9/28 ファンタスティック・フォー銀河の危機

　ファンタスティック・フォー「銀河の危機」（字幕版）を観てきました。ネタばらし的なことも書いてますので、まだご覧になられてない方はスルーして下さい。

　　
　字幕版と日本語吹き替え版がありますが、文字数はそう多くないので、字幕版がお勧めです。ジェシカの発音は聴き取りやすいです。字幕なしでも分かりますよ。声もかわいいですし。

　しかし、長めの金髪と髪型、そして濃いめのメイクは似合ってなかったですね。一番よかったのは、オープニングの次のショットです。髪はアップでメイクもナチュラルっぽくて最高でした。改めてオフィシャルサイトのフォトを見ると、めがねも意外と似合ってって、厚めのたらこ唇がセクシーだと思いました。最悪は、最後の結婚シーンの着物と真っ赤なルージュでしたね。外人はホント着物が似合わないです。

　お決まりの全裸シーンもありましたが、通行人の足が邪魔でほとんど見れませんでした。もしかして、代役かなとも思いました。この辺を確認するためだけにＤＶＤを買う人っているんですよね。

　で話をストーリーに戻しますと、メインは科学者リード（ヨアン・グリフィズ）とスー（ジェシカ・アルバ）の結婚式です。しかし案の定横槍が入るんです。二回目もそうだったので、ちゃんと結婚したの？って感じでした。

　ストーリーの至る所に前作の「超能力ユニット」を観てないと分からないところが多々ありましたね。例えばビクターが前作で死んだこととか、岩男（マイケル・チクリス）の恋人が目がみえないとか。まぁシリーズだとやむを得ませんが。

　今回初登場のシルバー・サーファーとの接触で、４人の特殊能力が入れ替わってしまうわけですが、最終決戦ではその全ての能力が合体して勝つんです。ここは力が入ると同時に小気味良かったですね。その特殊能力の入れ替わりによるドタバタ劇も面白かったです。でも悪いのはやはりビクターでした。ビクターがボードを盗むストーリーはみえてましたね。悪いやつは、どこまでも悪いです。

　シルバー・サーファーは、最終的に主に反抗して地球を救ってくれるわけですが、最後にチラッと生き残っている姿が現れてました。そのあたりが次回作と結びつくのでしょうか？

　あと気になったのは、弟が姉の結婚式にかけつけたシーンです。スー（ジェシカ）の弟ジョニー（クリス・エヴァンス）が恋人と一緒に乗っていた車は、メルセデス・ベンツのＳＬＲ。ガルウイング・ドアからさらに進化したスイングウィング・ドアを採用していて、斜め前方へ開くんです。今の言葉で言うとまさしく『かっけー』ですね。ベンツはいい宣伝になったと思います。お金があったらもちろん即買いですよ。