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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

DVD鑑賞記12

2011年12月27日 | 映画・DVD
 ナルニア国物語第3章:アスラン王と魔法の島・・・第3章ではディズニーから離れて20世紀FOXからの配給となりました。ストーリー的には目を瞠(みは)るものはなかったのですが、映像美・色彩美はすごかったです。まず絵画から海水が溢れて海に吸い込まれるシーンが圧巻でした。金ピカの谷や白い花が浮かぶ海もきれいでしたね。そしてラストシーン、ネズミの騎士リーピチープがオアフ島ノースショアでチューブライドをしてるかのような美しさ。

 とはいえ、今回兄ピーターと姉スーザンがいなく、エドマンドとルーシー、いとこのユースチス、カスピアン王の編成ということで物足りなさは禁じえませんでした。次回作があるとしたら、兄姉は戻ってくるのではないでしょうか?光を奪われたナルニアを救うため、彼らは孤軍奮闘するわけですが、恐怖や不安を現実にしてしまう霧という邪魔が入ります。身勝手で鼻持ちならないユースチスは、ドランゴンにされて人間的に成長をみせましたが、これが次回作にからんでくることはなさそうです。やはりナルニアの心の拠り所はアスランだということも、ブレのない点です。

 2012・・・私がこの映画で注目した女優は、大統領の娘ローラ役のタンディ・ニュートン。先週の日曜洋画劇場のM:I-2にもイーサンの相方役で出てましたね。もっともあれから10年ほど経ってますから、妖艶さは薄らいでいますが、役柄もさることながら知的な雰囲気が増した印象です。圧倒的なVFXで天変地異を描き、最後は中国へ方舟に乗ることに。金持ちばかりが優遇されることに腹がたちますが、ここでも一波乱。前半はイエローストーン国立公園がメインですが、そこにいたラジオDJ・チャーリーがいい味出してましたね。マヤ暦による2012年終末説が題材なんですが、何でも12月23日に太陽系の惑星が一直線に並ぶからなんだそうですよ。ですから、来年はやりたいことを目一杯やりましょう!!

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