
インターステラー(interstellar)とは、惑星間という意味ですが、いよいよ住むに耐えられなくなった地球を捨てて移住先を探す、という選択肢が間近に迫りつつあることを実感する映画でした。宇宙空間に照らし合わせた場合、人間の寿命はあまりに短かいので、冬眠という技術も必要不可欠だと思われました。CGに頼らず、グリーンスクリーン撮影をできるだけ避けた結果としてのアイスランド氷河での撮影は、鬼気迫るものがありました。嫌がってるのに子機が母機にドッキングというのも、ある意味別のシーンを想像してしまい冷や汗もんでした。
ラストシーンでは、切り離された子機に乗ったブランド(アン・ハサウェイ)がある惑星に降り立ってました。ヘルメットを脱ぐシーンでは、一瞬自殺するのかと勘違いしてしまいましたが、酸素を含んだ大気のある惑星だったのですね。と同時にこの映画は父娘愛を描いたものであり、可愛かったマーフ(マッケンジー・フォイ)はその後二度に渡って脱皮することになります。ドナルドじいさん(ジョン・リスゴー)も何気にはまり役でした。前評判ほど涙腺は緩くなりませんでしたが、いい映画であることに違いありません。