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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

高妻山(4)

2014年08月30日 | 新潟・福島

 最後の登りに喘(あえ)いでたら、青づくめのMさんが下りてきました。一昨日雨飾山と昨日下の駐車場で会って話してるので、3度目の再会です。顔が外人っぽいので、どこの国の人かなと思ってたら純日本人なんですと。「よく言われるんですよ」と苦笑いしてました。百名山は66座目とのことでしたが、雨飾山では中腹にテント泊し、ここでは泊まれない一不動避難小屋に泊まったということで重々反省してましたが、日程の関係でやってはいけないことをしてしまうことは、ままあることかもしれません。このことを反面教師として、きつきつの日程を組まずに、緩く百名山を目指したいと心新たにしました。右上は、結構手こずった岩場ですが、上から撮ると何でもない登山道になってしまい、とても心外です。


 左上;クジャクチョウ 右上;十阿弥陀。


 十阿弥陀からは稜線歩きになりますが、序盤は大岩に苦戦します。






 雲の上に雲。この風景を目にしたら言葉が出ませんよね。孫悟空になった気分です。北アルプスの南西側はよかったんですが、妙高など北東の眺望はダメでした。さらに高妻山から片道1時間で乙妻山へ行けます。


 帰りは新道の弥勒尾根経由で。六弥勒のところに赤テープでマーキングされてますが、気にとめてないと見落とす可能性大です。


 飯縄山(飯綱山)に向かって、眼下に牧場やスキー場を見ながら下りていくことになります。ただし樹林帯に突入すると、花があるわけでなし、刈られたササは滑るわでかなり凹むことになります。


 花が輪生してないのでツリガネニンジンじゃないことは確かなんですが、フクシマシャジンかソバナかと聞かれると素人には判断がつきかねます。


 下山は3時間15分でした。下山では写真をほとんど撮らなかったのもありますが、やはり新道は早いですね。結局駐車場を起点にすると周回で11時間かかりました。恐ろしい山です。牧場にはキンミズヒキが群生してました。



 戸隠牧場は、夜中の歩きを含めて考えるとかなりの広さですね。そしてこちらの道が正規の登山ルートのようです。


 手打ちそば‘岳’に山バッヂがありました。何点かありましたが、その中の新デザインと思われるものを。540円でした。逆サ川では川遊びや川原でのバーベキューと、皆さん夏休み最後を満喫してました。

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