その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

地デジ

2010年12月02日 | 雑記
 遅ればせながら、先月からようやく地デジが見れるようになりましたが、居間のテレビはまだアナログ。そのうちブルーレイレコーダーの地デジチューナーを利用して、デジタル化しようかと考えております。なにしろ42万ほどしたテレビなので、ブラウン管とはいえ簡単には捨てられないのですよ。もっとも家電に関しては、出始めが高いのはやむを得ません。Windows 95 が出た当初、ハイスペックのがHDD・1GBで60万ほどしてましたからね。しかしそれ以前のワープロはもっと高額でした。

 余談はさておき、その画面には「上段;ご覧のアナログ放送は2011年7月に終了いたします  下段;お問い合わせ先 デジサポ秋田 018-803-1100」と出ます。余計なお世話というか、迷惑この上ないですよ。テレビが買えないとか個人的事情の他、中継局建設が遅れているとか難視聴地域などもあるんです。総務省のサイトには自力建設困難って出てるのを見ます。地域の資金が足りないのかと勘違いしてしまいますが、民放の資金のことです。中継局整備には補助金が出ているんですが、間に合わないんでしょう。なんとこんだけ騒いでいるアナログ終了時期を、最悪延長という話まで出ている始末。

 小さい中継所ですと出力が0.01wで、ほんの数km程度しかカバーできないのもあります。資金難のこともあり、ここにきて俄かに光ファイバーを利用する動きがあります。NTT東日本のフレッツテレビで1世帯7千円弱もするものを、難視聴地域に限り無償とするんでしょうか。映りに関しては、光の方が天候等の影響を受けないので断然いいです。ですが、地デジのモバイルに強いという利点が生かされないことになります。空中を電波が飛んでいないんですから。今時は車にもナビとの共用でテレビが搭載されているのに、山間部ではほとんど(車で)テレビが観れないことになりませんか?

 そしてそのフレッツ光の、代理店を使った強引な契約にも多いに問題があります。詳しくは分かりませんが、安くした分代理店からキックバックさせる必要があり、それがプロバイダーとの抱き合わせで契約させる商法になってるようです(勘違いしてたらごめんなさい)。総務省とグルなので表面化しないとも考えられます。今の時代色んなしがらみがあり、おいそれとはプロバを変更できないのは、NTTが百も承知だと思うんですがねー。問い合わせると自分とこの商品なのに、代理店と交渉して下さいとまるで他人ごと。代理店審査って、ちゃんとやってるんでしょうか。調べてみたら時給1,300円とかのバイトがやってるとこもありましたよ。
コメント (2)
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