
再び上からのアングルで火口湖。




名残峠でもガスが晴れず、景観もキモチ悪いので下山を急ぎました。硫黄臭もハンパなかったですね。ちなみに硫黄は無臭で、硫化水素の臭いを一般的に硫黄臭と言ってます。硫化水素は、空気よりも比重が重いため、噴出し口などの窪地にたまりやすいです。


水場着11:16。水場とはいえ飲むのは控え、顔を洗うだけにしました。どうしても飲む場合には、煮沸するといいと思います。それからこの手前には「叫沢分岐」がありましたが、廃道のようです。叫沢は、玉川温泉から車で行くと、大場谷地の手前にあります。



ハナニガナとシロバナニガナ。イソツツジは、玉川温泉近くでは実を結んでました。



コンクリの階段が現れると玉川温泉が近いです。あちこちから噴煙が上がってました。登山口着11:44でした。4時間23分かかりました。逆に玉川温泉から後生掛へ向かう場合には、登りが多いのでもっと時間がかかります。万歩計では、15,816歩、11.14kmでした。



遊歩道からは、噴出口を間近にみられます。


岩盤浴のテントと大噴湯。