ガスってましたが大日岳山頂からは、北股岳、烏帽子岳と縦走してきた山々が見えました。
御西の水場は、御西小屋から飯豊本山方面へ2、3分のところに表示あり。草紅葉も見事ですね。
左上;御西岳(2,014m)山頂標柱と思われます。右上;このような道が延々と続き歩きにくかったです。
左上;草原にケルン。石を運んだんでしょうね。右上;万年雪。たぶん。
こちらの笹原もすごいスケールで広がってました。
飯豊本山手前の駒形山と思われます。
相変わらずガレてます。右上;翌日向かうダイグラ尾根入口。
ウラシマツツジ、ミヤマキンバイ、チングルマの紅葉。
飯豊山頂はわりと質素。
本山小屋でイイデリンドウの山バッヂ800円とテン場代500円を支払い。山バッヂはヒメサユリのと2種類あり、セットだと1,500円です。
左上;飯豊山神社だと思わず、右上のトイレが新しかったこともあり、旧のトイレだろうとスルーしたバチ当たりな私です。
テン場は本山小屋から100mほど下った「一王子」にあり、水場はそこから30mほど下りていきます。トイレが遠いのは不便でした。夜間ヘッデンの明かりだけで、強風の稜線上を行き来するのは大変なのですよ。平らで石囲いがしてあるところは先客がいて、辛うじてハイマツで覆われて傾斜のあるところに設置しました。風が強くハイマツは防風効果がありませんでしたが、ペグを全部打ったため先日の平ヶ岳よりはだいぶマシでした。斜め地なので知らぬうちにズリ落ちていってしまい、その都度上へ戻ってました。あろうことか酒を飲んで寝てしまったら、足元に水場で汲んできた水があり足が冷えてました。冬を想像すると分かりますが、足が冷えると寝れません。重くなりますが、服と靴下、下着は日数分持った方がいいです。冷えは大敵ですから。それとライトダウンは必須。低体温症については、軽量化のため食料をセーブする傾向がありますが、熱は食べることでしか生み出せないのです。秋口は特になるべく温かいものを口にしたいものです。テント内ストーブの使用は、今まで小屋で沸かしたのを山専ボトルに入れて避けてきたんですが、平らなところを選んで設置すれば大丈夫でしょう。余計な動きをしてストーブを倒してしまうことが懸念材料ですけど。
水場は隣同士で2ヶ所。冷たくておいしい水でした。
2日目もご来光を見れました。
本山小屋トイレが黄金色に輝く、って余計なことを書いて墓穴掘り。
雲海の向こうは磐梯山。
朝霜が降りてましたね。飯豊が北限のマメ科オヤマノエンドウと、ミニチュアサイズのミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)。