~

床に座って食べる…なんて、このところ全然やってなくて、くつろぎまくり、
途中で寝そべったりもしたし…
すると、なんかベランダが隣の和室から続く「一部屋」になるんだ。
あまりにも気持ちいいし、夜空が空気ごと専有空間になるし、、、
SYOさんのウッドデッキではやろうとも思いつかなかった寝そべり空間。


実はこれがきっかけでリフォームしようという流れになったのでした。
物干し用ベランダは、私のベッドルームを通ってしか行けないので、よほど気の置けない人しかお招きできない。
それでも、お招きするときには、自室を片付けまくらなくてはいけない、、、

もちろん、焼肉だけじゃなくて鍋も。
気取らず、床に座って気持ちよくなったら寝そべる…ってのがベランダ極上体験だったのだ。

その後煙の殆ど出ない焼肉コンロ買いました。冒頭の画像は煙の少ない「やきまるⅡ」
春になったらまたベランダで活躍です。


さて。
次は「きのう何食べた?」の「チキンのトマト煮」バリエーション。
一度レシピ通りに作ってみようとしたら、フライパンがもうダメダメで、IHではオリーブオイル少々で鶏モモが焼けない。
ついに数年使ったフライパンを買い替えることに…
このフライパン、結構高かったんだがなー。
でも、外側の焦げがこびりついて全然落ちない、よくここまで使い込んだもんだ。


手前が新しいフライパン 


買い替えたフライパンは、値段は以前のものの1/3以下だけど、滑る使い心地が気持ちいいよ~~
余談ですが、Guitarカッシーはフライパンで炒め物とかしょっちゅうやってるようで、フライパンの話では盛り上がりまくりました。
あと、家電(カデン…洗濯機や掃除機etc.)の話でも最近たいへん盛り上がる。
私にとってカッシーは知音アレンジャーのハズなのに、ナゼここで盛り上がる!? でも、音声終わるとナンカ充足感ありまくるなー。


チキンのトマトシチュー


このレシピは、最後にピザ用チーズを入れてコクを出すところがとってもお気に入り。
それに唐辛子も投入します。
どんどん、もとのレシピからは遠ざかってしまうなあ…

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おひとり様食生活1 油淋鶏・豆乳鍋

2023-12-07 | 宅飲み&うちごはん



料理好き(得意ではない)であった私ですが、おひとり様になってから、超絶節約生活をしており、
食生活もいろいろと変わりました。

まず「買いだめ」は全くしなくなりました。
毎日スーパーやコンビニに行って、その日に必要なものだけ買う。
ナスを3本、ピーマン5個パックを買っても、1日で使い切らず、毎日同じものを食べるのもイヤだし、
そのうちしなびて全然美味しくなくなるし…ということは避けたいと思って、おひとり様用カット野菜や、コンビニのパック総菜もまーまーイケるかな…などど。
そして、カレーも、いちど作ったら最低でも5食分。冷凍してるうちに忘れるし、、、
ですので、レトルトカレーの美味しいものを探すジプシーになったり、、、

しかし、やはり、どんなレトルトカレーより、自分で作ったほうが絶対美味しいのだ。
人の評価はおいといて、、、
スパイスを適当に調合しまくった私の作るカレーは、子供だった息子には評判よくない。俺はフツーのカレーが好きだと申すのです。


しかし最近「きのう何たべた?」https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta2/がとっっっても好きで、シロさんがケンジの健康に気を使いながら楽しく料理をするシーンがすっっごく良くて、
どでもこれも作りたくてたまらなくなるのです。
結構簡単で、レシピも、大さじ小さじは最低限しか登場しなくて、手順を見てるだけである程度インプットできる。
心の奥底に沈殿していた料理欲がもわぁ~~~っっっと浮かび上がってくる。




それで最近はいろいろ作っております。
お友達が来てくれるときの為の試作品…と思うと、お1人様ランチも意欲が湧くってもんだ。

でっ、これからランダムに、順不同で、最近作って美味しくて嬉しかったものなど、ご紹介したいと思います。

冒頭の画像は、「油淋鶏」


下ごしらえ中


これは、作ったことなかったので、「なに食べ」レシピどおりにやってみました。試作品だけど、大成功で嬉しかったなあ、、、
ただし、パクチー投入、唐辛子は生ハバネロも混入…となりました。





豆乳鍋


リフォームが完成して最初にご招待したお友達とは、彼女のリクエストで「豆乳鍋」やりました。
これは、東京時代、新宿オペラシティの高層階の豆腐料理店でとっても好きだったものを模したものです。
濃い豆乳の鍋の表面にできる湯葉を絡めながら食べるもの。
そして、最後には鍋ににがりを入れてゆるめの豆腐をつくり、ごはんにかけて「豆腐丼」にして食べるのです。



翌日の豆腐丼


一晩でここまで至らなかった。
豆腐丼は、翌日ひとりで美味しくいただきました~~~

ぜひいつか、名月や、詰田川の夜景を見ながらの「豆乳鍋」やりたいな。
オペラシティととは全然違った風情があるよ


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TAKAMI’s home リフォームレポート一挙掲載 5

2023-11-29 | よしなしごと





ここまでやるのに、業者さんのリフォームが終ってから3週間かかりました。
チェストの引き出しも、押し入れの衣裳ケースも、本もCDやDVDも、楽譜も、、、
とにかくごちゃごちゃを整理して、使わないもの要らないものは捨てるのです。
「断舎離」なんて観念的なんじゃなく、もうぎゅうぎゅう詰めをスカスカにしたい。

なんといっても息子の成長の中で、次々と買ってきたもの。
プラモ、モデルガン、ゴムボート、クリスマス系も大量。
息子のとーちゃんから貰った釣り道具や、楽器練習用グッズなどなど大量。
息子とも連絡とりながら、淡々と処分したなあ。

それに、SYOさんの遺品、とりあえず持ってきて置いといて、一部屋は息子とSYOさんの化石のような部屋だった。

粗大ゴミ、破砕ゴミ、気持ちいいほど出しまくりました。




やっと「ゲストルーム」まで漕ぎつけた。
息子帰省の折もこの部屋。
ここのクローゼットには楽器類や周辺機器を収納。








いわくつきの鈴木和也さんの遺品のステンドグラスはリサイクルに出さずに活用することにしました。

これにてリフォーム完了。
見映えとか、装飾的なことは節約のため全く考えず、とにかくまだこれから先いくよ…というコンセプトは「よくできました」。
腰の痛い中、しかも乳がんマンモでひっかかり要精検になったりして受診した中、ホント、ひとりでよく頑張りました。(結果はだいじょぉぶ)

そんな中、従弟のともちゃんが、PC移動の手伝いに来てくれて家具の移動も手伝ってくれたり、
ワーシップバンドのゆみこさんが、粗大ゴミの運び出しのお手伝いに来てくれたり、
たくさんのみなさま、本当にお世話になりました。 ご協力ありがとうございました。

           (完)













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TAKAMI’s home リフォームレポート一挙掲載 4

2023-11-29 | よしなしごと


うちのマンションは大変古くて、3度目の大規模改修工事が終ったところです。
そのかわり、8:00~20:00 音出しOK。 ピアノ&ヴォーカル教室OK。
それでこのマンションに決めたようなものです。
今の新しいマンションではあり得ないですね。防音室は自分で作らないといけないし。
なので、壁も、外壁はもちろん、仕切りの壁もたいへんしっかりしていて、壊すのが大変だったのでした。
本当にドリルで叩き壊す…な感じ。
粉塵が飛び散りまくり、ここまでラッピングしまくらなくては家具が守り切れないことに、、、
普通なら「カパっ」と外れる仕様になってるとのことらしいのですが、、、

もちろん、壁の中には、電気のコードなどなどが複雑に通っているので、それも併せて別の壁に移動します。
コンセントとスイッチね。


壁を真横からみたところ



1日でなんとか壁がすべて外れました ひろびろ~~


大工さんも電気屋さんも、めっちゃ頼もしい。
電気屋さんは、その大変そうな電機の線以外に、部屋の照明をすべてLEDにするのも私が自分ではムリ!ということで、お願いしてみたら、
すごく快く引き受けて下さいました。
4つもだよ。
リモコンの設定とかもちゃんと確認して下さり、結構この作業には時間がかかった…
にもかかわらず、これは、見積りに入ってなかったにも関わらず全部サービスでやって下さったのであった。

大工さんには、壁の撤去のあと、1~2cmできる床の段差をどうするか…という悩ましい問題があり、
彼は、最初に部屋を見にきて下さったときから、最後まで、これをどうするか考えこんでいたのであった。

壁を取り払ってしまわないと、「段差」がどのような状態になっているのかはわからないので、まあとにかく外してから考えるということになった模様。
私は、まーそれくらいテキトーでいいんですけど…と思ったけど、
大工さんにとっては、そんな杜撰な仕事はできない職人としての誇りがあります。


段差をどうするか、脚立の上で考え込む大工さん 疲れてたそがれている図ではない



その後、サッシ屋さんにも見てもらって、相談されていました。
そして、1~2cmにビミョーに傾斜している段差に合わせて平行になるまで木を削ります。


右側の高いほうに合わせる


特注の床の仕切りを被せる


以前この物件を契約したときにも、壁をブチ抜くリフォームをして貰ったのです、広いLDでレッスンしたかったのです。
その時の業者さんが作った床の仕切りと全く同じものを特注で作って下さった模様。

こんなワケで、広々としたL字型のLDKはこれにてめでたく完成しました。
本当に、大工さん、電気屋さん、クロスやさん、建具やさん、サッシやさん…それぞれみなさま、大変卓越した職人さま方で
めっちゃ頼もしく、連携プレーも素晴らしく、感動いたしました。

しかしこのあとの片付け作業は、地味だし、腰は痛いし、遅々として進まず、
本当にリフォームの感動を噛みしめるのはまだまだ先なのであった、、、


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TAKAMI’s home リフォームレポート一挙掲載 3

2023-11-29 | アーティスト魂





まずは和室の畳をはがすところから。襖も張り替えていただくので、建具屋さんにお預かりいただきます。
ベッドと学習机がなくなったら、ものすごく広いわ~~
そしてこの部屋は、南向きで日当たりもとってもよくて、いちばんいい部屋なのです。
フローリングは明るめの木目調。襖とのクロスは城。天井は木目調のままなので、なんとなく和風感があって



入口には暖簾代わりにこんなハンカチを…


「外面如菩薩 内心如夜叉」(げめんにょぼさつ ないしんにょやしゃ)



片づけをしていると、ハンカチやタオルハンカチが山のように出てきて、全然使ってなくて殆ど忘れ去っているものが殆どだったので、
半分以上処分しました。
残ったものは、アイロンがけをしました。
ハンカチのアイロンがけなんて、普段は全然しません。「パンパン」と伸ばして干すだけ。
中でもこのハンカチは存在すら忘れていて、どなたに頂いたのかさえ覚えていません。
でもいちばん好きで、時々使うだけではもったいないので、このように飾ることにしました。
「女性は、うわべは菩薩のように柔和で美しく見えるけれども、心のなかには、残忍で恐ろしい夜叉のようなところがあるというたとえ。」
…転じて、「ワタクシ、優しい人みたく振舞ってるけど、あなたが一歩ここに足を踏み入れたら夜叉になって喰い尽くしますからね」
ジョークよジョーク。



その1でもご紹介した自室


一間半の押し入れもリニューアル


チェストと小さい本棚はこちらの部屋へ移動。

さあ、次は壁をブチ抜くのだ。


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TAKAMI’s home リフォームレポート一挙掲載2

2023-11-29 | よしなしごと

リフォームは、引越しと違って、まずリフォームする部屋の中のものを全部移動させなきゃいけません。
当たり前だけど、、、
和室は息子の部屋。
学習机とベッド…という私一人では絶対無理な家具があり、これは業者さんにお願いしました。
あとは、押し入れの中には、衣装ケース、布団…などがびっしり。
これらを全部運び出さなきゃいけないのだけど、
大工さんが来られることになってる3日前には突然葬儀の奏楽をやることになったり、
胃の内視鏡と、乳がん検診のマンモグラフィの検査もあって、ぐったり…で1日中何もできなかったり…
と、こんなことでズレこみまくり、遅々として進まない運び出し。

自室とピアノ周りは、あっという間に荷物だらけに。





ここの壁をブチ抜くのです



さらに、リフォーム中、特に壁を壊すときには粉塵が部屋中に散らばるので、大きくラッピングされました。
この間、ベッドもPCも使えないし、ピアノももちろん弾けません。
ダイニングスペースには天井からブルーシートを吊るして食事できるスペースだけは確保。







ブルーシートは、常時下まで垂れ下がっています


私が寝る部屋はここ(まだ物置状態に息子のベッドをむりやり設置した



当然レッスンはお休み。非日常な日々が続きます。
キッチンでご飯炊いたり料理したりする気には当然なれず、スーパー&コンビニ総菜で昼からストロングを飲み、
それ以外の時間はベッドでごろごろしながら本を読んだりなどして、物置に籠る。
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TAKAMI’s home リフォームレポート一挙掲載 1

2023-11-29 | よしなしごと


このたび、1か月少々かけて、自宅マンションのリフォームをしました。
リフォーム前の3LDKを壁をひとつ取っ払ってドアも外し、2LDKにしました。
そして、息子の部屋だった和室をフリーリングにして、クロスも張り替え、1間半の押し入れを
衣替えしなくていいクローゼットにしました。




おひとり様で住むには広すぎる部屋ですが、息子が独立してから、2部屋が物置と化していたのでした。
そんな中、SYOさんも天国に帰り、あまりの事後処理のストレスで、髪の毛が抜けたり、皮膚がかぶれたり、
免疫力も落ちて、頭の回転も確実に鈍っていってるようで、
このままでは認知症を発症して、どんどん進んでいくかも、、、これではマズイ!
…などと思って、まだまだこれから感で次いかなきゃ!と考えたのでした。



 



9月の中秋に、月を愛でようってことで、ベランダで友達と焼肉やりました。
これがもう、すごく楽しかったのでした。
しかし、このベランダには、自室を通ってしか出れないので、気軽にご招待はできない。
部屋の片付けにはうんと気合が必要。
または、も~~超気のおけないお友達しか呼べない。 
そんなことから、誰とでも気軽にベランダで夜景を見ながら、焼肉や鍋ができたらいいなあ…と考えたりもしました。
それに、うちでバンドのリハをやるときには、大きな重いダイニングテーブルや椅子をいちいち動かさなくてもいいように…とか。

それでキッチンをリフォームしていただいたときの業者さんに相談してみたら、すぐに見積もりに来て下さって、
見映えは殆ど気にしないので、最低限でお願いしたのですが、思ったよりもすごく安く請け負っていただくことができました。

リフォームの工事は約10日。
しかし、その前にモノを移動するのと、終わってからの片付けなどの作業あわせて1か月以上かかってしまったのであります。

このあと、工事中の部屋の中をアップしていきます。

私の「記録」とか、「記念」としてのつもりです。もしお時間ありましたらお付き合いくださいね。



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薦田義明「リーダーアーベント ~ドイツ歌曲の夕べ~」

2023-11-08 | アーティスト魂



またしてもご無沙汰しております。

実は私、部屋をリフォームしました。リビングと自室の壁をブチ抜き、自室は息子の部屋だった隣の和室へ。
和室はフローリングにして、1間半分の押し入れは、まるごとクローゼットに。
押し入れの上下の仕切り板を一部切り取って、ドレスやワンピも収納できるようにして、衣替えしなくてよい仕様にしました。

ひろーいL字型のLDKになりました。

作業は、大工さん、クロスやさん、電気屋さん、それぞれベテランの職人さんが担当して下さり、手際よく、素晴らしい仕上がりになりました。

でも、その後の片づけがまだ終わってなくて、リフォーム全貌をここに公表することができません。
あと1週間お待ちを…
なにしろ、1人で段ボール箱を3個運んだだけでもう腰痛くて、遅々として進まない。


ですので、今日は別の話題を書きます。

薦田義明先生の「リーダーアーベント ~ドイツ歌曲の夕べ~」のご案内です

薦田先生は、私が高校時代の部活(音楽部)のご指導に時々来て下さっていました。
東京藝術大学声楽科出身で、数々のオペラや、第九、メサイア、レクイエム等のソリストとしてご活躍。
現在は、フラウエンコールという女声合唱団の指揮者でもあられます。

私はフラウエンコールとはご縁があって、数年前から定演のお手伝いをやらせていただいています。
私の役目は、ステージの後ろのスクリーンに、外国語の歌詞の日本語訳を曲の流れに添って流していくこと。
モーツァルト レクイエム(抜粋)を頼まれたのですが、学生時代歌ったこともあるし、懐かしくてお引き受けしました。
そしたら、その後2回、同じ曲の別の「抜粋」もやるハメに、、、

公演近くなると、夜通しエンドレスで曲を流して聴きながら寝たり、
どっぷりと曲に浸れる「非日常感」がよかったなあ、、、

今度は、殆ど知らないドイツ歌曲の世界です。
ドイツ語は「第九」ぐらいしか歌ったことがなく、イタリアオペラばっかりで、ドイツ歌曲は大きく迂回してきました。
そんな私が、薦田先生の「ドイツ歌曲の夕べ」なんて、勤まるワケがないから絶対にお断りするつもりだったのに、
結局いつのまにかやるハメに、、、

でも、資料として本番と同じ曲順のCDを頂いて、譜面を読みながら聴いてみたところ、ものすごく素敵で、すぐに引きずり込まれてしまいました。
歌とピアノのアンサンブルがすごく素敵に映像を織っていきます。
以前コロナ禍中に、先生がご自宅で録音されたというアカペラの日本歌曲集のCDを頂いたこともありましたが、
その時も、先生の選曲は私の好みにとても近くて、私だったとしても同じ曲を選んだだろう…という曲がたくさんありました。

ドイツ歌曲は殆ど通ってって来なかった世界ですが、あまりにも良かったので、日本語の全訳詞も頂いて、聴きこんでいるところ。
本番では、楽譜の付箋の矢印↓に添って次々送っていく作業なので、全訳詞の書き込みがありません。
外国曲をコンサートで歌う場合、プログラムに訳詞を載せて、お客様には読みながら聴いていただく…
そのあたりが一般的だと思います。
薦田先生のように、ステージのスクリーンに歌詞を流す…というのは、私は他には見たことがありません。
それだけ、先生は「歌詞」に深いこだわりを持っていらっしゃるのだと思います。そのところは深く共感しています。

2時間のステージで、先生はご自分の人生の集大成を表現されているのだと感じ、感動しました。
若き日のときめきや恋、そして、人生が深まっていくにつれて、孤独感や苦悩、自分の存在に対する思惟、そして、やがて誰にも訪れる死への思い…
これらを、先生は数多のドイツリートの中から選んで構成されたのだ。
先生のこのリサイタルに対する想いがものすごく伝わってきました。

私もこれから先のライヴ活動、自分の人生のまとめにかかるよ。
「遺作」ともいうべきうたを作る。

ほんとうに、とてもインスパイアされるリサイタルのステージリハでした。
本番まであと3日ですが、まだまだ聴きこみたい。

このリサイタルの…先生の人生の集大成のお手伝いをやらせていただけること、今ではすごく光栄に思います。
薦田先生、素晴らしいリサイタルになるよう、心からお祈りしています。

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歌声カフェ

2023-10-09 | アーティスト魂



今日は、男木島で私が超リスペクトしているアーティスト、大岩オスカール氏の作品を鑑賞することができる日なので、めっちゃ行く予定だったのです。
しかし、雨だし、右足外反母趾の関節が痛むし、やめることにしました。
それより、数か月前から、教会で「歌声カフェ」というイベントを月イチでやっていて、
そのための譜面を作らなくてはいけないことのほうがプライオリティ高いぞ…と思って、真面目に譜面を書くことに、、、

「歌声カフェ」とは、主に歌が好きな高齢者が集って、みんなで楽しく歌いましょう…というイベントなのだけど、
ただお茶飲みながら歌うだけでなく、私はまーいわゆる講師のような立場で、少しでもよいコーラスができるようサポートさせていただく…というもの。

1時間で、日本歌曲と讃美歌を毎回1曲ずつ歌います。
初回の日本歌曲は「埴生の宿」を歌いました。
私がいちばん好きな日本歌曲なので、これは絶対にまずやりたかった。
集ってくださった方の殆どは、曲は知ってたけど、こんな歌詞だとは知らなかった…と、すごく喜んで下さり、
その後「ふるさと」や「赤とんぼ」など私の感じるままにサポートさせていただいています。
賛美歌に関しては、私よりもクリスチャン経験の長いかたがたくさんいらっしゃるので、選曲はお任せしていますが、
それでも、やはり「歌は心」ですので、サポートはめっちゃ気合入るし楽しい。

参加のみなさんに、とっても喜んでいただけているのがすごく嬉しい。
毎月少しずつみんなで成長していけたらいいなと思い、重唱や、英語の歌も取り入れることにしました。

さて、今月からは(もう来週)クリスマスの曲を毎月2曲、12月までに6曲のレパートリーを作ります。
クリスマスというと、もう誰でも知ってる華やかな曲が殆どですが、実は私、マイナーな曲も好きなのです。
ですので、6曲中4曲はマイナー(短調)の曲にしたい。




さーやるぞ~~~
ってことで、譜面つくりました。
こんなふうに教会のクワイヤーやワーシップチームの為にどんだけアレンジをしてきただろう、
いや、それだけじゃないよ。自分のバンドもそうだし、、、
演奏する人のこと思いながらいつも作ってきたなあ、、、
だから、メンバーが変われば使えないとか、やり直す…とかもあった。でも全然負担も感じなくて楽しかった。
いつも演奏してくれる人のことを思いながら譜面を書くのは本当に楽しい。

今私がやっているのは、対象は歌の好きな高齢者。
この方たちに本当に楽しんでいただける時間を作るために…
だから、クリスマスソングも重唱はすごくシンプル。だけど相手のパートを把握してお互いに聴きながらハモる喜びを味わってほしい。

男木島には、今週末にゼヒいきたい。
それまでに、「引越し」の準備、各種検診終わらせなくては、、、









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今はもう秋…

2023-09-16 | アーティスト魂


もう9月。
1か月以上ブログを放り出してしまいました、、、

エレベーターで住人さんと一緒になったら、「いつまでも暑いですねー」などとあいさつされるので、
一応私も「ホント暑いですよねー-」などとご挨拶するのだけど、
私の中では、空も風も、すっかり秋。

まあ、今日は近況報告も兼ねた雑記ですけど、すごくふっか~~く「ときめき」について語り合った。
まずはそちらから。

コールセンター時代のお友達楓ちゃん(仮名)と1年ぶりで会った。
(その昔にも、クラブ活動時代のおともだちで楓ちゃん仮名…という人がいましたが、別人です。)
それも、同じくコールセンター時代のお友達ミホコちゃんがランチ営業している「わ」というレストランで。
2人ともアーティスト魂で生きている人たちなので、ものすごく嬉し楽しかった。
楓ちゃんは「書」。
ミホコちゃんはギター&ヴォーカル。


ランチタイムには普通アルコールなしなんだけど…特別にオーダーすることができたこのビール、めっちゃ爽やかで美味しい!








スタミナ丼のランチ。私にとっては、超少な目にしてもらったけど、お持ち帰りさせていただき、これが1日分となりました


楓ちゃんは、数年前から書を習っていて、しかも自由に書くことを大事にして下さる先生のようで、
お店で約束の時間の前に、中央公園で「公園書道」とやらをやってきたそうだ。
公園のベンチに腰掛けて、目についたものを自由に書くというもの。
しかも、硯も墨もめっちゃミニチュアで、コースターのサイズのまるい紙に書くのだ、、、
「樹」「鶺鴒(せきれい)」「蟻」「風」…など。
ランチタイムじゃないし、人通りも少ないし、これほどミニチュアだと、何やってるか道行く人にはわからないから、見学にくる人もいない。



この小さな赤い蓋の入れ物がお弁当などの醤油入れ。めっちゃ小さいのおわかりでしょう?



いいなあ~~~~そういう時間。

私もテアトロンのステージなら、ほぼ1人でも歌うけど、中央公園ではちょっとなー--
ランチセッションは何回もやったよね。楽しかったね~~~
またそろそろやりたいな。クォリティを追求するランチセッション♪

音楽は2人以上がいいなあ。アンサンブルが。

さて。その楓ちゃんと語りまくったメインの話題は、心ときめく人のこと。
ご家族もいらっしゃる楓ちゃんですが、特に「字」のこだわりについて、それ以外でも、ものすごく、語れば響く人と出会って、
それがすごく彼女の日常生活の活性化になって、素晴らしい時間だった…という話。
でもそれは終わってしまった。諸事情により、もうその人と気軽に会えることはほぼない。



場所を変えて、さらにハイボールを飲みつつ語りまくる


「え~~なんで、連絡先交換しなかったの!?!」

…と言いたくなるし、私としてはめっちゃもどかしいぞ…と思うけど、
じゃあ、これから時々お茶する関係が続いていくのもどぉよ…という気もする。
この、楓ちゃんのときめく人とは、深ー--い地下水脈で繋がっているのだ。時々お茶するペラい関係じゃないのだ。…と思う。

「恋」とは全然違うのもすごくわかる。
きっといつかまた出会いなおすことがあるような気がする。うん、きっと。

私は?
これからどんなうたを作っていくのか、ずっと模索中なんですけど、、、
たぶんもうあと少しだな。


さて。
閑話休題。ここからは雑記。

最近、無職が続いているので、いろんなドラマを心ゆくまで観てます。
こんかいは「別班」がダントツ…というか、それのみ!って感じであとは全然興味なしでした。

でっ、前のドラマで私がすごく好きだったのは
「きのう何食べた?」 これはストーリーも最高!
それから「晩酌の流儀」 栗山千明の飲みっぷり食べっぷりが豪快すぎて、めっちゃ気持ちいい。
私、この女優、能面のようにどのドラマでも同じ表情で全然好きになれなかった人だったのに、ここまでやるとは!
もう、イッキに惚れました。

でっ、両ドラマとも作るとき「大匙小匙」とか出てこなくて、大雑把で、手順がすぅ~~っと頭に入って、すごくいいのだ。
(きのう何食べた?は、お菓子のときはきちんと大匙小匙の細かい軽量もあり)


「ミステリーという勿れ」を見ていると、どうしたってカレーが作りたくなる 
これ、久々に作ったお鍋いっぱいのカレー めっちゃウマし やっぱレトルトとは全然違う!


でっ。
こういうの観てると、やっぱ、作りたくなるってもんよ。
鍋いっぱいのカレーとかシチューとか、、、


「きのう何食べた?」のチキンのトマト煮は2回作った
でもまだ、ドラマのレシピである仕上げにチーズを入れてないので、3回目作る



1日で食べ切れる分だけ買うという方針でやってたのだけど、、
ヒレカツとか、揚げ物系は食べ切れる分だけ買えるし、付け合わせのキャベツやサラダはパックで買える。
でもやっぱり、鍋いっぱいが作りたくなる~~~~


見た目はイマイチだけど、鍋翌日の雑炊 最近、鍋にカボチャスライスを投入しているのでほんのりカボチャの甘みで、いい感じ




ちょっと遡るけど、火鍋




さてどうする。私のときめき、、、、


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女木島の海に浸かった

2023-08-11 | アーティスト魂


みっちゃんが帰省しています。

「みっちゃん」とは高校の同級生だったけど、当時は全く話したことがなく、ここ数年で急速に仲良くなった男子。
なんで急速に仲良くなったのかは、まあいろいろ理由があるけど、大雑把には「瀬戸芸」や、撮影や録画…などかなあ、、、「趣味が合う」だな。
前回瀬戸芸からは、かなり濃くご一緒させていただいていたのです。
一緒には行動しなくても、濃く情報提供してもらったり。

今回の帰省にあたって、また遊ぼう…ってことになって、みっちゃんは「めおん」(女木=めぎ島、男木=おぎ島行きのフェリー)に乗ったことがないというので、
そりゃー早く乗らないとね!ってことで、今回は、男木→女木 周遊ツアーとしました。
お互い、瀬戸芸会期に両島には行きまくっています。特に私は初回から毎回、それ以外にも、、、
ですので、みっちゃんは、「めおん」の録画 私は海に浸かることがまずは優先順位№1
第2は、みっちゃんに女木島で「HAKOBUNE」の「鬼の畠バーガー」を食べてもらいたかった。ってか、私も食べたかった!!






…ってことで、8:00出航の「めおん」に乗船。




以前にも書いたけど、この船のデザイン、発表されたときには、不評な意見がかなり多かったのです。
「ふざけとる!」という感じ? 
私はヒソカに「えんちゃ~~ん」(いいじゃない)と思ったんだけど、あまりの不評の嵐の渦中言えなかったなあ。
でも、瀬戸内海に浮かんだ新生「めおん」 いいじゃんと思った私の予想をも遥かに超えて、青い、時には銀色に輝く絨毯のような瀬戸内海を悠々と走る姿は、
なんだかすごい透明感があって、生きてるようです。



四国本土から少し離れただけで、もう非日常の世界!


高松港からの女木は目の前 歩いて行ける 泳いではムリ、、



まず男木に上陸。


「男木島の魂」瀬戸芸初回2010から男木港のシンボルとなっている



でも男木島は昔からこんな島





島の最先端の灯台まで遠足しようという案もあったのだ。
朝5時に起きたら、めっちゃ曇りだ、これなら遠足イケるかも…と思ったら、数十分でどんどん晴れてきた。
てゆか、曇りだから、海に浸かる…は却下だなと、準備はナシねと、のんびりしていたのであった。
この猛暑日、島に行くのに海に浸からないでどうする!? …ってことで、私は、みっちゃんに「海に浸かりたい表明」をしてました。
海に浸かるには、それなりの準備が必要。
SYOさんと全く違い、みっちゃんは一般男子??ですから。
しかしみっちゃんも、私が過激に水着とかで海水浴をするのかと思ったんだかなんだか、「俺は浸かっても足のみ」とか「ゆるゆるでお願いします…」というのだ。
私だって、一般男子みっちゃんに気を使わせたりご迷惑をかけないよう、ちゃんと着替えとかぬかりない準備をしますよ。
「一緒に海に浸かろうよ~~気持ちいいよ~~」とか、押し付けないよ。

結局男木灯台までの遠足は猛暑のため却下。瀬戸芸オブジェの「方舟」周辺を散歩しました。
みっちゃんの目標の捉え方はすごく的確で、すてきで、私も同じカンジでやってるつもりだけど、なかなか追いつかないな。



撮影みっちゃん



撮影みっちゃん



男木を軽く散歩してから、「女木」へ。
下船したら一路「HAKOBUNE」へ!
そのまえに、女木港のシンボルは{禿鷹墳上」



会期外なので、帆は張ってなかったけど、ピアノはメロディーを奏でていた



「HAKOBUNE」


撮影みっちゃん


冒頭にもアップした「鬼の畠バーガー」
あまりにも好きすぎて、いろんな人に紹介したい。
「めおん」に乗って女木島行くなら、できれば海に浸かりたい!
まーみっちゃんは、最初はナゼそんなにこだわる!?と思ったようだけど、まー過激系じゃなければ…って感じ??
そして、ここで、みっちゃんにはビールとか飲んでめっちゃくつろいでもらってる間に、私は海に浸かりにいくのでありました、、、、






でっ、海に浸かりました。
も~~~幸せでたまりません。
この日は、風が強く、海も波が瀬戸内海にしては強く、次々やって来る波に身を任せるのが気持ちよくてたまりませんでした。
この日でよかった!!






みっちゃんには、自宅のフロに入るぐらいの時間をくつろいで待ってていただきました。
着替えはバリアフリートイレでできたし、、、。

楽しかったなあ…
あと1回ぐらい、海に浸かりたいなー-
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恋のうたの行方やいかに…

2023-07-23 | アーティスト魂



昨日SOUND2のLIVEが無事おわりました。
ミュージシャンとお客様との、とてもいい時間であったと思います。
久々に「配信」ではなく、ここにいらして下さったお客様との濃い時間。
とても満たされました。
そして、サポートして下さったインスト(楽器)の方たちも本当に頼もしく、よかった…よかった!

いろいろ具体的に書きたいことはあるのです…が、もう私は次のことを考えています。

これからも当然、うたは作ります。

しかしどんな歌???

これまで私は恋の歌を作りまくってきたし、昨日も歌いまくったよ。
たとえば「恋のかけら」

超絶失恋でひからびまくっている私の心に突然「恋のかけら」が飛び込んできた。
かけらは歌ったり踊ったりしながら私をくすぐったりからかったりする。
そのせいで、あなたのことが好きになりそうでざわめきまくる。
私、あなたのこと、好きになってもいいの? 
かけらは「大丈夫、明日だけを見てね 振り返らないで」と囁く…

こんな歌。今つくれるかなあー--こんな歌。
でも歌ってるときは、その主人公になりきりまくるんだよね。


でも、あるときある人にTAKAMIの歌はキレイすぎると言われたこともあった。
また、とあるLIVEで、「こんなの、どう?」と提案していただいた歌はチョイ汚れ系で、歌詞の意味はよくわかんないけど、チョイ魅力的だった。
あー私もこんな「チョイ汚れ系」つくってみたいなあ…

これからはチョイ汚れ系に向かうのか、、、

しかし、数か月前に私は「雲たちの時間」という恋のうた(のつもり)を作った。
フツー恋って、お互いに愛し合いつつも縛りあい、独占したかったり嫉妬したりするものだろう…
しかし、この歌は、「あなたが好き」を連呼しながら、そーゆうのが全然なくて、あなたの自由に生きてほしい…という歌。
人間愛、人類愛…の世界観か、、、
でも私、ひとりの愛する人にそんな思いを持てなくて、人間愛とか人類愛とか言えるんか!?とも感じる。
もぉ、これ、私の遺作!?とまで感じる。



これはチョイ汚れ系とは全然ちゃうぞ。

私にチョイ汚れ系の歌はつくれるのか!?

実は私、うたを作りながら、歌詞を書きながら、自分が浄化されていく感あります。
ホントは汚れている私も、作りながら浄化されていくんだよ~~~~~ん。
だから、私の歌はキレイすぎると言われるのでは、、、


でっ、私はこれからどこに向かっていくのか全くわかりません。
でも作る、とりあえず作る。

これからも応援してください。

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歌声カフェ

2023-06-20 | アーティスト魂


父の日。午後から教会で「歌声カフェ」というのを催しました。

コロナ禍になるまでは、毎年恒例でSYOさんをリーダーとするJAZZのメンバーで「父の日LIVE」やってました。
私もヴォーカルとして参加させていただいていましたが、あまりにも毎回私ではお客様が飽きるだろうということで、
時々お休みさせていただいてましたけど。

そのうち、コロナ禍に突入し、SYOさんも天国に帰って、今回は、教会始まって初めての「歌声カフェ」を催すことに。
奏楽者3名のうち1名司会、1名キーボード 私は、歌唱指導を申し付かりました。責任重大。
とにかく前例がなく、どうやって進めるんだ、、、
冒頭の画像は、「歌声カフェ」のダイニング。SYOさんとの誓約式の後、内輪だけでささやかなパーティーやったときのもの。

趣旨は、「父の日コンサート」と同じ。
教会員以外の、近隣の一般の人たちに気軽に来てほしい。
ターゲットは主に歌の好きな高齢者。
礼拝堂は3F部分なので、1Fのダイニングスペースでやります。人数は10~20人程度。これで、年いちど「父の日」じゃなくて、毎月となります。

とりあえず今回は、1曲は、日本歌曲を部分練習などしながら仕上げて、その後カフェタイム、2曲目にはさらっと讃美歌を歌う。
…という流れでやってみました。
歌は、「埴生の宿」と「いつくしみ深き」

「歌声カフェ」をやるというなら、私としてはまずは「埴生の宿」をやってみたかった。
みなさんに、とても喜んでいただけました。すごく嬉しい。
曲は知ってるけど歌詞を知らない方が殆どで(これ、狙ってました)一行ずつ丁寧にご説明し、味わいながら歌っていただきました。
メロディーは知ってたけど、こんな素敵な歌詞だったとは知らなかった…
と、みなさん仰って下さいました。
でしょーでしょー。私はこの歌が我が人生で一番好きなのです。
歌詞の意味をみなさんに説明しているだけで胸がつまって涙ぐむほどです。いつもそう。

途中で発声練習も少しだけやりました。
それは、この曲の高音域を気持ちよく出すための、ほんの少しのサポート。
「まず発声練習から」というのも本意ではないのです。合唱団じゃないんだから。

そして、仕上げのときには、みなさん、本当に気持ちよく高らかに歌っていらっしゃいました。





カフェタイムには、初めてということで「他己」紹介の時間もあり、隣の方を紹介するというもの。
でっ、最後に私に回ってきて、お隣の方にご紹介いただいたあと、牧師先生から、「何か、他には…」と言われ、
「SYO Michael の妻です…コロナ禍中の入籍、当教会への転籍…いきなり「やもめ」となってしまったので、みなさんマスクで、お顔と名前が全然覚えられません、ごめんなさい…」
みたいなこと申しました。





それをきっかけにSYOさんの思い出話なども始まって、私にとっては、ものすごく久しぶりに、SYOさんのお話が聞けて、すごく楽しかった。
私もSYOさんが召されたときの様子を会が終ったあとで、雑談でお話させていただきました。
SYOさんの召天は、あまりに突然すぎて、みなさんきっと私にこの件については遠慮されていたのだと思います。



画像はすべて2019最後の「父の日コンサート」



SYOさんは奏楽者としても偉大だった、、、、
これからは、引き継いだ3人の奏楽者で、派手なことはできないけれど、歌の好きな一般の高齢者の皆さまに、
ものすごく楽しくて充実したと思っていただけるような音楽のイベントを企画していこうと思います。
きっと「歌声カフェ」もどんどん進化していくと思います。



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